白 鳥 省 吾 関 連 年 別 データベース 1.11 |
昭和・平成 NO 2
年月日 |
分類 |
著作名・その他 |
著者・その他 |
発表機関・発行元 |
S2.11.1 |
雑誌 |
詩誌『地上楽園』第2巻18号、11月号 |
白鳥省吾編発行。11月号省吾・詩「秋日詩章」。大槻憲二「歓喜の自然詩人」、中村恭二郎「青雲荘雑記」、松本文雄「那須野北部の民謡」、小島与三郎「青い空の梢にを読みて」他2名。詩・中村漁波林、西田幸三、安田一徳他28名。民謡童謡・大関五郎、柿木青蛙他5名。「覚書」 |
「大地舎」 |
S2.11.5 |
大地舎関連 |
大地舎御殿場支部講演 |
大地舎御殿場支部講演に福田正夫氏と行く。「年譜」 |
* |
S2.12.1 |
雑誌 |
詩誌『地上楽園』第2巻19号、12月号 |
白鳥省吾編発行。12月号省吾「富士山麓の一日」。外山卯三郎「南江二郎の人と芸術」、鈴木信治「蒼雅堂藁筆」、古賀残星「昭和2年の詩壇」、松村又一「農土詩集の俳句的小感」他4名。アンケート・昭和2年詩壇、詩人、詩集「河井酔茗、加藤介春、百田宗治、林信一、前田鉄之助、米沢順子、岡村一二。高村光太郎、佐藤惣之助、正富汪洋、松村又一、山崎泰雄、中田信子、杉江重英、福士幸次郎、福田正夫、多田不二、大関五郎、石川善助、大鹿卓、小方又星。詩・福田正夫他25名。民謡童謡・小田俊夫他7名。「覚書」 |
「大地舎」 |
S2.12.6 |
詩壇関連 |
山村暮鳥忌第三回句会を田端「竹むら」にて催す。 |
山村暮鳥忌第三回句会を田端「竹むら」にて催す。室生犀星、久保田万太郎、前田夕暮、多田不二、矢代東村、千家元麿、百田宗治、佐藤惣之助、福田正夫、福士幸次郎、下島空谷、白鳥省吾出席。「年譜」 |
* |
S2 |
雑誌関連 |
「白鳥省吾−彼の現実主義とその展開」 |
『アクション』壷井繁治、掲載、前衛美術団体の機関誌 |
* |
S3.1.1 |
雑誌 |
詩誌『地上楽園』第3巻20号、1月号 |
白鳥省吾編発行。2251〜2261まで・第3巻、1月号〜11月号まで11冊。1月号省吾民謡六篇。詩壇漫言。高村光太郎「詩人の言葉」、林信一「前田鉄之助の人と芸術小説」、大沢重夫「漂白の時雨」他4名。「山村暮鳥忌句会」。詩・中村恭二郎、清水暉吉他31名。民謡・峰俊次、藤本浩一他4名。2月小説「巫女は語る」80枚。 |
「大地社」 |
S3.1.21 |
詩壇関連 |
東京丸ノ内中央亭にて詩人協会第一回総会を行う。 |
東京丸ノ内中央亭にて詩人協会第一回総会を行う。詩話会解散以後の全詩壇の団結の必要の機運起こり、島崎藤村、河井酔茗、野口米次郎、三木露風、高村光太郎、北原白秋の6名が発起人となる。昭和2年12月末以来数回の準備会の結果による。「年譜」 |
* |
S3.1 | 大地舎関連 | 詩集『晝間の月』 | 「大地舎」同人、星野胤弘著 | 「大地社」 |
S3.2.1 |
雑誌 |
詩誌『地上楽園』第3巻21号、2月号 |
白鳥省吾編発行。2月号省吾小説「巫女は語る」80枚。室生犀星「詩人の言葉」、胡麻政和「土竜漫語」、伊藤整「青い空の梢に就いて」。全国詩誌分布図。詩・桜庭芳露他28名。「覚書」 |
「大地社」 |
S3.3.1 |
雑誌 |
詩誌『地上楽園』第3巻22号、3月号 |
白鳥省吾編発行。3月号省吾「早春の窓から」、詩。千家元麿「詩人の言葉」他4名。詩・菊池重三郎他38名。「覚書」 |
「大地社」 |
S3.4.1 |
雑誌 |
詩誌『地上楽園』第3巻23号、4月号 |
白鳥省吾編発行。4月号省吾「詩壇近事」。福士幸次郎「詩人の言葉」、松本文雄「文壇、詩壇と大衆」他5名。詩・千石喜久、津村秀夫、遠藤奈加志他33名。民謡・大関五郎他4名。「覚書」 |
「大地社」 |
S3.4.8 |
民謡集 |
『白鳥省吾民謡集』 |
白鳥省吾著 |
「泰文館書店」 |
S3.4.15 | 大地舎関連 | 新潟県直江津の大地舎支部懇談 | 新潟県直江津の大地舎支部懇談会に臨み、16日直江津港より佐渡の小木港に上陸、相川、夷港を経て22日帰京。昭和11年6月5日出版の随筆「世間への触角」にこのときの模様が描かれている。 | * |
S3.4 | 雑誌 | 『詩魔』 | 昭和三年四月(十四号)杉浦杜夫詩集号/佐藤惣之助/佐藤一英/渡辺修三/江口秀吉/白鳥省吾/高橋広江 | 岩間純・西部培編集発行 |
S3.5.1 |
雑誌 |
詩誌『地上楽園』第3巻24号、5月号 |
白鳥省吾編発行。5月号省吾「郷土芸術3つ」、詩「百姓面貌」。福田正夫「詩人の言葉」、胡麻政和「片上先生のこと」他2名。詩の座談会「室生犀星、福士幸次郎、山崎泰雄、宮崎孝政、中村恭二郎、国井淳一、白鳥省吾」。詩・高橋たか子、阿部哲、上政治、秋山春男他29名。「覚書 |
「大地社」 |
S3.5.1 | 雑誌関連 | 「新民謡に対する私見」 | 『詩神』白鳥省吾掲載 | 『詩神』 |
S3.5.19 | 詩壇関連 | 詩人協会主催の横瀬夜雨、伊良子清白誕辰50年祝賀会 | 詩人協会主催の横瀬夜雨、伊良子清白誕辰50年祝賀会、丸ノ内東京会館似て開催。夜雨は人に負われて筑波山麓より、清白は志摩の国より上京。協会を代表して、白鳥省吾祝詞を朗読、両氏に銀杯を贈呈す。 | *
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S3.5.25 | 雑誌関連 | 『詩と随筆集』文芸家協会編 | 昭和三年版。詩・散文詩(生田春月、萩原朔太郎、河井酔茗、多田不二、室生犀星、正富汪洋、福田正夫、福士幸次郎、佐藤惣之助、北原白秋、白鳥省吾、百田宗治、千家元麿)十三名の詩人が掲載されている。 | 「新潮社」 |
S3.5.30 |
大地舎関連 |
『桜庭芳露第一詩集』 |
「大地舎」同人、桜庭芳露 著 |
「大地舎」 |
S3.6.1 |
雑誌 |
詩誌『地上楽園』第3巻25号、6月号(2周年記念号) |
白鳥省吾編発行。6月号(2周年記念号)省吾・詩「田園から」。島崎藤村「青年の頃」、中村恭二郎「吾が散文詩論」。詩人の20歳から25歳の間(1)「河井酔茗、横瀬夜雨、福田正夫、百田宗治、正富汪洋」。最近5年間「月原橙一郎、西田幸三、高橋たか子、松本文雄、桜庭芳露、泉芳朗、市原三郎」。詩・泉芳朗、柴山歌寿朗、大桑文蔵、小宮隼人、高橋清、大谷白涯、他31名。「覚書」 |
「大地社」 |
S3.6.1 |
雑誌 |
『文藝研究』 | 六月号・上田敏号・省吾著「横瀬夜雨と伊良子清白」 | 「文藝研究社」 |
S3.7.1 |
雑誌 |
詩誌『地上楽園』第3巻26号、7月号(民謡特集) |
白鳥省吾編発行。7月号(民謡特集)省吾・民謡六篇。民謡時評。藤沢衛彦「樵蘇風俗歌の民謡と山家鳥虫歌の民謡」、中村漁波林「白鳥省吾民謡集を読む」他8名。民謡・西田幸三、井崎すすむ他16名。「覚書」 |
「大地社」 |
S3.8.1 |
雑誌 |
詩誌『地上楽園』第3巻27号、8月号(民謡特集) |
白鳥省吾編発行。8月号省吾掲載なし。加藤介春「詩人の言葉」、他3名。詩人の20歳より25歳の間(2)「高村光太郎、加藤介春、多田不二、伊良子清白」。詩・五城康雄他32名。佐伯郁郎訳「ジヤム詩章」。民謡・大関五郎、小田俊夫他3名掲載。「年譜」。「覚書」には8月号の「詩壇雑記」が載っていない。 |
「大地社」 |
S3.8.5 |
詩 |
歌謡詩『鈴虫』 |
白鳥省吾作詞・室崎琴月作曲 |
「京文社」 |
S3.9.1 |
雑誌 |
詩誌『地上楽園』第3巻28号、9月号(民謡特集) |
白鳥省吾編発行。9月号省吾・詩「季節の記憶」、「詩壇時評」。百田宗治「詩人の言葉」、他4名。今年詩壇の印象・詩に生きる喜びと悩み・わが一日の断片(岡田久弥、日下実、泉羨太郎他9名)。詩・国井淳一他31名。 |
「大地社」 |
S3.9.1 |
大地舎関連 |
詩集『浜猫』 |
「大地舎」同人、岡田久弥 著 |
「大地舎」 |
S3.9.9 | 大地舎関連 | 栃木県那須郡親園村の大地舎同人国井淳一の農民塾に赴 | 栃木県那須郡親園村の大地舎同人国井淳一主催の農民塾に赴き「農村と文学」を語り、泉羨太郎と塩原温泉和泉屋に一泊。 | * |
S3.9.16 | 私事 | 若山牧水氏の危篤の報に沼津に駆けつける。翌17日逝去。 | 9月16日午後若山牧水氏の危篤の報により、6時沼津に赴く。牧水氏は17日午前7時10分に逝去す。枕頭に土岐善磨、山本実彦の両氏あり、実に明治41年以来の交遊なり。 | * |
S3.10.1 | 雑誌関連 | 『詩神』4-10白鳥省吾他「詩神第一回座談会」 | 白鳥省吾、佐藤惣之助、福田正夫、藤田健次、佐藤清、宮崎孝政、清水暉吉、杉江重英、大黒貞勝、「詩神第一回座談会」 | 「詩神社」 |
S3.10.1 | 雑誌 | 詩誌『地上楽園』第3巻29号、10月号 | 10月号省吾・詩「巨像のように」、「詩壇時評」。佐藤惣之助「詩人の言葉」、他3名。今年詩壇の印象・詩に生きる喜びと悩み・わが一日の断片(月原橙一郎他8名)。詩・佐藤清他30名。民謡・大関五郎他5名。 | 「大地舎」 |
S3.10.12 | 私事 | 名古屋の画家吉田初三郎氏の案内にて飛騨地方の旅行 | 10月12日東京駅初。名古屋の画家吉田初三郎氏の案内にて日本ライン、飛騨の高山地方に旅行。同行は吉井勇、室積祖、長田秀雄、広瀬操吉。高山市にて嘗て「劇と詩」の同人、福田夕咲氏に逢う。16日帰京。 | * |
S3.10.20 |
大地舎関連 |
詩集『大地の展望』 |
「大地舎」同人、泉 浩郎 著 |
「大地舎」 |
S3.11.1 | 雑誌 | 詩誌『地上楽園』第3巻30号、11月号 | 11月号省吾詩二篇、民謡、秋燈雑記。佐藤清「詩人の言葉」、他3名。今年詩壇の印象・詩に生きる喜びと悩み・わが一日の断片(鈴木勝、他13名)。詩・室生犀星他30名。閨秀詩人集・深尾須磨子、米沢順子他6名。民謡・益子徳三他4名。 | 「大地舎」 |
S3.11.3 |
詩集 |
『地上楽園詩集』昭和3年版第1輯 |
白鳥省吾編。大地舎同人58名の詩を集めて地上楽園詩集号を発行。昭和2年、詩壇概観、詩壇の主なる事項、私書目録を附す。 |
「大地社」 |
S3.11.10 |
大地舎関連 |
『草月朝鮮詩華集 第一輯1928年版』 |
「大地舎」同人、中村漁波林編 |
「大地舎」 |
S3.11.30 | 雑誌 | 合本『民謡と詩』 | 白鳥省吾掲載 | 「民謡詩人社」 |
S3 |
民謡集 |
解註『日本民謡集』 労作唄 |
福田正夫・白鳥省吾松村又一編小型版、円本 |
「泰文館書店」 |
S3 | 雑誌関連 | 『詩人年鑑』1928年 | 「文學の意味」福士幸次郎、「大正15年詩壇概観」白鳥省吾他評論作品多数収録、巻末に「詩人協会の成立経過報告、規約収録」 | 「詩人協会編」 |
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