Diaries 2000 September

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9月3日(日)

井の頭公園、散歩。シモキタ、”ありしあ”でメシ。
家帰ると留守電いっぱい点滅してる。
うち、3件が富樫さん。シモキタにいるので、、とのこと。ケイタイに電話して遊びにいく。旧橋くんもいる。富樫さん,以前、富樫さんが勧めてた本をプレゼントしてくれた。ありがたき。
青森の話、富樫さんのLAでのレコーディングの話。弾んだ。


9月28日(木)

シモキタで富樫さんと会う。前に、「最近留守電の調子がちょっと、、、」って話になったとき「んじゃあオレのあげるよ」ってことになって「あ、や、それはそれはゼヒ」っていうわけの今日になったのでした。

居酒屋へ着くと、'bombocoのサックス奏者の田中邦和さんもいる。リハ帰りらしい。この素晴らしきサックス奏者はUFOっていうクラブミュージックのユニットにも参加してたらしい。とにかくこの人のサックス、エレクトリックでハイパーでカッコイイ。'bombocoで最初見たときもぶっとんだ。何しろそんとき女装だったし。

まず電話を受取り礼を言う。あとは3人でいろいろと話す。田中天才サックス奏者は時間になってバスに飛び乗りパオオオウ〜とサックスを一吹き、銀河の彼方へ。

地上に残った富樫さんとボクの二人は、2件目のそれはそれは狭い、コステロや宇宙ファンクのガンガンかかるバーで地球平和のために作戦を練る。ナラはウーロン茶、富樫さんは強そうな酒をあおり、宇宙タッグを組むためのエネルギー補給と体力作り。いい話ししながら時を過ごす。
エネルギーもだいぶたまったしさあそろそろ、家へ帰って身体を横にしてアストラル界へでも行くかってお開きにする。

店を出るとそこにゴールデン・レトリーバーが黄金のオーラで我々に近寄ってきた。まったくどこから来たものか。
「あああ〜よしよし」って富樫さんは顔ほころばせ、犬好き(特にゴールデン)なボクもふたりして撫でる撫でる。
よし、特別にこのゴールデンも仲間に入れてやる!そう決めたボク。作戦の強力な味方だ。
しかしそのゴールデン、「へえ?平和?なにそれ、、世の中は知らないけどボクはもうとっくに平和だよ。バイビ〜!!ワワンワンワン!!」ってどこかへ消える。
ああ、そうか。ゴールデンよ、君が平和でそうゆう波動を発してて、だからそれでいいんだね、、。君の心が世界を作ってんだね。犬世界はどうだい?

謎のゴールデン・レトリーバー、、。手ごわし。
ああ、このゴールデンのように自らがピースな存在であること、それだよなあ。オレも黄金の髪、夜風なびかせよう。


9月29日(金)

シューだびよんより、この間のライブをDATでマイク録音したものをCDRにしたものが届く。しかも丁寧にジャケつき。それもアルバム『東京ラブソング』をパロってておもろい。
ジャケ写も文字とその置き方などデザインはいっしょで、タイトルと背景が違う。タイトルは『青森ラブソング』、東京タワーのあるところにはライブ会場であった青龍寺のステージが組まれたところに建っていた五重ノ塔がはめ込まれている。おおいに笑う。
音はやはり、『だびよん』がサイコーであった。

明日はライブ。


9月30日(土)

三茶のHeaven's Door(以下ヘブンス)にてライブ。富樫春生氏に誘われて出演するイベントで、”Good Karma? May be.”っていうタイトル。

この日の出番は最初。他には、アナコンダ、友森昭一(G)ユニット、BIFF、ステレオリンチ、そして富樫さんの'bomboco。ウタモノバンドっておれらだけ。ちなみにカヤはこの日を境にしばしお別れ。ってもまたやるでしょうって本人。
30分の短いライブながらも盛り上がる。

セットリスト
1.インプロ〜真っ赤なゼリー
2.歩く男、朝陽を目指す
3.inoruta
4.東京ラブソング
5.夜を越えて
6.虫のうた
7.名曲1

ってかんじでいいライブだったよ。
この日、雨降る中来てくれた方どうもありがとう。
久し振りに会う高校時代の友人も。
メールマガジンやってる(www.rockjazz.com)野田さんも。
この人のサイトでもナラの曲聴ける。
コーラスの豆子ちゃんサンキュー。
メンバーはそのトーコちゃんに、ギター玉川裕高、サックス旧橋壮。ベース奈良明雄、ドラムスマカナエヒロオ、そんでジャンベがカヤ。おつかれさん。

打ち上げ、、、。一度家へ帰って楽器と荷物を置いてからまた戻って居酒屋へ。なもんだから、すっかり一同出来上がってた。
富樫さんは「おっそおおおお〜いいいよおおおおおうう、ナラく〜〜〜〜んんんん!!」って笑いながらそばへ。あとで聞いたところによると富樫さんはこの打ち上げのときの記憶がスポッと抜け落ちてるらしく、誰かに迷惑かけてなかったか心配してた。
でもまあ、かなりの御銘酊ながらもしっかりとした内容のことを喋った、、、、、かと思うと、「オレ、今ダメ人間だっからさあ、難しいことはもう、、ワカンナイイ〜〜〜。」って笑う。そのわりには突っ込んだ内容のトーク。

へなちょこ生演奏テクノってカンジのBIFFの面々、カッコイイオルタナバンドのステレオリンチは3人の日本人とインド人と日本のハーフVoという編成。その日本人メンバーのみも打ち上げに参加してた。あと、アナコンダ+BIFFの面々。ステージで奇妙な楽器を使用してた本業ギタリストはオートモッドや筋肉少女帯やレベッカに参加していた友森氏。'bombocoのメンバーは富樫さん以外いない。にしても、音も人もユニークなメンツであった。

富樫さんはよっぽどの銘酊だったようで早々に帰る。
夜は過ぎていった。