千葉県一宮町農業会構内、渡辺脩三頌徳碑 文章・白鳥省吾、書・板倉花巻氏
<昭和28年7月に建立され、撰文・白鳥省吾、書・板倉花巻、題額・鵜沢聰明となっています。白鳥憲舜氏によれば、氏の父(省吾の子)が当時農協に勤めていたことが関係しているそうです。場所は、一宮町にある長生農業共同組合一宮支所駐車場内です。
渡辺脩三は、一宮町史によると、一宮町祓所(はらいどころ・地元では、「はれど」といっています。)出身で、早稲田大学経済科卒、県議会議員、一宮町長、一宮町農業会(農業共同組合の前身)設立委員長などを歴任し大欠(おおがけ)湖や洞子庭湖(どうていこ、いずれも溜池)の大改修や一宮町実業学校(現在の県立一宮商業高等学校)の創立に関わるなど産業、教育に尽力したそうです。>
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