Monster Allocation Center Movie Award Climax 2004
◆2004年度モンスター配備センター映画大賞




▼ワースト5コメント字数制限無しでけなす
70位:「デビルマン」
 ぶっちぎりの最下位。つーか今年はおろかオールディーズ・ワースト「北京原人」や「シベ超」などと共に歴史にその名を刻むであろう 大駄作
 何がどう酷いかって、
誉めるところが思い浮かばないというのは偉業だ。考えに考えた末に強いて挙げるならば、「小林幸子って、わりと演技
 うまいのね」とか。
 
メインキャストが素人演技・CGがチャチ・脚本がクズ・原作に対する愛が感じられない、などなど、クズ映画の条件を全て満たしているのは
 凄まじいの一言、まあよりにもよってこの原作で…。とりあえず監督・脚本・プロデューサー・主演のヤツらに災いあれ!!!
 
もうこのスレなんかは涙なしでは見れない

69位:「CASSHERN」
 本来はやはりぶっちぎりの出来の悪さなのだが、今年に限ってはそれさえも凌駕する最低最悪の大駄作が降臨したために最下位を
 免れる
。命拾いしたな、宇多田のダンナ。
 最下位のアレと比べて、監督の作品に対する愛情はものすごく伝わってくるし、俳優たちも熱演しているが、いかんせん
語り口が下手糞
 すぎ
。もっと手短にまとめましょう。

68位:「10ミニッツ・オールダー イデアの森」
 だって途中爆睡したし。あまりに何でもない話ばかりで退屈。シリーズものの片割れである「人生のメビウス」はまだ印象に残ってる作品がある
 ものの、こっちは「10分1カットで撮ろうとして失敗したしょーもない話があったけなあ」くらいの記憶しかなし。従って貶す言葉もあまりなし。


67位:「10億分の1の男」
 なんでこんな面白そうな設定でこんな面白くない話を作れるのか。つーか”飛行機事故に遭ってかつ生き残るという運のいい男”って、
 そもそも 事故に遭う段階で運がないんじゃないのか?


66位:「Jam Films2」
 1本の時間を短くしてその分多くの監督の作品を公開・歴とした映画監督を起用、という前作のよかった点を全否定した結果つまらん作品
 に
。シリーズ次回作「Jam FilmsS」では直っている辺り、これは黒歴史にした方がいいんじゃないのか?
 とりあえずPV出身の監督はイメージを羅列するのではなくちゃんと物語を語っていただきたい
 市川実日子と韓英恵タンがかわええのと大森南朋の必殺キックのおかげでワースト3は免れる。



▼65位〜61位寸評5文字で十分だてめえら!
65位:「ロスト・イン・トランスレーション」
/だから何?
64位:
「フルタイム・キラー」/ゲロと泡。
63位:
「クリムゾン・リバー2」/てきとー。
62位:
「盲獣VS一寸法師」/チープすぎ。
61位:
「ルビー&カンタン」/中途半端。


▼60位〜51位寸評10文字で十分だてめえら!
60位:「ヴァン・ヘルシング」
/洗練されてなさすぎ。
59位:
「ババアゾーン(他)」/安!珍八っあん最高!
58位:
「シークレット・ウィンドウ」/デップファン御用達。
57位:
「ラブドガン」/清順には遙か及ばず。
56位:
「オーシャン・オブ・ファイヤー」/レースしろ、レース!
55位:「キューティーハニー」/原作への愛があるのか?
54位:
「21g」/時系列解体意味ある?
53位:
「2046」/眠いよカーウァイさん。
52位:
「イン・アメリカ 三つの小さな願いごと」/悪いのはオレの方です。
51位:
「パッション」/メル・ギブソン変態。


▼50位〜41位寸評15文字で十分だてめえら!
50位:「ヘブン・アンド・アース」
/予告編偽りだらけの底抜け超大作。
49位:
「着信アリ」/てんこ盛りお化け屋敷ムービー。
48位:
「地球で最後のふたり」/真ん中がタルイんだがそこが本体。
47位:
「10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス」/なんとも小粒なオムニバス。
46位:
「レジェンド・オブ・メキシコ」/ジョニー・デップ、親の総取り。
45位:
「LOVERS」/主演陣は好きだが竜頭蛇尾なんで。
44位:
「列車に乗った男」/地味ーだがその他文句ないんで。
43位:
「嗤う伊右衛門」/あれが又市とは認めがたいし。
42位:
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」/前作までのテイストの方が好き。
41位:
「IZO」/話はともかく豪華キャストは必見。


▼40位〜31位:折り返し地点。寸評20文字
40位:
「銀のエンゼル」/キャストや設定はいいがまるで消化不足。
39位:
「グッバイ!レーニン」/予備知識持ってないとわかりづらいのが難。
38位:
「スチームボーイ」/予想外の駄作だが後半のキチガイ暴走は楽し。
37位:
「隠し剣 鬼の爪」/前作よりキャストの分だけ格下。必殺技燃え!
36位:
「幸福の鐘」/最後の疾走シーンは久方ぶりに、らしかった。
35位:
「NIN NIN 忍者ハットリ君 THE MOVIE」/予想外の健闘。主役の存在以外はいい出来。
34位:
「バレット・モンク」/今時ナチなのか。ユンファ兄貴に功夫なのか。
33位:
「華氏911」/ブッシュの(削除)野郎選挙勝っちまったし。
32位:
「ヴィレッジ」/相変わらずの人が悪いドッキリカメラ。
31位:「東京原発」/原発豆知識講座。おまけでドラマ付き。


▼30位〜21位寸評25文字。どこかしらは抜きん出ている作品群。
30位:
「ドーン・オブ・ザ・デッド」/冒頭の世界の終わる様は素晴らしかったが後半失速。
29位:
「茶の味」/田舎の奇妙な人たちのほのぼのライフ。少々あざとい。
28位:
「アップルシード」/萌えアニメを作るんならば普通に2Dで作ろうよ。
27位:
「ミスティック・リバー」/大人による大人のための重いドラマ。ミステリとしては…。
26位:
「ドラッグストア・ガール」/田中麗奈萌え映画のはずが出るのはおっさんばっかだ。
25位:
「ペイチェック」/ゲーム的SFアクション。本筋以外のアクションがいい。
24位:
「モーターサイクル・ダイアリーズ」/若き日の放浪とその中で得たかけがえのないものの輝き。
23位:
「赤目四十八瀧心中未遂」/行ってみたいな赤目四十八瀧。行きたくないぞ尼ヶ崎。
22位:
「トロイ」/ボンクラ人間オンパレードだがスケールはデカい。
21位:
「キル・ビル Vol.2」/前編よりはまっとうでボンクラ臭が薄い分評価は下がる。


▼20位〜11位寸評30文字。惜しくもトップ10入りならず。
20位:「69 sixty nine」/まあいつものクドカン作品だがお下劣度高め。楽しそうで何よりだ。
19位:「jackass THE MOVIE」/危険でバカな遊びに体を張るナイスガイたち。頼むから近くに来んな。
18位:「誰も知らない」/見終わってからズシリと心に重みが残るボディーブローな一本。
17位:「油断大敵」/愛すべき泥棒と刑事の愛すべき物語。いかにも邦画らしい佳作。
16位:「デイ・アフター・トゥモロー」/前半の人類最後の日の様はすげえ良かったのだが、後半大失速。
15位:「マッハ!」/アクションだけなら仏契りで本年度ベスト1なのだが…。
14位:「スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー」/幼稚なSF妄想てんこ盛りの中学生ムービー。だが、それ
 がいい。

13位:「花とアリス」/主演の鈴木杏と蒼井優の旬のみずみずしさでお腹いっぱい。
12位:「ヴァイブレータ」/人間たまには旅でもしないとやってけないですわ。ボンボヤージ!
11位:「恋の門」/オタクネタ+松尾スズキでニヤニヤ。酒井若菜に萌えて評価UP↑。



・ベスト10

・各部門賞

・総括