CD Review

11.立入禁止

前曲の余韻も覚めやらぬ間に、たたみかけるようにこの曲へと続きます。
曲名から平和的に解釈すれば、「今まで遊んでた空き地にアパートが建つんだって。え〜遊べなくなるのぉ?」
というような唄だと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、そんなもんじゃありやせん。

戦争で、きのこ曇が出るような兵器が使われたりしてですね、ここからは踏み入る事が出来ない、
一般人は立入禁止!、、、なんて内容を彷彿とさせる唄です。
かといって重苦しい感じかというと全然そうではなく、軽やか・・・だと言葉おかしいですね、なんか。
まぁ とにかく重苦しい感じにはなってません。 ギターのコードストロークが激しいからでしょうか?
あんまり激しいんで 演奏中に弦が切れてしまいます。

12.路上でパーティー

心も体も踊り出してしまう。(こんな感じでね→o(^-^o)(o^-^)o o(^-^o)(o^-^)o
・・・・・・・・・失礼しました。

すごく聴いていて心地よい、気持ちいいです。
路上、ストリートって言葉が歌詞の中で良く出てきますが、路上で唄っているからなんでしょうね。
路上で唄うからこそ見えてくるものも多いんだと思います。もちろん得るものも。
やっぱりこういう風に音楽をやってきた人ってのはどっか違いますね。

都会じゃ(都会に限らずどこでもだけど)いっしょくたになってしまいそうだから、自分らしく
個性を失わず輝き続けよう、がんばってやっていこう。そんな唄です。

13.プリズナー・イン・ザ・ストリート

とうとう、最後の曲。すごく深い内容の唄です。言葉では言い尽くせない 言い表せないものがあります。
要約するとコンクリートジャングルなんてよく言われる都会(マチ)で
人々は皆、この街で自分らしさを失なわれて 奪われてしまって、
でも自分だけは、自分の心だけは奪われやしない!ってな内容の唄です。

とてもココロに染みる唄、そして胸を締め付けられる歌声です。


と、いうわけで 今回も非常に申し訳ない内容になってますが、これを書いている現在の精神状況も非常に悪くてですね。
もう気が気じゃないと言うか、精神的に追い込まれてます。胃が痛い、、、。

それはともかく、このアルバム「路上ライブ!」は88年に行われた路上ライブのうち2回から選ばれた演奏が収録されています。
唄の内容も若さを感じるものが多いです。色んな意味で。

しっかし、CDレビュー 三枚目にも関わらず なぜこうも私の文章は貧弱なのか、後で内容 書き直すかも知れません。
とにかくですね、これはすごいアルバムです。見かけたらもう考える間もなく即購入!です。