Live Report(2001 1/7 Live@King Bee in東中野)

「TOYO IN TOKYO. OH! YEAH」のナラさんのシャレのような言葉に誘われたからかどうか分からんが、ひとまず東京に到着。

何度来ても今一つ肌にあわん街、東京。休日だというのに一体どこへ行くのやら皆せかせか歩いてる。
「あんたらは止まると死んじゃうマグロか!」と心の中でツッコミつつ、ひとまずコーヒーブレイク。

昼過ぎ、ナラさんに電話を入れ、リハ終わりあたりに行くことを伝え古書店や楽器屋をぶらぶら。
夕方、ホテルにチェックインを済ませ、粉雪舞う中、東中野へと向かう。今日初めて東京の雪を踏むということに気が付き、この雪もいとおしく感じる。

さて、東中野に着いたはいいが、、、(20分経過)ハァハァハァ(汗ふきふき)、 、、、いやぁ〜なんだKING BEEなんて簡単に見つかるじゃないか。これを迷う奴の気が知れない
、、、すいません。ハイ、駅から逆の出口行っちゃって物の見事に迷いました。交番のお巡りさん本当にありがとう。 

KING BEEへの階段を降り、ドアを開けるとまだリハ中の様子。スピーカー前で1,2曲聴いていたがそれだと音のバランスがあまりに悪いので客席の真ん中辺へ移動。

リハを観ていて、曲調は聴いたことあるんだけどなんて言う曲だったか思い出せない。何かのリメイクかな〜、と思ってる所にサビの 「♪ナナナ〜 ナナナ〜(以下略)♪」
あっ、そうか!『NA-NA-NA』だ。この曲は天然ビート時代の曲。まさかこの曲が聴けるとは。
「NA-NA-NA」は「Hello!ルーツ」と並び俺が「これはハズセナイ」ってほど天然ビート時代の曲で大好きな曲。これだけで東京に来た甲斐があったというもの。

しかしリハを観て一番に感じた事。どの曲もドラムが非常に力強い。そして先走ること無くテンポもシッカリしてる。 
ドラムス、古田笑子さん。たった半年間とはいえ一応ドラマーだった俺には、この人の凄さが体に響いてくる音と独特の感情で十分伝わってきた。 
なにより楽しんで演奏してるのがよくわかる。久々に熱いドラムを聴いた。静かに、でも確かに身体がココロが熱くなってくるのを感じる。 

リハが終わり、ナラさんにメンバーの皆に紹介される。
掲示板などで会ってるものの直に会うのは初めてな人たちだらけで少し照れくさくもあり、またなぜか懐かしくもありなんだか不思議な気分。
でも根本としてあるのは会えた嬉しさ。

ナラさんと話ししたり、ボケ〜としたりしていると、なんだかやけに視線を感じる。見るとそこには女性が一人。
「こちら、大阪の黒澤さん。」とウチのホームページの常連であり、関西でナラカズヲファンといえばこの人、でお馴染みのYOKOさんを紹介される。
挨拶を交わす。実にフレンドリーな良い笑顔。想像通りの人でホッと一安心。同じテーブルに座り、開演まで話をしながら待つ。