隠された(というより、存在を公表されない)核への恐怖。
街も人波も普段通りだけど、なんかどこか違う。そんな違和感を感じられずにはいられない虚飾の世界。
こんな街からこんなトコから逃げても、シェルターを作って防いだつもりでも、結局はこの地球自体にもう
蔓延しているから、、、。
こんなに脅えながら生きているんなら、いっそのこと自分がその、、、、。
唄の途中にまるで示し合わせたかのように救急車が通っていくんですが、唄の内容に思いっきりはまっていて
偶然の産物ながらこの唄を更に感慨深いものにしています。
何にも気づかないで生きるって事は不幸なようで実は一番幸せな事なのかもしれない。
9.その前に
地球が壊れる「その前に」輝きを希望を抱きしめたい そんな唄です。
なにかに束縛されたまま 死んでいくんなら、どんなに絶望の海でもどんなに酷い状況でも
自由に生きたい、泳いでいたい。
そして、地球が壊れる前にすべてが消えてなくなる前に
その絶望の海を泳ぎきってしまいたい。そんな唄です。
10.円舞曲(ワルツ)
核戦争、核ミサイルの使用を彷彿とさせる内容。
足跡(放射能)を残していっているにもかかわらず世界中が嘘をつき隠そうとしている。
その放射能の副産物の責任は誰にも責任を取れない。
地球の命がいつまで残ってるのかもわからない。
希望なんてもうありやしない。