CD Review

10.うたがすき(リプライズ)

「うたがすき」と、フェイクを繰り返すのみのすごくシンプルで短い曲(39秒)。
即興みたいな感じ、でもこのアルバムにとてもいいアクセントを加えてくれています。 

11.星空の下

最後にふさわしい、とても感慨深いしんみりとさせる、でも強い想いを感じさせるバラード。
寒い朝(「東京ラブソング」収録) と同じような趣旨の曲。

どこかでだれかが笑っている。けれどだれかがどこかで泣いている。
今にも 星が振り出しそうな、こんなにも空が輝く夜でさえ どこかで今も血が流されている。

誰かが誰かの場所を奪う 誰かが誰かに家族を奪われる 誰もが同じ空の下のはずなのに、、、

いろんな人がいろんな空の下 誰かがいつも不自由な空の下

誰もが不公平な空の下 誰もがみんなこの不平等な空の下
 

笑ったり、、、      泣いたり、、、

怒ったり、、、      落ち込んだり、、、

だましたり、、、     だまされたり、、、

傷ついたり、、、     傷つけられたり、、、

奪ったり、、、        奪われたり、、、

縛ったり、、、        縛られたり、、、

汚したり、、、        汚されたり、、、

殺したり、、、        殺されたり、、、


と、いうわけで 「うたがすき」全曲解説 やってまいりましたわけですが、
また今回のレビューでいかに私がボキャブラリー少ないのか、薄識(博識じゃなくてね)なのかを
さらけ出してしまったような気もしますが 今一つ本人内容に納得いっておりません(^_^;

取り合えずといってはなんですが、でもこれはこれで自分なりに試行錯誤しながら書き上げましたので
その点はご了承ください。
あんまり待たせてて、「なんかやる気が無いんじゃないか?」とか思われるのが嫌だったもんで、、、A^_^;)

とにかくこれがこのアルバムに関する私の見解、解釈です。
歌詞を書いた方が伝わりやすいと思ったところ(ほとんど?^^;)では歌詞を引用しております。
こんな稚拙な文章でもなにか感じ取ってもらえたら幸いです。

ここまで読んで下さった方々 誠にありがとうございました。