◆まさに外道! 昨日も「クレイモア」見終わってうたた寝こいたら気づけば朝5時だったよ…。二日続けてだとちょい凹む。
金曜日に僻地出張が入ったのでたまには後輩のG君に栄養費でも与えてやろうかと、体空とけとメールしたら、途端にどこにどう圧力を 掛けたのか出張の場所変更の連絡が。流石嫌がらせのために地吹雪すら呼び起こす男。まあ僻地まで行かんで助かったが。
ちなみにメールの返信には「くそしてねろ」とだけ書かれていた。軽蔑します。
◆またOVAでねー! 新番組ラッシュでなかなか時間が取れなかったが、ようやっと「ARIA The NATURAL」のDVDを最終巻まで見終えたので総括 一言感想を書いてしまう。あらあら。
○01「そのカーニバルの出逢いは…」:原作ではそんなに感じなかったが、アニメで見るとケットシーがらみの話って違和感があるの。 いきなり不思議話で第2期からのご新規さんに誤解を与えるんじゃないかと。 ○02「その宝物をさがして…」:第1期が終わってから原作を一気に読んだもんで、第1期と違って神原作との差異が気になってしまうよう になったのはちと勿体なかった。原作にはなかった最後の道を手を繋いで走るシーンはでっかい良かったが、肝心の宝物の景色が あんまり素敵ではなく残念。影追いの話との合体というアイディアもちょっと無理があるような。良かったけど。 ○03「その流星群の夜に…」:きのこなべ食べたい。重力石を操作するシーンもアニメで見たかった。 ○04「そのネオ・ヴェネツィア色の心は…」:後半の膨らませ方は良かった。 ○05A「その雨の日の素敵は…」:これも違和感。 ○05B「その春にみつけたものは…」:大好き。春の晴れた日の高揚感ってこんなだよな。ずんたかぽーん。 ○06「その鏡にうつる笑顔は…」:良回。「まぁくん、ふぁいと」の辺りの演出にもちっと溜めがあると泣けたのだが。最後のひっくり返った 大声も実にかわいい。アリスって美少女だよなあと今更認識。 ○07「その猫たちの王国へ…」:これで1話使うのか…。 ○08「そのボッコロの日に…」:話の膨らませ方がたいへんよろしい。灯里の「あらあらうふふ」もよろしい。でもあれだけ天然八方美人の 灯里が誰からも花をもらえないというのは無理がありすぎるんではと。 ○09「その素顔の星たちは…」:メガシアさんすてきんぐー!!!(DVD版の作画は修正が入っています。)こういう話こそこの作品の 醍醐味だよなあ、とほんわか。「す、素敵バロメータですね」が削られていたのが残念。 ○10「そのあたたかな街と人々と…」:ヴァポレットの回。原作のこの話や前週の話や「スノーホワイト」なんかがこの作品のテーマなんだと 思うのだが、アニメ版はいろいろ付け足されていて肝心のヴァポレットのくだりが目立たなくなってしまって至極至極残念。 (原作の)この話が最終回でもよかったと思ふ。 ○11「その大切な輝きに…」:ナイス脚色。ちょい役の親方の声が緒方賢一だったりするのがうれしい。 ○12A「その逃げ水を追って…」:これも違和(ry つーからしくないシュールさで苦手。 ○12B「その夜光鈴の光は…」:Aパートを引きずってしまって感動に浸れなかった。買う話とお別れの話と2回に分けてくれれば神だった のに。 ○13「そのでっかい自分ルールを…」:デフォルメ演出がすげえ好き。アテナ先輩の神操舵がカッチョエエ。ぷんすかするアリスの声が すげえかわええ。つーわけで大好き。 ○14「そのいちばん新しい想い出に…」:アリア社長の「いなばうあ〜!」が全て。(言い過ぎ) ○15「その広い輪っかの中で…」:作画が…。 ○16「そのゴンドラとの別れは…」:OP「ウンディーネ」キター!で早くもウルウル。原作より「さよおならツアー」が充実していてウル ウル。せっかくだから昇級試験の回想をきっちりやっちゃえばよかったのに。ゴンドラの精にウルウル。 ○17「その雨降る夜が明ければ…」:ゴンドラさんさよおなら回後編。待ってましたのサトジュン監督絵コンテの回なので、さあ泣くぞ!と 意気込んで見たのだが…う〜ん、期待しすぎた。やはり「そのオレンジな日々は」は神すぎたのだねえ。 名曲だったEDが変わってしまいさらにガッカリ。 ○18「その新しい自分に…」:全世界待望の「もじゃり」(笑)の回。DVDで見返してみると遠景時の作画が厳しかったり十全ではないの だが、「うりゅうりゅうりゅ〜」で全てが許される。ここから怒濤の藍華祭りスタート。 ○19A「その泣き虫さんったら…」:神、二週続けて降臨。チャイナパジャマじゃないのが画竜点睛を欠くのだが、「食べう〜」で全て が許されすぎる。横顔の口の辺りが変だよなあと思い始めてそのまま最終回に至る。 ○19B「その乙女心ってば…」:かわええなあ。この2話(ABパート)を一番見返してる。 ○20「その影のない招くものは…」:これも違(ry この回のケットシーはかわかっこいい。 ○21「その銀河鉄道の夜に…」:これもヴァポレットの回と共に原作の味を損ねてしまった感が。原作のライトでポップな感じがよかったの だが。つーか原作の灯里の冬私服がすげえ好きだったので余計に無念。この回のケットシーはりりしすぎ。 ○22A「そのふしぎワールドで…」:男性陣の怪演が楽しすぎる。なんじゃこりゃ〜! ○22B「そのアクアを守る者よ…」:暁母ギザモエス。 ○23「その海と恋と想いと…」:唯一のオリジナル回。出来良し。ちょっと恥ずかしいけど。よい最終回であった。 ○24「その明日のウンディーネに…」:原作は珍しく後味の悪い回だったのだが、見事に脚色して美しく終わる神回に!神はいた!よい 最終回であった。 ○25「その出逢いの結晶は…」:レデントーレ。最後に持ってくると思ったらラス前。良回なのだが作画が…。よい最終回であった。 ○26「その白いやさしい街から」:原作の小品が最終回に選ばれたと知って、ああ、わかっているスタッフが作っていて、本当に幸せな 作品だなあ、とすげえ嬉しくなった。そして最後の「Rainbow」をBGMに流れるオリジナルパートにうりゅうりゅうりゅ〜!
つーわけで第1期の倍、2クールでの放送ということで作画クオリティなど劣化したところもあるけれど、実に愛に満ち満ちた作品で心 和ませていただきました。DVDの特典の声優座談会も愛情たっぷりで感激。 無理矢理順位をつけると、19>24>18>26>6かな?………姫屋回ばっかじゃねえか! |