(このホームページについて)
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「男鹿のうみうし」見ていただいて、ありがとうございます。
たくさんの人にうみうしのことを知ってもらいたい、
「うみうし?あ〜知ってるよ、あのむらさき色の汁を出す・・・」
アメフラシとの違いをおぼえてもらいたい、そんな感じでスタートしました。
20年くらい前と違い、うみうしの本、インターネットの発達、どんどんうみうしの情報があります。
でも、ほとんどが海に潜っているダイバーの方たちです。
南の海だけじゃなく、北の海にもいます、大人だけじゃなく、子供でも見つけられます。
海を歩くだけ、うみうしは浅いところにもいます。
うみうしは深い所から、浅い所へ、私たちに会いに来てくれるんです。
アオウミウシ、シロウミウシ、・・・、男鹿でこんなにたくさんのうみうしが、
男鹿での新しい種、うみうしがどんどん増えて来ました。
そして、春、夏、秋、冬、季節によってうみうしは種が変わります。
日本海北緯40度の北国のうみうしは、本やホームページで探してもいないうみうしもいます。
男鹿だけの種かな、もっと世界のうみうしを勉強しなくちゃ、世界にはどれだけうみうしがいるのかな?
うみうしのかたちの不思議さ、色彩の素晴らしだけでなく、
巻貝なのに貝殻のない種、幼生の時ある貝殻はどうなるのか?
貝殻を脱ぎ捨てるのか、体の中に融けてなくなるのか、
そんなことに興味を持った小学生の自由研究を20年以上続けています。
そんな、うみうしのことを勉強して、うみうしが食べる生き物、
カイメン、ハナゴケ、ヒドロ虫、ホヤ、イソギンチャク、・・・、たくさんの無脊椎動物、
すばらしい海の生き物たちの存在を知りました。
そして、自然な海を汚すことしか考えない、
標準和名 ヒトという脊索動物(せきさくどうぶつ)がいることに気付きました。
もし、ヒトという動物の利益になる生き物だけの海になったら、海は? 地球はどうなるのか?
もっと、たくさんのことを勉強しなくちゃ、 海はだれがきれいにしているのかな?
きれいな海、うみうしの住める海、そんなことを考えるようになりました。
我が家近くの海、50年前頃は春の嵐が終わった後、高さ数十センチにも海藻が打ち上げられ、
沢山の人が浜に出て海藻を拾いました。
今、嵐が終わった後の浜にあるのはゴミ、海藻は浜に無くなってしまいました。
そして、今の子供達は砂浜にゴミがあるのが当たり前、海藻が流れ着く景色は想像も出来ないでしょう。
どうして海藻は無くなったんでしょうか?
いつもうみうし観察してる磯浜でも、海藻は少なくなっているそうです。
もう、50、100年もしたら男鹿半島から海藻が無くなるかも知れません。
生物のいない海、ゴミだらけの海、そしたら私たちの生活はどう変わるでしょうか?
今、私に出来ることは? 我家に出来ることは? 綺麗な男鹿の海、日本の海、
世界の海を守るため、何かをしなくては!
いつまでもうみうしが住める海を残していきたいです。
うみうしに出会って二十数年、うみうし大好き大学生、うみうしのことはチョットうるさい兄、
うみうしにハマッタおやじ、まるでうみうしに関係ない + 2人の協力者、
生物まるで素人の家族で、このうみうしの名前は? 何を食べるのかな?
そして、うみうしだけでなく、この謎の生き物の名前は? 海の自由研究を楽しんでいる、
うみうし大好きのうみうしファミリーのホームページです。
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日本の渚百選 鵜ノ崎海岸 (正面に鳥海山が見えます)
沖まで250mくらい、深さ50cm前後の浅瀬が続きます
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うみうしの名前は、数週間程度の水槽での観察、食性、外見等だけの判断で、
まちがいもあると思いますが、おわかりの方は教えていただけたらうれしいです。
たくさんの人に、うみうし、そして海の生物のすばらしさを知ってもらいたいと思いますが、
うみうしなど、男鹿半島での採集場所等のご質問には環境保護のため、お答えしていません。
我家で、うみうしの採集は行っていますが、観察後は同種が海で観察できるうち、
採集場所に帰すようにしています。
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