Monster Allocation Center Movie Award Climax 2011
◆2011年度モンスター配備センター映画大賞
▼ワースト6:コメント字数制限無しでけなす。
51位:「エンジェルウォーズ」
マッチョでスパルタンで半裸な傑作「300」、マッチョで青光りでハゲで全裸な怪作「ウォッチメン」とオタク魂を刺激する良作をコンスタント
に提供してきたザック・スナイダーの、少女たちが異世界でコスプレして剣や重火器持って大暴れ、という、コンセプトだけでもオタクが尻尾
を振って涎を垂らして近づいてくるような話題作が、まさかの最下位!かわいさ余って憎さ百倍!
まあなんつーても、どんなにコスプレしてどんなに派手でありえねえ痛快アクションをやっても、主人公たち女プリズナーが全員まっっったく
かわいくねえのが致命傷。なのに吹替版メインで上映して声はスフィアのアニメ声。
ストーリーもお飾り程度でいいものを、変に凝っていて暗い上に報われない終わり方をするのもガッカリすぎ。
どうしてこうなった!?
50位:「さや侍」
ワースト2。松本人志監督第3作目で初めて監督自身は出演しなかったのだが、代わって登場した主役が…いくらなんでも華がない。
ギャグがまっっったく笑えないのもつらいし、あの報われない終わり方も嫌。柄本明の息子のあっぱ口だけがただただ印象に残る。
竹原ピストルの歌はよかった。
49位:「カウボーイ&エイリアン」
西部劇のアメリカの開拓村に突如として襲い来るUFO!さらわれる愛する家族!燃える家々!その時、流れ者の賞金首の右腕が光を放ち
UFOを撃ち落とした!………なんて素晴らしい始まり方だったのに、見事なまでに出オチでその後の退屈なこと…。
オイラがダニエル・クレイグを嫌いなのも災いしているけど。
48位:「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン(3D)」
マイケル・ベイは本当にアホだな。(心の奥底から蔑むような眼差しで。)
とにかく冗長。上映時間を簡単に半分にできるんじゃないかというくらい冗長。
こちとら超ロボット生命体同士の何をやってるんだかわからんアクションを観たくて劇場に足を運んでいるというのに、何故に意味もなく出演
しているジョン・マルコヴィッチとかを観ねばならんのか。
肝心の戦闘シーンも肝心のコンボイ司令官の扱いがあまりにも酷く噴飯もの。
47位:「モンスターズ/地球外生命体」
低予算怪獣映画ながら高評価を得、新作のハリウッド版ゴジラの監督に抜擢!なんて話を聞いたら観にいかざるを得ないわけだが、蓋を
開けてみたら怪獣映画の皮を被った恋愛ロードムービーだったでござる。
そう思って観れば、エキゾチックなメキシコの風景はなかなかに趣深いのだが、だがしかし、怪獣映画観にいったのにそんなの観たかねえよ。
46位:「一命(3D)」
本当は1つ上の順位の「カイジ2」の方が断然つまらないのだが、こっちの方が字数制限無しで文句つけたかったので入れ替えた。まあ毎年
あることだ。
3Dで観るも、全く飛び出さないという詐欺。300円返せ!
本編も、出演陣は頑張っているが、チャンバラが少ない上になんともやるせない内容で盛り上がらない。
一言で言うと、”八つ当たり”でまとまってしまうのが切ねえ。
▼45位〜41位:寸評5文字で十分だてめえら!
45位:「カイジ2 人生逆転ゲーム」/かったるい。
44位:「プリンセス・トヨトミ」/乳揺れ。
43位:「クレイジーズ」/荒削り。
42位:「インモータルズ −神々の戦い−」/冗長すぎ。
41位:「マネーボール」/浅く広く。
▼40位〜36位:寸評10文字で十分だてめえら!
40位:「マイティ・ソー」/神様じゃあしかたない。
39位:「ツーリスト」/ヴェネツィア最高。
38位:「はやぶさ HAYABUSA」/主役がいらんかった。
37位:「100,000年後の安全」/静かすぎて眠くなる。
36位:「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」/わかっていたが、凡作。
▼35位〜31位:寸評15文字。どこかしら残念な作品。
35位:「アイ・アム・ナンバー4」/俺の右手が光って唸って懐中電灯。
34位:「スカイライン −征服−」/エイリアン強すぎて引くわー。
33位:「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part.2」/10年かけてめでたく大団円。
32位:「劇場版マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜」/TV版よりもバッドエンドとは…。
31位:「はやぶさ BACK TO THE EARTH」/ナレーションがうざかった。
▼30位〜26位:寸評20文字。折り返し地点。
30位:「デンデラ」/無謀な企画も老婆たちの眼力で佳作に。
29位:「処刑剣 14BLADES」/ヴィッキーたんの赤いドレス姿がかわいかった。
28位:「世界侵略:ロサンゼルス決戦」/10年前のSF。だが、それがいい。
27位:「ザ・ファイター」/いくらなんでも女性陣がダメダメすぎ。
26位:「ハンナ」/眉毛があればベスト10も狙えたのに。
▼25位〜21位:寸評25文字。何かしら魅力的な作品。
25位:「とある飛空士への追憶」/佳作なれど終わり方がスッキリしないのがなあ。
24位:「モールス」/クロレッツたんには鮮血が似合うので元ネタより高評価。
23位:「アンストッパブル」/事件を起こしたダメデブはもっと制裁を受けるべき。
22位:「監督失格」/親しい人の不意の死に打ちのめされる人々の画の凄まじさ。
21位:「ツレがうつになりまして。」/宮崎あおいと堺雅人のカップルを堪能する映画。
▼20位〜16位:寸評30文字。優秀作の部類に入ると思う。
20位:「ステキな金縛り」/前半はすげえイケイケなだけに、後半の失速感が残念無念すぎ。
19位:「ミケランジェロの暗号」/邦題に偽りありまくりだが、妙な味のある戦争コメディミステリ。
18位:「英国王のスピーチ」/押しつけがましくない淡々とした展開が好印象だけどやっぱ淡泊。
17位:「大鹿村騒動記」/老人たちのおかしくて少し泣ける物語。生き続けるだけでドラマ。
16位:「ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える」/前作と続けて観るとより笑えるはず。大いなるマンネリズム。
▼15位〜11位:寸評35文字。惜しくもトップ10入りならず。
15位:「まほろ駅前多田便利軒」/どんなに不格好でも苦しくても人生は淡々と続いていく。控えめな応援歌。
14位:「SUPER8」/ボーイミーツガールミーツ宇宙人。良質のジュブナイル。ご都合主義だけど。
13位:「名探偵コナン 沈黙の15分」/例によってファン限定で高評価。結構やってないアクションってあるのね。
12位:「コンテイジョン」/実録・新型インフルエンザの驚異!てな感じの淡々とした空気が素晴らしい。
11位:「探偵はBARにいる」/どんな役でも大泉洋は大泉洋なのがすごい。相変わらず正体不明な松田龍平。
・ベスト10
・各部門賞
・総括