Diaries 2001 July

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7月13日(金)

カヤ号で練馬の旧橋くんちへ。
今度7/17のライブの曲構成とアレンジの打ち合わせ。
旧橋くんちってことで、旧橋くんよくしゃべる、仕切る、今日は司会者だ。可能なアイディアから今は無理なアイディアまで、旧橋くん快調。
ま、でもカヤとも3人でいろいろ決めてゆく。どんどんイイカンジになってゆく。きっといいライブになりそうだ。
『Wah Wah Wah』、即興部分が聴かせどころ。『宇宙のハーモニー』もそうだなあ。最近また、もともと好きな民族音楽の中に聴こえるミニマルビートやループなムードと即興性に再びハマッてるのが、そこらへんが自然に出てくる。新しいエフェクターが楽しい。
それと久し振りにやる天然ビート時代の曲『せんぷうき』。ひとりでは『甘夏』も12弦でやる。 この日夕方4:00から始まって夜11:00に終わる。帰りもまたカヤ号。家路。


7月17日(火)

吉祥寺曼荼羅にてライブ。
ナラカズヲ Unit LOVE、Djembe荷野、Sax/Flute旧橋壮。3人編成。結局ベース明雄が欠席となったんでドラムもなしとすることに。しかしこれもまたよかった。

ほかの出演者は久し振りのボーカルゆきののバンド・新井薬師自警残党団と旧橋くんの友だち・華村灰太郎、それとThe Rouguesというバンド。
相変わらずやかましめなゆきのんとこはアコギボーカルとエレキのふたりになってた。ベースの玲ちゃんとキーボードは辞めたようだ。まあしかし元気そうだ。同い年のやつがやってるのはちょっとヨカッタってカンジ、。

さて本番、華村〜はサンプラー駆使してハードな演奏。彼との共通の知人よりのヨロシクという伝言を伝えた。世間話。
ゆきのは、がなって歌うスタイルは相変わらずだが少し洗練された気もするし、実は繊細なところがあるっていうような歌がよかったりする。

そいでオレラ。予定変更があって1曲目は予定してなかった『真っ赤なゼリー』。しかしハープを持ってきてなかったのでちょいノリきれず。それでも2曲目『甘夏』は歌い込んでたから自分としてもよかった。夏な歌だ。ここで荷野(カヤ)と旧橋くん登場。
3人で『せんぷうき』で夏気分再び。そして『Wah Wah Wah』。Djembeとソプラノサックスが心地よい。後半 はポエトリーリーディング風をはさんでラップみたいになって即興でアフロ気分というかインドっていうか民謡なモード。Djembeがきもちいい。ボーカルアドリブものるのる。う〜ん、イイカンジだ。そいで『歩く男、朝陽を目指す。』フルートがいい。

そしてボクの今の気分でメインな曲『宇宙のハーモニー』ループ感、ふわふわ感、上昇感。ラストのエンディングの天国パート(?)、ここのために歌の本編があるってくらいのエンディングパート、これきもちいい。 これは最近好評。
そんでラストはやはり3人で『虫のうた』。これもいい反応。今日はよかった。久し振りに来れたナースの女の子、忙しい中来てくれたり。いつも来てくれてる人も忙しいところ足を運んでくれている。ありがたいね。

始めはちょいイマイチであったがなんか今日は先の展望が見えたような気がしたライブとなった。結果として。とにかくオレ今、宇宙モード。


7月22日(日) シバイシバイやばいやばい

立川で荒井さん夫妻と松田さんと待ちあわせて荒井潤さん号で青梅へ。
前に『ライブな日々』のマスタリングでも行った家だ。

久し振りに柴田さんと会う。今回の音楽劇「草莽掘起」の音楽アレンジャー。ちなみに潤さんは原作脚本などなど。坂本龍馬役。
そして初対面の弁師のベンさん。会うの2度目の主役の中原宙さん。現代から幕末へタイムスリップしたという役どころ。ちなみに松田さんとは潤さんとともに今回に言い出しっぺで高杉晋作役で山口出身。山口きらら博との縁をとりもった人。
潤さんの奥さんのリンさんはオランダお稲役。
俺、ちなみに現代では主役の後輩バンドマン、幕末ではヒップの奇兵隊役。

この日、2度とおし稽古、、、でも、セリフ憶えてないしオレのせりふかたいし、みんながすごく上手く思える。ちと反省。しかし、実に楽しい。もっとちゃんとしよう、、と帰りの電車で想う。


7月24日(火)

いつになく十代の女の子で超満員のANGA。そのわけは、大阪から来た二人組の路上デュオ”星屑(かけら)”がここ千葉で人気をつかみ同じ日ここANGAに出演するためだ。この間ミチローさんと一緒だった時とはまた随分趣きの違う夜なのか、、。
それとANGAのスタッフチバマンのバンドVoice Of Heavenとシノダタケシ、それと女子高校生ふたりぐみっていうそうゆうイベント、、、、。

まあとにかくね、この日ナラまた好調。『宇宙のハーモニー』が自分とにかく盛り上がるしね。歌も12弦ギターもディレイディレイでループループで宇宙宇宙、きもちよいのね。9分あってもみなよかったって言ってくれる。宇宙時代だね。あと『虫のうた』これもアンケートでみんなよかったって書いてくれてる。
なんか反応よくって気をよくするナラナラ。 「サイコーだった」とのことでよかったよかった。

Voice〜もイイカンジのウタモノでシノダシンガーも男っぽくきめてた。彼、マーチンの12弦を今度貸してくれるっていうんで連絡先をきく。
青森のバンド仲間や、前回のミチローさんファンの女の子も「相変わらずサイコーでした」ってことで この日初めてみた十代の女の子も数人「ショーゲキでした」っていうことでよかとばい。
宇宙だ宇宙だ。


7月26日(木)

3月の曼荼羅でのライブんときに10年振りぐらいに再会したギタリストでシンガーの河口修二くんよりメールがあって読むと、「今、ミスターチルドレンの野外ツアーで回って〜」ってある。
ほーお〜ん、、。そうだったんかあ。
いいギター弾いてたしねえ。友部さんのバックやってたしなあ。ギャラ幾らくらいかなあなどと考えたりの暑い一日。蝉がミーン。
出世かな、。


7月27日(金)

この日、拝島にあるライブハウス"ジンハウス"にて、九月に山口で公演するロックオペラ「草莽掘起」の公開練習。でもボクは誰にも知らせなかった。個人的にはちょっと見せるには恥ずかしかったし。そんでもそんときの一生懸命をするのは当たり前だけどもね。

立川駅で待ち合わせ。荒井さんのクルマが遅れてたのでコーヒースタンドで松田さんと話す。音楽ビジネスの話し。何かこの人とやるかもしれない。とにかく、そうこうしてるうちに荒井潤さんと合流。ジンハウスへ向かう。

到着してすぐセッティング。みんな来てる。ベースに柴田さん。ギターに加藤さん。このふたりはむかし庄野真代バンドでいっしょだったらしい。タブラは町田町蔵(町田康)&北澤組のドラムの北澤さん。こうゆうメンバーでボクラが歌う。ボクは1曲は弾き語りだけどもね。

テレビ山口のクルーが、山口出身の松田さんをメインに撮影している。

ぼちぼち人が入ってくる
さて本番が近付く。
え? あ、本番が始まったようだ。

さて、出来る限りがんばったが、がんばりすぎたかも。
もうちょいリラックスした方がよかったかもね。ちょいかたかった。

あ、ちなみにオレ歌ったのは『ハリキルハルクル』と『地球と僕らとタイミングと』。
はじめ『ハリキルハルクル』と『ゆけ自分よ』にしようと思ってたがこの間通し練習してる途中に『地球〜』のほうがマッチすると思い直して変更した。『ハリキル〜』は弾き語りに出演者がコーラスをかぶせる。

さてさて、若干の緊張の中なんとか終えて、やはり楽しかったのだ。ただなにかギャラらしきものも戴き、これはもっとちゃんとやらんとなあ、、などと、ひとり反省会しながらのギリギリ終電の家路。ああ、明日は苗場にフジロック観戦だ。朝早いぞ。


7月28、29日 ナラ、フジロックを見に行くの巻