昭和・平成 NO 1
* 白鳥省吾のご遺族が、東京都近代文学館に寄贈した図書を記念館に収蔵されることになりました。
* 昭和51年〜平成14年現在までの調査結果です。著作権は「白鳥省吾を研究する会」事務局にあります。
* ver1.5版の詳細欄、出自欄は省きましたが、白鳥省吾関連の現在の調査結果すべて載せてみました。活躍の場が広範囲なので他分野でも通用すると思われます。資料が多いのでただいま整理中です。(順次更新してます)
* 照合済み年譜、著作目録一覧 「北斗の花輪年譜・著作目録」「白鳥省吾先生の事績」「白鳥省吾の詩とその生涯」「明 治大正詩選全」「日本現代詩大系6巻」「近代詩現代詩必携」「現代日本文学史」「日本農民詩史」「改訂増補明治大正詩史」「明治・大正詩集」「現代詩の研究」「白鳥省吾覚書」「増補新版日本文学史8総説年表」「討議近代詩史」、その他。
NO 2 S2〜S4 |
NO 3 S4〜S7 |
NO 4 S7〜S14 |
NO 5 S14〜S25 |
NO 6 S25〜S32 |
NO 7 S32〜S44 |
NO 8 S44〜S48 |
NO 9 S48〜S53 |
NO 10 S53〜H1 |
NO 11 H1〜 |
NO 12 | NO 13 |
年月日 |
分類 |
著作名・その他 |
著者・その他 |
発表機関・発行元 |
T16.1.1 |
雑誌 |
詩誌『地上楽園』新年号第2巻8号、1月号 |
2239〜2250まで・第2巻、1月号〜12月号まで12冊は「図書目録」。白鳥ナヲエ氏1月号〜5月号まで5冊。大正16年の日付がある希少本。この中に「詩話会解散の経緯」あり。P66〜p76。省吾・詩・「現世」、民謡掲載。金教煌「朝鮮の農民歌謡(1)」、他2名。暮鳥忌句会、百田宗治、北原白秋、千家元麿、下島空谷、佐藤惣之助、高橋白鷺、福田正夫、白鳥省吾、室生犀星。詩・月原橙一郎他34名。民謡・柿沼正雄他4名。「覚書」。「年譜」。「覚書」 |
「大地舎」 |
S2.1.29 |
大地舎関連 |
支部講演会 |
福田正夫氏水木伸一氏と共に茨城県龍ヶ崎大地舎支部講演に赴く。「年譜」 |
* |
S2.2.1 |
雑誌 |
詩誌『地上楽園』第2巻9号、2月号 |
白鳥省吾編発行。2月号省吾詩「北風他六篇」。服部嘉香「恐縮ながら一私事を」、清水暉吉「現代英詩講話(4)」中村恭二郎「青雲荘雑記」、他5名。詩・桜庭芳露他29名。民謡・松村又一、中村孝助他5名掲載。「年譜」。「覚書」 |
「大地舎」 |
S2.2.20 |
詩集 |
『ホイットマン詩集』 |
白鳥省吾著 翻訳 |
「新潮社」 |
S2.2.28 |
民謡集 |
『日本民謡作家集』 |
北原白秋編、白鳥省吾 掲載 |
「大日本雄瓣会」 |
S2.3.1 |
雑誌 |
詩誌『地上楽園』第2巻10号、3月号 |
白鳥省吾編発行。3月号省吾「短歌120首」、「詩壇雑記」、詩「冬の連檮」「遠い虹」。楜沢竜吉「舞踊詩劇の研究(上)」、中村恭二郎「青雲荘雑記」、アル・オー・マセスン、ポール・クローダル「大正天皇大葬儀の印象」他4名。詩・田中清一、鈴木勝、他34名。民謡・藤淵忠一他2名掲載。「年譜」。「覚書」 |
「大地舎」 |
S2.3.1 |
評論 |
「詩神」 |
田中清一編、白鳥省吾「大正初期詩壇漫談」三回にわたり掲載。「詩神」は大正14年9月創刊。図書目録には大正15年5月1日号〜昭和6年12月1日号まで46冊(2047〜2092)。「年譜」、図書目録、「討議近代詩史」年表関連記事。2047は詩神編集所 |
「詩神社」 |
S2.3.7 |
詩壇関連 |
佐藤惣之助、福田正夫、白鳥省吾「詩と映画の会」出席 |
高知市土佐文学協会主催の「詩と映画の会」に佐藤惣之助、福田正夫、白鳥省吾出席。福田正夫の長編叙事詩「嘆きの孔雀」(主演栗島すみ子)発表会参加。帰途ハイヤーにて大歩危、小歩危を突破、吉野川を渡りて池田、徳島経由14日帰郷。「年譜」 |
* |
S2.4.1 |
雑誌 |
詩誌『地上楽園』 第2巻11号、4月号 |
白鳥省吾編発行。4月号省吾「新しき郷土詩人」。楜沢竜吉「舞踊詩劇の研究」、清水暉吉「現代英詩講話(5)」、金教煌「朝鮮の農民歌謡(4)」他3名。全国詩誌分布図。詩・中村恭二郎他28名。民謡・松村又一他5名。 |
「大地舎」 |
S2.4.23 |
評論 |
「民謡と国民生活」 |
白鳥省吾 著 |
東京放送局にて放送 |
S2.4.30 |
詩壇関連 |
春陽堂の日本文学全集のために松本、長野、新潟にて諸氏と講演。 |
春陽堂の日本文学全集のために江見水蔭、本間久雄、加能作次郎、高須梅渓の諸氏と共に松本、長野、新潟にて諸氏と講演。 |
* |
S2.5.1 |
雑誌 |
詩誌『地上楽園』第2巻12号、5月号 |
白鳥省吾編発行。5月号省吾「南島行」。横瀬夜雨「竹几日記」、清水暉吉「現代英詩講話(5)」、他9名。詩・中村恭二郎、大沢重夫、田中清一、千石喜久、三上英生、国井淳一、菊池重三郎、五城康磨、堀内藤男、月原橙一郎、高橋たか子他22名。民謡・藤淵忠一、益子徳三他5名。「覚書」 |
「大地舎」 |
S2.6.1 |
雑誌 |
詩誌『地上楽園』第2巻13号、6月号一周年記念号 |
白鳥省吾編発行。室生犀星の「白鳥省吾論」。6月号省吾「信越句抄」、詩・「旅人は路を問う」。室生犀星「白鳥省吾論」。長沼重孝「ホイットマンの評伝家に就いて」。大関五郎「暮鳥詩碑除幕式の記」、他6名。詩・高村光太郎、加藤介春、千家元麿、福田正夫、百田宗治、佐藤惣之助他31名。民謡・小田俊夫、藤淵忠一、益子徳三他3名。「覚書」 |
「大地舎」 |
S2.6.5 | 詩集 | 『昭和詩選』 | 省吾の遺族が東京都文学館に寄贈した蔵書目録によると、昭和8年版とあるが、初版は昭和2年6月5日である。「文人今昔」には以下のようにある「彼(川路柳虹)がフランス等を外遊するに当たって、詩壇は昭和詩選・新潮社版を編集し、記念としてその印税を贈った。その責任編集者は私であった。中略、詩話会において彼は常になだめ役であった」「文人今昔」 | 「新潮社」 |
S2.7.1 |
雑誌 |
詩誌『地上楽園』第2巻14号、7月号 |
白鳥省吾編発行。7月号民謡号。省吾「民謡と国民生活」。河井酔茗「民謡概観」、柳田国男「董の方言など」、他11名。詩・国井淳一他4名。「覚書」 |
「大地舎」 |
S2.8.1 |
雑誌 |
詩誌『地上楽園』第2巻15号、8月号 |
白鳥省吾編発行。8月号省吾「振興詩壇への期待」「興文社日本童謡集を評す」。「第一詩集の思い出」・蒲原有明、三木露風、佐藤惣之助、室生犀星、百田宗治、加藤介春、佐藤清、萩原朔太郎、福田正夫、福士幸次郎、正富汪洋、河井酔茗、横瀬夜雨、富田砕花、野口雨情、白鳥省吾、多田不二」。萩原朔太郎「林一郎とその著書」、「夏の旅の一説」・小川未明、辰野隆、内ケ崎作三郎、新居格、藤森成吉、小野武夫、佐藤清「昭和詩選を読む」、「現代詩人録」他4名。詩・相川俊孝、石川善助、泉浩郎、大鹿卓、田中清一、前田鉄之助、林信一、松村又一、宮崎丈二、島章夫、南謙二他50名。民謡・柿沼正雄他5名。「覚書」 |
「大地舎」 |
S2.8.1 |
大地舎関連 |
詩集『小さい芽生え』 |
中村勝一郎 著 |
「大地舎」 |
S2.9.1 |
雑誌 |
詩誌『地上楽園』第2巻16号、9月号 |
白鳥省吾編発行。9月号省吾「詩7篇」「盆踊り放送三日間」。クレイス・キリクリスト・フレンド「ホイットマンへの回想」、佐伯郁郎「旅で見た郷土舞踊」、横瀬夜雨「詩集の事に就いて」、清水暉吉「現代英詩講話(8)」。詩・服部嘉香他29名。民謡童謡・小田俊夫他5名。「覚書」 |
「大地舎」 |
S2.9 |
雑誌関連 |
『詩神』2−9 | 白鳥省吾著「生活の現実に立て」 | 「詩神社」 |
S2.10.1 |
雑誌 |
詩誌『地上楽園』第2巻17号、10月号 |
白鳥省吾編発行。10月号省吾「田園小品」、「再び日本童謡集について」。鈴木信治「プロレタリア現実詩派再展開論」、中村恭二郎「青雲荘雑記」、福田夕咲「飛騨の古民謡に就いて」他7名。詩・小宮隼人、宮本茂一、勝又十路他17名。民謡・胡麻政和、西岡水朗他16名。「覚書」 |
「大地舎」 |
S2.10.20 |
大地舎関連 |
長編叙事詩『愛の幻想』 |
高野盛義 著 |
「大地舎」 |
S2.10.20 |
評論集 |
『新しい詩の国へ』 |
白鳥省吾著 |
「一誠社」 |
S2.10.25 |
大地舎関連 |
詩集『冬の支度』 |
菊地重三郎 著 |
「大地舎」 |
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