Live Report(2001 1/7 Live@King Bee in東中野)

いよいよ開演。最初はVo&Guiter+Bass+Drumsとシンプルな形態。用意していたデジカメで写真を撮るために席を立つ。

21世紀最初のナラカズヲLIVE、1曲目「僕らの日々」
シンプルな演奏が良くあっていて唄が直接ココロに伝わってくる。聴きながら初めてナラさんのLIVEを観た日を思い出していた。

2曲目「君の声がききたい」
ホント何回聴いても飽きない。最初はもっとアップテンポだったように記憶しているが、今のバラード風も唄が良く伝わってきて良い。

3曲目「僕らのしるし」
今日の演奏がこの曲が「hey-hey-hey」ってタイトルだった頃含めこれまでのベストじゃないか、と思われるほど唄と演奏とテンポのバランス、全てが最高だった。
特に演奏が、ゆったりしたカンジなんだけど非常にタイトで、やはりドラムが素晴らしいからだろう。

曲終って、夏の青森でのイベントやCDリリースしたいってこと、Playerに掲載されるって内容のMC。

4曲目「inoriuta」
客席で観ていたN氏のお子さんが途中で一緒に歌い出したのが印象的。「子ども(数人)が(会場に)いてなんだか幼稚園みたいだったでしょ。」と後にナラさんは俺に言ったけど返って俺は非常にナラさんらしいLIVEだったと思った。

5曲目「虫のうた」
ここでフルメンバー登場。SAXの旧橋さんは病み上がりって事だったけどそれを感じさせない良い演奏だった。コーラスの藤原豆子さんも大活躍。もうちょっとコーラス大きくても良いかな、とも思った。

6曲目「歩く男、朝陽を目指す。」
旧橋さん今度はFluteで大活躍。聴きながら、早くCD化されればいいのに、と思いつつ足は自然とリズムを刻んでいた。ドラムやっぱりいいなあ、力強くて暖かくて。俺はドラムをやって演奏する楽しみを本格的に知ったので自然とドラムに耳が行ってしまう。

7曲目「モノレールの上から」
まさかこの曲をやるとは!(いや実はリハで聴いてたけど。)まさに寝耳に熱湯、、、じゃなく水。豆子さんのコーラスがすごくよかった。このコーラスが無かったら曲そのものが物足りないものになっただろう。

8曲目「NA-NA-NA」
個人的にはこの曲が今日のベスト。これからのLIVEの定番となるべき曲。この曲は絶対CDにして欲しい。ポップで熱くて暖かくて力強い。全てにおいて最高だった。もう言うこと無し!
曲間でエレキ(GRETSCH)の弦が切れてしまい、次の曲からはアコギに持ち替えた。

9曲目「砂漠の中のくじら」
SAXが良かった。やっぱりこれに尽きる。この曲を聴いているととても暖かな気持ちになってくる。

10曲目「真っ赤なゼリー」
カウント前のインプロビゼーションが良かった。このまま続いてもいいなって思うくらい良かった。今日はいつもよりも大分テンポが速く、俺のテンションもこの曲で最高潮。ココロを熱くさせる演奏だった。