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7月4日(日)
代々木公園を散歩。ここはやたらと広〜い公園。そんでそこいら中を動き回る空。あちらこちらから音。それがする方へゆらゆらと、、。ジンベの音、旧ホコテンの歩道で演奏してるバンド、そして何やらテクノふうの音。音に近付いてゆくと、公園の一角に群衆。長髪のDJがターンテーブルでハウスミュージックをプレイしていてそれに向かい合い、そしてそれを囲むようにして20〜30代後半ぐらいの男女が踊っている。大抵はのんびりと会話したりしながらのニョロニョロダンスだが、数人はスピーカーの真ん前で半ばトランスの勢い、没頭している。 ちょっとしたフリーマーケットの雰囲気(実際先程までこの近くでフリーマーケットをしていたらしい)にお香の匂い。西洋人も多く、ヒッピーな感じの人も数人。子連れも踊ってる。ヘエーである。知らなかった。
そこから又しばらくゆくと、今度は12〜3人のパーカッション集団が公開練習兼パフォーマンス。つい合わせて歌いたくなる。
屋台でジュースを買った。ホコテンがまだあった頃はそこいら中がバンドとそのファンと観光客でごったがえしていたが、それに較べれば随分静かになった。もう随分前にはイラン人強制排除事件ってひどいこともあったなあ。 今度はハードコアを大音量でプレイするDJにあわせてスケボーやってる奴ら、その近くでラジカセのロカビリーにあわせて腰をくねらせる5〜6人のリーゼント皮ジャン族、黒ずくめにケバイメイクで会合してるビジュアル系好き少女達。それらを横目に原宿側公園出口より吐き出されるように僕は公園の外へと出た。 近くにあるオーガニックレストランで食事。改装してメニューに変更あったのか、肉魚料理が多い。菜食だと言うと、同じ経営のすぐ隣りの部屋のレストランにはあると言うので、両方の品を混ぜて注文したいと告げる。
中は禁煙、外はそうじゃないので煙苦手なボクはいつもは中で食べていたが、幸いなことにいまは誰もいない、ゆっくり食べ始めた。 と、そこへ入ってきたデカイ犬連れの男性。動物は中ダメっていうんで僕から少し離れたところに坐った。犬好きな僕はその犬の名と種類を聞く。メジャーないわゆるレトリバーやシープドドッグではなく、なんつったっけな、
食べ終わる頃、隣りの席に来たお客がタバコに火を点けたんで席を離れてその犬とその飼い主に近付く。飼い主の男性となんとなく話していると、その人オレの頭上10cm程の空中を睨む。ああ、この人オレのオーラを観ているとわかる。ってのもオレ今まで何度かこうゆう人に会ったことがあって。一時オレも人のオーラを見ておもしろがってたがオレはただ見るだけだし、別にこれって誰でも簡単に見えちゃうもの。
その人が何者なのか、名を明かさなかったがデカイ犬の飼い主であることは確かで、どうも芸術関係の人のようだった。
家に帰り、久し振りにニックケイブの昔のバンド「BIRTHDAYPARTY」を聴いた。 7月6日(火) いやあ〜買ってしまったよ。「アタリ・ティーンエイジ・ライオット」のNEWアルバム。ドイツのデジタル・ハードコアバンドなんだけどこれがウルセー。ヤカマシー ムチャクチャ。それでカッコイイんだ又むちゃくちゃ。 ナラカズヲの「真っ赤なゼリー」をオン・エアしてくれているインターFMの「ChannelG」を聴いてると、この人達の「REVOLUTION
ACTION」がよくかかる。初め聴いた時は正直イヤだった。ちょっとウルサ過ぎ! 音はデジタル・ハードコアってことだけど、そんじょそこらのハードコアが束になっても吹っ飛ばしちゃう勢いの喧しさ。先っきからウルセーウルセーって言ってるけど、このバンドかなり高度だ。
この騒音、ひっちゃかめっちゃかで性急なビートと、暴力的で悲痛でひたむきで革命的で野蛮で真摯な叫びをこのPOPな(多くの人にはPOPじゃないだろうけど〜)ノイズ・ミュージックにしているのはこれ見事美事。
ところで歌詞みたら、予想以上にラジカルだった。反体制、反ネオナチ、反政府。「ChannelG」でDJ/選曲をやってるマイクに聞いたところ、ここのリーダーのアレック・エンパイアはドイツでのライブ会場で、「クーデターを起こせ!」などと息まき集まった10代中心のファンも興奮状態になり、その場で当局に逮捕されてしまったっていう。
この前まで創作期ガンガンで他人の音はあんまり聴いてなかったし、
アタリの歌詞が反政府って書いたけど、結局このバンドは自分にあるいは真実にしっかり向き合えってことが根底にあるんじゃないか。安易なラブ&ピースも否定するってことだし。 確かにただなんとなくの平和や、仮に憲法が平和をうたってても政府や国民がそうじゃなかったら、あるいはココロがそうじゃなかったら、、。中身がそうじゃなかったら結局カタチだけ。
それにしても、人間には皆、身体の死が平等に訪れるが、それを知っておられるのだろうかあの政治家の方々は。
音楽っていいよ。純粋に音出す勝負よ。いや そりゃさ、いろんな考えが頭の中で揺れたりするけどね、いい音ってそれだと出ないから結局雑念捨てて取り組むしかないもんね。 言ったら何だけど、総理が誰で政府がドコって知っててもそれをホントに認めてる・RESPECTしてるって人は国の何割なのか。
もうねピュアなホンモノだけが残ってゆく時代が音楽に来つつあるって言われ始めてて、すると人の意識ももっとそうなるから、ホントにそうなったら面白い時代だよね。 話しは逸れまくった。何しろ最近はハース・マルティネス、アビー・リンカーン、、、って渋い音ばかり聴いてたが、アタリ・ティーンエイジ・ライオットとても新鮮にボクに響いた。なんで好きなんかわからんが、気に入っちゃったんだね。
7月17日(土) 千葉にあるANGAというライブハウスでライブ。'70s風の店構えのなかなか雰囲気のあるハコ。初めての場所で様子を伺ってるようだったお客さんも徐々にイイカンジに静かに盛り上がっていった。
終演後ゆっくりくつろいでたら、(そういや、ここは千葉だったなあ)と思い出す。店のスタッフに聞くとかなり時間的にヤバそう。
かなりのエネルギーを消耗して駅に着き、駅員やそこいらの人に聞きながら一番早くより僕の住みかに近い場所まで帰れる乗り継ぎ方法で
ただとりあえず世田谷方面へ、、って三鷹行きだけど。途中の代々木で降りたほうが近いかとも思ったがなんとなく足が動かず。am1:00新宿駅到着。で、あとはタクシーだ。西口のタクシー乗り場から。
タクシーの中で方言での会話が始まった。 「荷物が多いねえ。ミュージシャンですか?オジサンもねえ(60ぐらいであろう)、昔ミュージシャンの友だちがいたけどマリファナに走ってねえ、、外国いったっきり帰ってこないよ、、。」 なんて話しを聞いたりボクも聞かれて答えたり。 まあこうゆう、何かわからないけど、ちょっとした会話・出逢いみたいなもの、こうゆうの嫌いじゃない。こうゆうこともあるから電車に乗り遅れるってのもたまには悪くないかも。たまにはね。 7月19日(月) ボクもよく出てる高円寺のライブハウス「ShowBoat」へ。
かっこよかったね。ボクも好きな「DUB」やローランド・カークを思い出した。といっても真似っていうわけじゃあないよ。
ブリス・ワッシーという人は有名なドラマー&パーカッショニスト、西アフリカのマリ出身のスケールの大きい歌手で僕も好きでレコードを持っているサリフ・ケイタのバックで叩いている。
まあ何しろ、前からホーンセクションと演ってみたいって思ってたので、ぜひとも実現させたい。メンバーもナイスガイばっかりだしね。レコーディングもしたいなあ。 急告!!求ム、スポンサー及び会社、、とにかく僕作品作りたい!! 7月23日(金) 其の壱 渋谷の駅に着いた。井の頭線の駅の階段を降りて渋谷の交差点で信号が赤から青に変わるのを待つ。
僕も渋谷の街並みも、なんか一つの鍋の中で弱火で煮られていて、だから廻りのあらゆる物たちが同じ温度でユラユラ揺らめいてるカンジがする、そんな感じ。
2年前、ジャンベの荷野と絵描きの常との3人で、吉祥寺の路上で演奏&ライブ・ペインティングをやったことがある。でもその時はこのカンジには出会えなかった。あれは誘われ付き合って歌った感じだったからか、
でも今夜は僕の意志で、たった一人で誰とも一緒じゃないし聴いてくれる人はいるかどうかわからない、でもOK
僕は歌うーそういう気分(おまけに最近の僕はちょっと違う)。初めて路上で演った時のよう。 渋谷で歌うのは5年振りぐらいだろう。'88年4月1日から4年半か5年弱続けた渋谷公園通りでの路上ライブ。僕が始めた当時はこの辺りで歌ってんのは他にいなかった。
僕とは、音楽性もスタンスも違ってただろうが僕には面白い出会いだった
。彼はSAXで、道行く恋人たちに心地よさを路上で提供していた。 ところで、僕が始めてから2年後には路上ミュージシャンが急増した。ちょっとしたブームに近かった。僕もTVや雑誌で随分取り上げられた。今はブームというか、路上ライブは当たり前なコトになったようだが、、。 この公園通り、金曜日は激戦区だとのことを路上で歌う準備をしている二人組に聞いた。あそこには誰々、あっちはドコソコ。しかも西武のA館B館の間ではフルセット持ち込みのバンドが大音量で演奏しているとのこと。互いにチラシ交換して別れる。 ちょっと歩くと丸井ヤング館が閉店の時間のようだ。
♪夕焼け空に刺さる東京タワーは、、と歌いだす。
歌い終わり、拍手をもらいすぐに「真っ赤なゼリー」。
「虫のうた」ハーモニカが口から遠くなってしまって、うまく吹けなかったが段々ノッてくる。「砂漠の中のくじら」。ニコニコしながら現れたオジサンが歌にあわせて身体を揺らす。
これは仕方ない、と、片付けて次の場所を探すことにする。 7月23日(金) 其の弐 次の歌い場所を探しつつ公園通りを渋谷公会堂方面へ上ってくと、この辺りの事情を教えてくれた二人組がSEEDの前で歌っている。 それをすぐ近くのバス停の辺りから腕を組んで眺めているヒト、見覚えあるやんって思ったら加奈崎芳太郎さんだ(この前まで一緒に関西でライブしたりした。ちなみに古井戸というバンドで歌っていた、.)。
そうそう、共通の知るディレクター&プロデューサー(加奈崎さんのこの前のアルバムや天然ビートのデモ、そしてボクをこの前のCDのレーベルに紹介してくれてCD「東京ラブソング」の出るキッカケになった)の男が最近GOMES THE HITANというネオアコバンドを手掛けて今日がそこのライブだったんだ。 僕も招待戴いてたが自分が歌いたかったんで行かなかったんだ。しかしねえ、すごいタイミングで会うもんだ。ちょうど、ある人からの伝言を預かってたんでよかったよかった。って伝言を告げて、加奈崎さんと別れて又公園通りを上る。 7月23日(金) 其の参 PARCOpart1。今話題のヴィンセント・ギャロの特大パネルがビルの壁にへばり着いて街を見下ろしている。
'88年4月1日初めてここいらで歌った時は大抵どこで歌っても警察かガードマンがやってきてSTOPがかかった。そんで流れ流れてここパート2の前で歌いだしたら、誰も文句も言わず、しかも反応があったんでここで歌い続けた、、
いやね、ヒトは通るよ確かに。でもさっきまでのトコと比べて、もう帰るだけの人ってゆうか、携帯で喋りながらツカツカって足早なんだ。近くの呼び込みのネーチャンとオレと二人だけって時が長かったりしてね。数曲歌って片付けた。まあ時間帯ってのもあるかもね。オレ、シャツ、ビショビショ。ギター、汗、ダラダラ。デモ、ナンカ、キモチイー。 道で、持ってきた赤いTシャツに着替えた。前歌ってた時は携帯電話持って話しながら歩いてる人なんていなかったなあ、などと今さらのことを思いながらセンター街を歩いていると、HMVの隣りの靴屋のシャッターがココダココダって手招きしてる気がする。ゴミ捨て場もすぐ横にあるが、なんか歌いたくなった。よし、帰る前にいっちょここでかるく歌っちゃろう。
最近新聞で、赤い服を着たグループと青い服のグループが対立して暴力事件に発展したってのが記事になってたのを思い出す。。今、オレ赤シャツ。まあいいや。「東京ラブソング」。
1回目のサビの「LOVESONG LOVESONG〜」のリフレインのとこで僕の横でゴソゴソ音がしたので見ると、ゴミ捨て場なものだからそこに浮浪者のおっさんがゴミ袋を開けて中を覗き込んで食い物を物色していた。
そして「真っ赤なゼリー」と続けた。歌い終わると、青シャツの青年が、「いいっすねえ。よくギターそんなに弾けるっすねえ。自分もやったことあるんすけどダメでした。」って話しかけてくる。ナイスガイな青年だ。
又少し、青シャツ青年と話して「虫のうた」を歌って今夜の路上ライブを締めた。久し振りで楽しかった。でも続けるとしたら、続ける場所を探すのは一苦労かもしれないし曜日もいつがいいかな。
追伸・次の日も渋谷で歌ったが、なぜか人通りがあまりよくなかった。通る人も急ぎ足で。以前路上で歌ってた時は「なんだコイツ」みたいな眼もあったが、当たり前の景色を通り過ぎてゆくって風だった。
帰りの駅でいつもよくライブへ来てくれるひととバッタリ遭遇。 7月26日(月) 下北沢 club Queにて「太陽の塔」の活動停止(実質解散)ライブ。
この日、ちゃんとチケットを買って来ようって思ってたんだけどSold Outってことなので申し訳ないがリーダー/ドラマーの石塚君に前の日電話して招待(関係者扱い)にしてもらった。ありがたい、金的にも、、。 メンバーと会う。石塚君と井垣君は3/24のCD発売記念ライブ(3/24日記参照)やレコーディングに参加してもらった時に会ってたけど他のメンバーは久し振りだった。かるく会話、僕は一旦家に戻る。 開演時刻19:00ぴったりに来たらものすごい列。ちょっと時間を潰すことにする。戻ってQueの階段を降りてゆくと、スタッフが僕を最後に入場制限を告げる。事態を把握。時間潰ししてる場合じゃなかったのね。しかも音が聴こえてきた。始まってるやん。
今まで何度かこの「太陽の塔」を観たが、聴く度に個々のメンバーもバンドも成長を見せてくれていて、スケールアップしてる。
して会場はやはり盛り上がり続けて、いよいよアンコールへ。彼らの1st&
2ndアルバムのプロデューサーのPANTA氏(頭脳警察)が登場。 「タフでいることが大切、、でも口で言う程簡単じゃあない、、」ってフレーズ(ちょっと違ってたらゴメン)を歌う井垣vo。
アンコール3曲目は僕も大好きな彼らのデビュー曲にして名曲「明日のうた」。♪天使が肩に降りて来て、あるがままに生きろと囁く、、、。きっと彼らはそう囁かれて今、次へ行こうとしている。 その記念すべき夜のホントのラストナンバーはアンコールをはさみTheBANDのカバー「THE WEIGHT」。5人それぞれが曲の中で歌い回してフィナーレ。メンバーステージ上で会場のお客を背に大記念写真を撮影してエンディング。、、これいいな。おれもいつかやろう、ふふふ。 終演後それぞれのメンバーと話した。このまま残りたい気もあったが帰ろうかと出口へ向かったら話しかけてくる男。いつも笑ってるような独特のキャラで時々TVで見かける男、バンド「ドミンゴス」のVoだ。
今から9年前だったかに下北沢のライブハウス「屋根裏」で店との合同企画「ラジカル・アコースティック・ナイト」というのをやっていたんだけど、その時に出てくれた「山田と吉田」の吉田の方がドミンゴスのVOの吉田一休だったのか。驚いた。しかも、ドミンゴスのもう一人もやはり同じ企画に別のバンドで出演していたことが判明。いやあ知らなかった。あと、「プロペラ」のメンバー、「ブラワーエンジン」「タートルズ」のメンバーが同席。離れたところには「フラワーカンパニーズ」それと先程のPANTA氏。そして他にもたくさんの人たちで賑わう打ち上げの会場となったClubQue。そしてexコールタールのVoとも話す。僕の名前を知っててくれていつか一緒にライブしましょうかってことに。 もちろん「太陽の塔」のメンバーともゆっくり話した。KEYの中本君はこれからシンガー・ソング・ライターとしてやってゆくらしく「ナラさんライバルだね。」って言う。VOの井垣君とDrsの石塚君は一緒のバンドをやってくらしいからいいバンドになるだろう。
みんなしきりに盛り上がってる中、いい時間になったので僕は、一足お先においとますることに。みんなに「じゃあ又」と挨拶をして家路。Queを後にした。いいライブだった。 7月30日(金) 高円寺ShowBoatにてミニライブ、というかある企画にほとんど飛び入りで「アタマでいいから、3曲だけ歌わしてくれ」と申し出て決まったライブ。
ギリギリで、いやちょっと遅れてShowBoatに到着。まずは、企画者の山田氏は初顔合わせなのでかるく挨拶しあう。OH!なんてナイスガイ!で、すぐ用意してリハ。 ギター2本(MartinD-28,GibsonJ160-E)をCHECKしつつ歌って音決め。
山田晃士とも話した。彼はフランスのミュージシャンでアルチュール・アッシュとそのバンドのバジブズーク・バンドのバックアップでアルバムを制作・リリースしたっていう。 この間、下北沢の音楽喫茶でフランス語の面白い音楽がかかってて、聞いたら「バジブズーク」だった。ここで又その名前を聞いた。ほほう。そしてこの日会場で流れてるミュージックといえば、僕も好きなそのバジブズークや日記にも書いたアストル・ピアソラ、歌唱もそして歌詞が何と言っても素晴らしいエディット・ピアフなんかだった。 この辺の音の話で盛り上がるってそんなにないよなあ。
と、そうこうしてる間に本番近付く。テンション高まってゆく。イイカンジになってゆく。お客さんもけっこう入ってる。
かるく挨拶、「虫のうた」からスタート。この間路上で歌ったばかりだからか、路上っぽい歌い方に若干なっている。少し野太い、ってゆうか。まあこのカンジもいいだろう。歌い終るとイイ拍手。
「どうもありがとう。サンキュー。」と楽屋へ。楽屋でも暖かく迎えられる。「サイコー」「ロックだねえ」「ホント今度いっしょにやりましょう。」
次の人はSUZUってゆうSONYから出てるシンガーソングライター。作曲家として中森明菜に曲も書いたりしたらしい。後片付けをしてたのでよく聴けてなかったが、メロウな歌い手だったと思う。
そんで次は塚本晃HARDCORE FOLK
SOLO featuring HALMA GEN。 それで今日最後に出演するのが企画者・山田晃士が率いる「KOSHI
au Bourbier」時にマラカスや小道具を用いエンターテインメントに徹する。歌の感触はロックンロールなかんじ。だがサウンドはシャンソンロック。
紙吹雪をポッケから散らしてそれを骨だけの傘をさしてそれを受ける。それがなかなかイキ。前に聴いたデビュー曲は地味な印象だったがこれはなかなか派手というかイイカンジだ。
全ライブも終りみんなと又話す。又イッショにやろーって連絡先の交換などしてたら、その場がだんだん打ち上げ会場になってゆく。今日は遅いし僕は帰ることにして打ち上げには参加せず、家路。うん、いい出逢いがあると嬉しいね。
ライブ・カメラマンの村田がバイクでギターを一本運んでくれ助かる。 |