Diaries 2001 August
最新の日記へ |
2001年
|
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 |
7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||
1999年の日記へ | 2000年の日記へ | 2002年の日記へ |
8月2日(木) atFLEEZ。カヤDjembeManと村田CameraManとオレVocalGuitarManとで行く。いつもの企画アンプラグド・パラダイスじゃあないのにアンパラな面々半分。新井慎一(しんえもんもん)、Green Leaves Apartment。それにサンプラーも使用の長野のギターポップBandのBubble Sweet。男女混合いいバンド。それにちょいパンキーポップなオレンジペッパー。パンキーなJJトムソンが一緒。 オレはカヤとふたりで。 行きのクルマの中でふと湧き出た詩、、のようなもの。それを『Wah Wah Wah』の後半でポエトリーリーディングのようにして挿入することにする。 さて、ボクはまず、ひとりで『ハリキルハルクル』と『甘夏』とを前者6弦マーチンで後者を12弦モーリス(中学んとき購入)で歌う。じっくり歌う。そんで前述の『Wah
Wah Wah』。いい反応。『真っ赤なゼリー』、これをジャンベと演奏するとなんとも不思議なロック。ブラジルなカンジもした。 エンジニアの研パパさんのテクもあって宇宙な雰囲気も出たかな。他の出演たちといろいろ雑談した。終演後は村田・カヤ・ナラの3人でイタリアン・ファミレス。そして家路。よき一日。 8月3日(金) 同じマンションに住む演劇関係の人の奥さんが、実は元アイドルだったと判明。しかし当時の芸名はないしょらしい。どうせその方面詳しくないから聞いてもわからんだろうけどちょっと気になった。 8月4日(土) となりの神社で盆踊り。以前から顔は知ってた50くらいのミュージシャンふうの人と何気なく会話してるうちに共通の知人がいることが判明。この人は、東京ロッカーズ世代元フリクションのギタリストでラピスさんといった。ミチロウさんともよく知ってるらしい。 チコヒゲさんともやってるらしい。現在はミルクなどでDJやってるっていう。ドラムンベースらしい。このあたりで知り合う人って、ま、空の縁だが、ミュージシャンが多い。 ベルズのベース、ゼルダのドラマー、ヘビメタのひと。バンド出来そうだが音はバラバラだ。 8月10日(金) フットコントロールサンプラー、、ていうかループさせるマシン購入。展示品でちょい安く。試奏したらオモロイのなんの。『宇宙のハーモニー』はこれでバッチリ。とにかく宇宙だ。『Wah Wah Wah』もこれでいける。 家でもハマル。まだちょっと、、もうすこし慣れも必要かな。でもこれはいいぞ。 8月11日(土) グラスフルーツの礒崎ディレクターより何か届いてた。 あける。ほお。『東京ラブソング』でもギター弾いてくれたりライブも一緒にやってた玉川裕高君率いるコモンビルのファーストアルバム『(この内容)コアセッション』だ。早速聴かせていただく。 コモンビルをふたたび。いろんなことを思う。考える。スペシャルサンクスのクレジットにボクの名前もあった。こりゃどうも。 近々玉川君に電話でもしてみようかな。 8月18日(土) 荒井一家うちの前まで来る。音楽劇「草莽掘起」の脚本にちょい変更あったとのことで新たになったそれを手渡された。う〜ん、全然覚えとらん、、。 8月22日(水) デザイナー大串くんとチラシのナラナラジャーナルの製作予定だったが台風のために延期にした。 8月24日(金) 原宿のS&Eミュージアムというイベントスペースで音楽劇”草莽掘起”のファウンディングパーティー。 ってまあ、ようは資金集め、投資者を募る集まり。 なんてゆうか、オレよりはみんなお金持ちなんかなあ、、て思ったり。いや、出演者を考えるといい勝負って人もいるか、、。 作家の荒井潤さんが力の込もったスピーチ。松田さんも挨拶。で、なんか政界よりの登場ってわけで管直人氏が応援のスピーチ。「荒井潤の誘いだと断われないんです。幸か不幸かちょうど時間があって、、、。」と切り出し(?)て高杉晋作の話題から党の話しへと繋げて話す。 さて、しばらく振りに会う人がいた。和太鼓奏者の菊池正明さん。十数年前、原発をやめようという主旨の小さなイベントで一緒に演奏して以来だ。なつかしい。 年の離れたひとと結婚なされたそう。前はいつも着物だったのに随分カジュアルな装いだ。奥さんに着せられてるらしい。ふむふむ。 絵描きの森燐氏も紹介されて話した。 そんな彼らと意気投合してるうちに主役の中原宙さんが歌ったりしてオレがコーラスで呼ばれ、そしてオレも1曲『ハリキルハルクル』を歌う。 歌い終わったあとふたりの女性が声をかけてくれた。 安藤さんという作家の人と篠原さんという雑誌編集の人。ナラ歌を気にいっていただけたらしく、いろいろ話す。ライブにも来てくれるようだ。ありがたい。 劇で弁師を務める村上ベンさんは女性カンケーの話題とシモネタで笑わせてる。きっとこの人はじいちゃんになってもこんなふうなんだろう。面白い人だ。屈託ないってゆうか明るい人だ。 歌えば演歌歌手、トークは笑いを誘う。 そうこうして、たちまち時間は過ぎオヒラキ。なんたってこの不景気ってわけでそんなに集まらなかったようだがそれなりに意義はありと見た。様々な人が来てたようだ。 しかしこうゆうパーティーではナラ食するものはほとんど皆無と言ってよい。まあただウーロンウーロンと喉を鳴らしてた。 なかなかでもみんなガンバったなあ。劇、うまくいくといいなあ。 おわり 8月26日(日) 東京青梅にある音楽劇”草莽掘起”の音楽アレンジャー柴田さん宅へ。 『地球と僕とタイミング』の譜ワリ見ながら話す。ハードディスクレコーダーで録音。アコギ一本で。 そのあといろいろ話す。するとどうもシリアスな内容に。音楽劇の資金が集まってないらしいのだ。そして内部での人間カンケーていうのかちょいとトラブルもあるらしい。 帰りの車中荒井さんと、実際高杉晋作も少人数の戦いで負け戦になるだろうと言われながらも最終的には勝利を収めたって話しをしつつ、関わってる人らがまず自己の内面への決着をつけつつ前へ進もうと話す。それが生きるという足袋、、いや、旅だしそれをしてようやく宇宙は前進のキップをボクラにくれるんだろう。 しかしこの劇も現実もゲリラ的で奇兵隊的で内容と現実が実に重なる。果してこれからどんな展開になるんだろう。 8月28日(火) 新宿PIT-INで旧橋くんや富樫さんのフラッシュ・ストリーミング・ハットトリックのライブ。控え目な始まりながら後半はフラッシュしてストリーミングして ハッとさせてグーだった。そんでトリのように羽ばたくライブだった。 この日も富樫さん素晴らししくテクノというかエレクトロニカってうようなループでミニマルなめちゃカッコいいシンセさばきでかなりいってた。それに旧橋くんのブロウやふりーきーSAXや小山彰太さんの空手チョップドラムや合氣道シンバルが唸り、西山スティッカーの低音が美しくプログレってる。 途中、休憩の時旧橋くんがボクにポケットカメラを手渡しテキトーに撮影してほしいと言うので承る。しかしこれ、フラッシュが勝手にたかれるやつだった。 そんでも、オー!それならオレがバッチリアラーキるさってんで調子づける。席を前に移動する。 第2部は富樫さんのソロピアノから。CD天使シリーズより2曲。美しい。聴き惚れる。 旧橋くんが加わりこの日のための富樫さんの新曲バラード。いい曲。サックス、ピッチ合わせづらそうだった旧橋くん、曲が進むにつれて調子が上がる。 ライブ後半のグルービーな即興ジャムセッションではサックス振り回すパフォーマンス。写真バシャバシャやってたら店のひとに「フラッシュは困ります」と注意される。頼まれたんでもダメと言うので中止。まあこれで音に集中出来るからいいや。 ラストの曲もよかった。 うん、今日もよかった。雨のせいで客足は、、、であったが、旧橋くんもいいし全体の演奏のテンションは上がってるし幅も広くなっている。この日の彰太さんのドラムはロックなかっこよさで、富樫さんはやはりサイコーでミニマルエレクトロニカでスペーシーでよかった。 富樫さんより富樫春生'bombocoのマキシ「HOTDOG」を頂く。家で聴く。かっこいい。ループで宇宙ファンクだ。 8月29日(水) ナラカズジャーナル改め”ナラナラジャーナル”完成。しかし発送はちょい遅れるでせう。 村田写真とTOYO編集を大串デザインで出来た。サンキューでした。 8月30日(木) もう十数年前にライブ出演したりしてた新横浜のスペースオルタ(生活クラブ・オルタナティブ生活館)へブラリ立ち寄り佐藤真起さんと久々の対面。 8月31日(金) シモキタのONE LOVE BOOKSで蓮沼店長としばし雑談となり、そこの商店街であるフリーマーケットで歌わんかという。それは面白そうだとすぐOK。 いろんなことができそう。楽しみだ。今回9月9日の日曜。すぐなので今回は試験的にやることになる。しかしわくわくするね。ふふふ。 |