41.白鳥省吾のうた
<柿落ちて葉踏みて吾知る若人の その父と共に墓に詣でぬ>宮城県栗原郡栗駒町岩ヶ崎・円鏡寺本堂南面
斎藤実氏が隣町・鴬沢小学校の校歌作詞の仲介を、当時の菅原富士郎校長に依頼され、これを受けた白鳥省吾が鴬沢・栗駒と歴訪した際、斎藤実氏の倅・故孝男氏の逝去を惜しんで円鏡寺の墓地を訪れ、うたった詩(昭和23年10月17日)を碑として刻んだもの。
『栗駒物語』(「栗駒町史談会々長」斎藤実発行・昭和49年12月)に斎藤実氏が掲載したものより、引用。
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