日本全国白鳥省吾関連文学碑 U

 日本全国に散らばる、白鳥省吾関連の文学碑を蒐集しています。下記にあるものでもかまいません。年月日、エピソード等々わかっていることを掲示板欄かメールでお知らせいただければ幸いです。なお間違いがありましたならお知らせ下さい。   

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22.御製碑・白鳥省吾碑文 S29.10建立    天皇歌碑

 千葉県君津郡富津海岸・御製歌碑の碑文 御製 「うつくしく森をたもちてわざわひの民におよぶをさけよとぞおもふ」

 侍従入江相政氏書、白鳥省吾碑文の書は浅見喜舟氏。 昭和30年4月4日除幕式


23.吉野臥城詩碑白鳥省吾詩撰・書 S29.6建立   画像

 宮城県角田市角田高校入り口にあったものを台山公園に移動してある。 白鳥省吾詩撰・書 詩「渾円球上平和の曲」より

 「世界を何の色にも染めず 正義と自由の圏をえがきて 愛の泉のつくることなく 平和の光にいろどらしめよ」 


24.エドマンド・ブランデン文学碑・白鳥省吾訳 S36.8.26建立   画像

 宮城県松島町新富山・英詩「松島」・白鳥省吾訳 「快き響きかな松島のその名 人は皆まだ見ぬその地憧れて …」

  (文は宮城県松島町のホームページより引用。写真は詩集「北斗の花輪」より転載)


25.竹久夢二歌碑・白鳥省吾筆 S41.9建立   画像

 千葉県山武郡九十九里町「宵待草」詩碑・白鳥省吾筆

 「待てど暮らせど来ぬ人を宵待草のやるせなさこよひは月も出ぬそうな」

 (千葉ハローネットジャパンのホームページより転載、作者:千葉県歌人クラブ会員、短歌結社『軽雪』同人金光直敏氏)


26小唄歌碑・温泉神社入り口・滝之湯裏 S62.8建立  画像

    宮城県玉造郡鳴子町湯本31-1 温泉神社境内  温泉神社入り口・滝之湯裏・鳴子小唄・省吾筆


* 建立年月日不明・新規登録白鳥省吾文学碑


27.JR女川駅構内・短詩 宮城県牡鹿郡女川町女川浜477 JR女川駅構内 短詩   画像

    「いのちあり 光あり 海に岩に鴎に 緑の草木に 吾も亦永遠を想う」


28.ゆうもあ村内・名月碑・短詩

    茨城県新治郡新治町東城寺503 ゆうもあ村内 名月碑    「浮世はなれた歌垣どころ今宵友垣酒ほがひ」


29.石塚弥左衛門氏宅庭内・短詩   画像

    茨城県岩井市弓田 石塚弥左衛門氏宅庭内    「今日生きて けふの空を見 けふ生きて 今日の花を見る」


30.聞名寺前・短詩

    富山県婦負郡八尾町今町1662 聞名寺前    「夢もほのぼの聞名じの 鐘は遠い有磯の オワラ帆にひびく」


31.城之崎町地蔵湯前・短詩   画像

    兵庫県城之崎郡城之崎町湯島796 地蔵湯前 「雪の城之崎あの子の髪に溶ける淡雪わがこゝろ」    詩陰なし

   (平成11年秋、城之崎町で「第2回城之崎文学祭り」を開催した。この中の「城之崎町内文学碑めぐり」において

   志賀直哉−島崎藤村−白鳥省吾−与謝野寛・晶子の順でめぐることが紹介されている。白鳥省吾の紹介記事がある。)    


32.白井家墓石銘・ 和歌

   千葉県茂原市長生高等学校脇、白井家墓石銘 和歌

   「長江の流る々如き郷愁に星となりしかつわ者の君」

  この大戦で、中支で戦死した白井欣一に捧げられた詩と聞いています。
  千葉市河野よりのインターネット・メール情報


33.小畑陸軍中尉墓碑銘S26.9.24建立   画像

 千葉県一宮町東浪見荒熊墓地、小畑陸軍中尉墓碑銘 

「海ちかき東浪見の里にわだつみの聲永劫にして君こもれり」

千葉県一宮町教育委員会よりのインターネット・画像メール情報


34.渡辺修三頌徳碑・文章・白鳥省吾・S28.7建立   画像

 千葉県一宮町農業会構内、渡辺三頌徳碑 文章・白鳥省吾、書・板倉花巻氏

 千葉県一宮町教育委員会よりのインターネット・画像メール情報


35.新潟県佐渡ヶ島相川町・碑・H6.4建立   画像

 石碑設置場所 佐渡郡相川町 佐渡金山大立(オオダテ)坑の横 時期 平成6年(白鳥省吾は昭和3,4年に各1度来島)

 碑文 「佐渡の相川いつ来て見ても うれしなつかし 黄金(コガネ)掘る音唄の声」

    佐渡インターネットの矢田様よりのインターネット・画像メール情報。


3 6.佐藤惣之助詩碑   画像

   静岡県伊豆、下田市、下田公園開国広場 

   「わたしは熱い春の天城の天辺から 火のついた鵜のやうに飛むで来た

    港は恋しい春の夕の港は一目見たばかりで異様に美しく埋もれてゐる」 

      (下田市のホームページより転載)


37.東華中学校校歌碑  H9.9.21建立   画像 

     仙台市東華中学校校歌碑 「榴ケ岡の桜花 泉ヶ岳の白雪に けだかき心学びつつ 東北一の仙台に 曙匂ふ東華中・・・」


38.一迫町伊豆の堰取水口付近・看板 H11建立   画像

     宮城県栗原郡一迫町伊豆の堰取水口付近 詩集「楽園の途上」より

     埋もれた口碑  「町の西北の堰のほとりを歩く・・・・・・」


39.ホテル一の坊露天風呂廊下・条幅

     宮城県仙台市作並温泉、ホテル一の坊露天風呂廊下・木刻 「せせらぎに 河鹿笛く作並の 水無月の夜の 君わすれめや」


40.東浪見甚句文学碑・千葉県一宮町東浪見、東浪見甚句保存会  画像

  「ハア 太東岬で 入熊見れば明日も大漁か 鳥の群」などの唄を、明日の大漁と安全の願いを込めて、夜を徹して唄う。

  (千葉県一宮町教育委員会のホームページより転載)


41.白鳥省吾のうた   画像

 <柿落ちて葉踏みて吾知る若人の その父と共に墓に詣でぬ>宮城県栗原郡栗駒町岩ヶ崎・円鏡寺本堂南面

 『栗駒物語』(「栗駒町史談会々長」斎藤実発行・昭和49年12月)に斎藤実氏が掲載したものより、引用。


42.白鳥省吾歌碑伊勢志摩国立公園、英虞湾麦崎 画像

    「小夜更けの 志摩の片田をそぞろ行き 銀河の下に 遠海を聴く」

   昭和十年当時、省吾は片田村に佐藤惣之助、室積徂春、渥美清太郎、翁久允と一緒に訪れている。

  省吾の著書『人生茶談』『世間への触角』『文人今昔』『旅情カバン』にこの時の模様が書き残されている。

  これは室積徂春の主催する句会「ゆく春」の「会員達の多い志摩町片田」に、「同人浜野朝花を訪ねて」

  徂春の文壇句会「東風会」の旅行で出かけたものあった。


43.千葉県東金市立東金中学校校歌碑 S48.9.1建立 画像

   「緑と花 いっぱいの 学びの園に 伸びてゆく・・・後略」

 写真提供 千葉県東金中学校


44.千葉県東金市立正気小学校校歌碑 S53.3建立 画像

   「豊けく清き日の光 輝く窓の学園に・・・後略」

写真提供 千葉県正気小学校


45.茂原高校校歌碑 千葉県茂原高校校歌制定日・昭和二十六年十一月十七日

 「美はしのふる里長生の 道表山の松に照る 朝日の光清らかに・・・後略」


46.長生高校校歌碑 千葉県長生高校校歌制定日・昭和二十四年五月三日

     昭和六十三年十月三十一日創立百周年記念碑除幕式

      「ゆたけきだいち ひろやかに しおのねとおき よきところ・・・後略」


47.仙台市立中田中学校校歌碑(二基) 昭和二十六年十一月制定 画像

                            昭和53年8月13日・開講30周年記念

              平成8年2月10日建立・開校50周年記念

    名取の川も海近く 展くる野辺の豊かにて 遥かに蔵王連峰の

     けだかき姿つねに見る  われらの中田中学校


48.「仙台私立第二中学校校歌碑」昭和六十三年八月十三日建立 画像

     寄贈(北五二中同窓会)

      学都を誇る仙台に その名輝くわが二中

      伸びゆく若さ讃えつつ 朝な夕なに励むなり


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