Diaries 2001 June

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6月5日(火)

吉祥寺 曼荼羅にてライブ。この日は4つ中最後の出番。ホントは最初にリハなんだが遅らしてもらう。
明雄がこの日忙しくてリハは無理ということだったのに来てくれた。サンキューってわけだ。
リハ。やはり『宇宙のハーモニー』を重点的に。

この日ボクラの他、3つ。

まずちょっとソウルでフォーキーな男女2人組のアキラ&カズはなかなかいい。
女性のほうのアキラというシンガーはボクのCD『うたがすき』でギターをプレイしてくれてた井手ちゃんの友人らしくナラのライブも、見たことあるらしい。

キクチシゲル+トヨシマヒロシというユニットのキクチシンガーは、以前天然ビート時代にShow Boatで対バンしたライムスのvoだったうえに、'90頃だったか原宿のRUIDOでも彼がやってたゴロワーズっていうバンドと対バンしてたりで「おおお、あんときの、、」っていう会話。

鉄馬車というユニットのベースは去年や天然ビート後期のドラマーのマカナエのバンドのメンバー。
今日の出演者たちはそれぞれちょっと縁のある面々であったわけだ。

始まる前に山口で公演する音楽劇にも一緒に出演し、経済面でのやりくりの達人・元ギンコーマン松田さんが来てくれてやたらと話した。

さて本番は盛り上がった。
ジョルジ・ベンをBGMにセッティングして、1曲目はEのワンコードジャムセッションから曲になだれこむ『真っ赤なゼリー』でロッカる。

ちなみにナラカズヲ+B.E.E、ナラカズヲ歌アコギ、奈良明雄ベース、旧橋壮サックス・フルート、古田笑子ドラマー、藤原豆子コーラス。

つぎは『歩く男、朝陽を目指す。』、そして山口での音楽劇の参加曲『ハリキルハルクル』。そんでひとりで 『inoriuta』。またみんなで『虫のうた』ときて、聴きどころというか歌いどころか『宇宙のハーモニー』、これはとっても盛り上がる。後半のリフレイン、オレは宇宙。で、『東京ラブソング』でビシッと。ラスト『名曲1』もグワンといった。

終わってから来てくれた人たちや対バンのひとらと話した。
今日の対バンもよかった。その友人で来てた女性シンガーソングライターのイノトモさんもえらく盛り上がってくれて嬉しい。メールアドレスを交換する。このイノトモというシンガーもテレビで聴いたことあるけど、アコースティックで優しい声でいい歌を歌うとってもステキなシンガーだ。
キクチシゲルシンガーもアキラしんがーもよかった。
ライターの角野恵津子さんや路上ライブの頃からのトミタ君も来てくれてたり空が騒いだりイナノさんがほえたりしてた。いい夜。

さて次のライブは7月17日の火曜、ここ曼荼羅で。カヤも参加のUnitLOVE。 いつもはやってない曲や、ひさしぶりのも。
おたのしみに。


6月9日(土)

向丘遊園の青空の下、トランポリン!!JUMP!JUMP!JUMP!青空がボクに近付く。
どんどんどんどん近づいてくる。いやボクが近付いている。
トランポリン!トランポリン!ステキなトランポリン。

宇宙につつまれてワハハと笑う。周りはみんな子どもばかり。オレって大人だったのかあ。大人料金、、。
いやあ、JUMP!JUMP!JUMP!
宇宙へJUMP!!わおおおううっっっ!!!!!

Yeah、Everybody、JUMPしようぜ。


6月15日(金)

富樫春生さん推薦のライブを観に水道橋のホールへ。
リラボイスというヒーリングミュージックで青木由有子シンガー。リラコーラスで富樫さん夫妻も参加している。あくまでもやわらかな音郡。

リラというのは自然というか目に見えない天使のような存在から伝わってくるものをメロディーにして歌うといったもの。アートとはそんなもんだって氣もするが、これは特にパワーあるもんだっていうことで多くのひとが集まってきている。
オリジナルや唱歌をうたう。

「ふるさと」って深い歌だったんだなあと思う。
新曲だというオリジナルもよかった。
終演後、旧橋くんと会った。


6月20日(火)

カヤと旧橋くんとでスタジオ入り。
『宇宙のハーモニー』や『せんぷうき』や。
『Wah Wah Wah』がよかった。カヤのジャンベで即興のボイス、これやっててキモチいい。
ライブが楽しみ。


6月29日(木)

招待状を戴き高円寺Show Boatへ。AJAさんのライブ。
もらう方が恥ずかしくなるようなハガキでAJAさんはSMルックっていうのかな、ムチ持ってた。少し遅れて入場したら久し振りに(東京ラブソングのときのレーベル・プロデューサーの)岩田由起夫さんと顔をあわせる。岩田さんはAJAの音楽制作にも係わっている。

AJAさんは女性シンガーソングライターで元P-MODELの人とアルバム作ったり文筆やポエトリーリーディング、ヌードになったり写真集出したりしてるっていう。
幅広い客層であった。

この日のショーは、1部がゲストによるコミカルな風刺で性と平和の関係性みたいなことを独自に論じる独り芝居。そのあとがAJAのステージ。 プログレ風、アイリッシュ風、、、な曲をフォークロックなバンドサウンドに乗せる。歌は、詞のメッセージに共有出来ない人をも聴かせてしまう吸引力のようなものをも感じた。アイリッシュのようなポップなメロの曲が印象に残る。 お約束なのか後半はSMのような衣装。

終演後岩田さんと会話。
会釈した女の子がいた。はじめは誰かわからなかったが、青森の平内高校の女生徒だった常田あゆみさんだった。高校生のときの音楽好き教師から連絡があって、『東京ラブソング』にプロデューサーとしてクレジットされている岩田さんに、現在の教え子であるミュージシャン志望の常田さんを紹介してくれという。 それならと、お受けしたがその後は知らなかった。そしたら岩田さんからプロダクションを紹介されて現在は東京だっていう。
はたして紹介したのはよかったのかどうかわからないけど、それも人生、サバイブしてくで〜。
と、思いながら家路。