さて、８月に入り第５戦目を迎えたカート選手権。
これまで、３戦をこなしてきたが、どうも予選のカトキチVS決勝のこうちゃんという図式が出来上がりつつある。
この均衡を破るのは、果たしてどちらになるのか〜
今回のレースには、M橋が初参戦。 彼も今回が初カートである。
予選１組目は、こうちゃん、カトキチ、こうちゃんJrの三人で行なわれた。
こうちゃんが、２周目にして、早くも３５秒台に入る。
続いて、カトキチは３周目で、いきなり３５秒台前半をたたき出し、以後計測器が壊れ測定できなかったが、これが本日最速タイムとなった。
こうちゃんは、３周目にコースアウトしてから、エンジンの吹けが悪くなり、２周目のタイムがベスト。またもカトキチにポールを奪われてしまった。
こうちゃんJrは、自己タイムすら更新できず３８秒台。
続いて、予選２組目。
ここでは、やはりなーちんが独走…っと思いきや、ごしごしを抜けずしばしタイムが停滞する。 それに気づいたごしごしが道を譲った。
すると、見る見るタイムを上げ、目標だった９０ccのライセンス取得タイム、３６．５秒を切ったのである。
これまで、このタイムを切ったのは、こうちゃんとカトキチだけである。
しかも、３６．１秒台までタイムを伸ばし、３５秒台も目前になった。
９０ccライセンスを取得し、嬉しそうな「なーちん」焼き肉屋にて（写真奥右）
このまま行くと、こうちゃん、カトキチもヤバイかも…
さて、いよいよ決勝である。
これまで、このシリーズでポールtoウィンを飾ったものはいない。
しかし、予選でのカトキチの走りを見る限り、今回はその可能性が十分である。
初のポールtoウィンになるか？
今回は、予選と同じ組での決勝となった。
まず、スタートはこうちゃん。続いてカトキチ、最後にこうちゃんJrである。
このレースは、３周目から３５秒台に突入したこうちゃんが、安定した走りでウィン。 カトキチのポールtoウィンの夢を打ち砕き、終盤痛いミスをしてタイムを落としたカトキチがまたしても２位。こうちゃんJrは、なかなかペースを掴めずに終わってしまった。
前回のタイムを伸ばせず、どこか元気のない「こうちゃんJr」
続いて第２組。 このレースは、予選タイムを見るからになーちんの独走で終わるかに見えた。
現に、９周目までは圧倒的な速さを見せ付けていたのだが、最終ラップに悲劇が待ち構えていた…来週に続く！
（今週で〜す！）
なんと、痛恨のコースアウト。 ここで３５秒ものタイムをロスしたなーちんは結局ビリ。
１位は、淡々と走り続けて、自己ベストを更新し、３６秒台入りを果たした布施っちが。
３６秒台入りし、大好きな焼き肉をほおばりご満悦の「布施っち」。
続いて、初カートながらまずまずのタイムで走りきったM橋、そして、ちょっとタイムが悪すぎたごしごしが３位となったのである。
結局、トータルタイムでの順位は、またも決勝のこうちゃんが優勝し、２位がカトキチ、第３位に布施っちが入った。
この後、レースとは別に３４秒台入りを確信したカトキチが、お勧めのマシンでコースイン。 見る見るタイムを上げ、４周目から７周目まで３４秒台を連続して出し、ベスト３４．５１５秒で見事A級のライセンスを手に入れたのである。 さすがカトキチである。
さすが元FJレーサー「カトキチ」。今回は夫婦揃ってのライセンス取得！
それを見て触発された、こうちゃん。同じマシンでトライし、自己ベストを更新（３５．０４６秒）したものの、わずかコンマ０４６秒届かず、A級ライセンスは次回以降へ持ち越しされたのであった。
そして、M橋もコースイン。 自己ベストを３７．４５５秒まで伸ばして終了した。 次回のレースが楽しみである。
レースも終了して、またまたいつもの店でミーティング。
夏のツーリングについての話をしたが、カトキチ夫婦が初盆。 布施っちが仕事。 ごしごしは未だ免許をとっておらず、先に連絡をもらっていたさいぞー、M橋についても仕事で都合がつかず、９月以降にもてぎ辺りに１泊ツーリングということで話がまとまった。