◆今年は呪われている模様 ぢつは月・火と二夜連続で血尿が出まして。久々に見てしまったよ午後ティーストレート。 こりゃあマズいなあと思っていたら案の定水曜の明け方に、突然右脇腹に激痛が走る。 おおう、この痛みはまさしく尿管結石!
14年も前に一度患っていたし、一度かかると癖になると言われていたので、今回血尿が出た段階で心の準備はしていたのでさほど パニクらず、朝まで痛みをただひたすらじっと堪えてヨタヨタと事前に調べていた泌尿器科のある病院へ。 ところが行ってみればその病院の看板には泌尿器科の文字がなく、受付で聞いても「ウチじゃ無理」と斬って捨てられる始末。 使えねーよ「Yahoo!ヘルスケア」!!!ヨソウガイデス!
心ない受付のおばちゃんに心なく紹介されて隣町の病院まで車を走らせる。って、だから腹がズンドコ痛いんだっつーの!僻地のつらさを 改めて実感。 んで隣町の総合病院にたどり着いてみればロビーから溢れんばかりの人!人!人! 「やべえ痛さなんです」と泣きを入れても診てもらえたのは30分後。 素人診断通りでやはり病名は尿管結石で、とりあえず坐薬を喰らわされる。…「切れた…僕の中の決定的な何かが…」。ウチ帰ってケツ 拭いたらやっぱ切れて血ぃ出てた。
どうも医者の話だと、歯痛の痛み止めで飲んでいたバファリンの成分のせいで血液がサラサラになりすぎて腎臓に引っかかってた結石 を尿管に押し流してしまったんだろうとのこと。痛み止め飲んで痛くなってどーすんのよ、トホホ〜。 さておきレントゲンを撮られるも石の場所を特定できず、後日再検査ということで薬をもらって撤退………しようと思ったら会計に15分、薬 もらうのに45分という混雑っぷり。 おかげで念のため持ってきた小説を一冊楽勝で読み終えてしまった。
この段階でようやく坐薬が効いたのか痛みがほぼ消えたので帰宅してメシ食って着替えて仕事。………つらい。
そして仕事中に痛みがぶり返す。やっぱりちょっと仕事できる痛みじゃないわ、これ。事務所でウンウン唸る。 別名「男の陣痛」だからねえ。 幸い痛みはしばらくすると引き、その後は特に問題なく仕事終了。 しかし、懲りたので部下の出張をドタキャンさせるなどシフトを調整して、急遽連休をもらって治療に専念することに。
つーても基本的には治療=石が尿と一緒に体外に排出されるまで我慢する。せいぜい水分をガブガブ取ってできるだけ尿を増やす。 くらいしかできないでなあ。
そしてやっと今日の日記。…とにかく昨日は長かった。 若干痛いものの今日はまずまず調子よし。これなら仕事休む必要なかったかな、と思っていたら、夕方に大激痛がやって来て七転八倒。 昨日の痛みは序の口だったのか…。
14年前に発病した時もやはり朝方で、あまりの痛みに耐えきれず親を起こして病院にかつぎ込んでもらった。 てっきり腹部の激痛なので盲腸かと思い込んでいたのだが、眠そうな当直の医師(こっちが死にそうなのにあんなタルそうな態度取り やがって、14年経った今でも怒り収まらん。)に、「尿管結石だから検尿してきて」と言われ、検尿なんて悠長なこと言ってないで、早く 何とかしてくれ、とヨタヨタと尿を出してみれば午後ティーストレートなカラーで出てきて、 「ああ、死ぬ前に部屋のエロ本片づけなくちゃやべえなあ…」と蒼白になったのも今でも忘れられん。 やむなく自宅安静していた時にスティーブン・キングのアホの「IT」を読んで、読み進めていくごとにどんどん腹が立っていったことも 忘れられん。
その時は初日の痛みがピークで、3日くらいで激痛は消えて、2週間後くらいに放尿中に石が射出されて終わりだった。 それでもそれから今に至るまで、脇腹に痛みが走ると、「すわ!また石か!?」と怯えていたのだが、流石に14年も経つと痛みのレベル までは忘れていたようで、寝ても起きても立っても座っても走ってても飛んでても愛しててもどこにいても何してても誰といても消えない激痛に 身をよじりまくる。2日目の痛みを甘くみていた…。 結局、再度坐薬を自力投入して何とか沈静化。やっぱり仕事を休んで正解。 先は長い。
とりあえず「スパロボW」が進んで困る。 |