Diaries 2000 November

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11月1日(水)

千葉ANGAにてライブ。クールにしょうって思ってたが結局盛り上がる。
この日は、弘前 オレンジカウンティーでの初ライブのとき来てCDを買ってサインさせていただいた青年KNEEさんが来てれた。最近千葉へ引っ越して来たってことでメール予告ご来場嬉しいね。
この日なかなかのテンション。他の出演シンガーともイイカンジで話すし、ライブもイイカンジ。この日の『寒い朝』は今までの演奏でベストだったかも。
スローな曲をイイカンジでココロ込めて伝えることに命燃やすこの頃。


11月4日(土)

いやあーっ!遠かった。電車乗り継いで2時間ちょっとだったけど、もっとかかったような、、。でも天気よくあったかでよかった。、、、あっ、そうそう何がどうしたって、急きょ決まったライブを横浜ベイサイドマリーナってゆうモール街ってとこで。

遅れて到着したときにはもうマレが演奏してた。この日のイベントはFM横浜主催ってことで(オンエアは無し)、ステージ後方の看板にはイベント名とゲスト・ミッキー吉野ってある。ミッキー吉野は明日出るらしい。おー、会いたいぜミッキー吉野。歌わせておくれよガンダーラ、カッテイングしちゃうよモンキーマジック(いい曲だ)。

10年前にボクの路上ライブへよく足を運んでくれてた福原君は今じゃあ立派なラジオのDJとなって、以前にナラの『東京ラブソング』をオンエアしてくれたり・その彼から誘いを受けてここへ来た。やはり10年前頃の彼の紹介で出逢ったのが今バンドで歌っているマレというシンガー。
彼らの1回目の演奏が終わり、少し話す。以前はハード・ポップ・ゴスペルってかんじだったが今はハードロック色を薄めてまあポップなロックゴスペルであった。

カメラマンの村田も到着して話す。オレ準備。曲順はその場で決めることにする。路上みたいなかんじで面白い。通行人の心に歌が届くかどうかだからね。
『東京ラブソング』や『宇宙のハーモニー』『真っ赤なゼリー』『僕らの日々』『砂漠の中のくじら』などをギター一本で2ステージ歌った。空の下、海もあってヨットがあってって、まあわるくない。
しかし、『砂漠の中のくじら』をこのシチュエーション(さわやかな海が売り物の場所)で歌って、なんか不思議な空気で、、。
聴いてくれる人もいたし、ま、いろいろだけど。

マレとそのバンドメンバーらと記念写真。
ギャラも出るしって、村田とリッチにレストランへ。オーダーは紅茶、そして一枚のピッツァを分け合う。
う〜ん、リッチー!ライオネル、ぶらっくもあ、ジョナサン・リッチマン。
以上!


11月26日(日)

八王子のギャラリーで開催されている友人ARATA君の個展へ。

彼は、ボクが以前インディーズでリリースしたCDで90年の『奈良和雄路上ライブ』と91年の『うたがすき』のジャケのデザインをしてくれたポップアーチストだ。斬新でパンクでポップな作風はかっこいい。それに今回は、成熟のテイストも加味されていて全く素晴らしかった。目についたのは、日の出のゴミ処理場への抗議の集まりのときの焚き火を囲んでの場面を描 いた版画。いつものポップな作品も勿論グーね。
あとBGMのどんともよかったが、三代目魚武浜田という詩人の歌もおもしろくカッコよかった。

ちなみにあとで聞いた話だと、ボクが帰ったあとにギターの玉川裕高くんも現れたらしい。へ〜、知り合いだったんだあ。

今度は渋谷へ。最近知り合ったベーシストFIRE氏のバンド、スーパートラップのライブを観戦に、会場はオンエアの上のNEST。
イベントらしく、人はいっぱい。ギターボーカルとベース、ドラムのトリオ編成でいい歌をひたすらロックする。ジャムバンドっぽい瞬間もあり。 途中、彼らが時々サポートメンバーを務める福山雅治のヒット曲をシャレではさみこんだりその仕事でFNS歌謡祭出演するってことも言ってた。曲も演奏もとってもよかった。

ライブあと話す。いいライブでいい曲だった。トーンもよかった。関西人だけあってトークもうまかった。でも何より、かんじいいライブだった。