玄米貯蔵庫について


稲刈り後からお米は劣化が始まり、味が少しづつ落ちていきます。
その為に新米が1番美味しく時間が経てば経つほど、僅かづつ味(食味)
落ちていきます。特に梅雨前(晩春)の気温(15℃以上)の上昇を境に味
の劣化が進み易くなります。
以前は、米倉庫を作り内部から換気扇により温度と湿度を出来るだけ押さえる
努力をしていたのですが、今年の様なひと夏中が梅雨の様な天候ではお米の
劣化が進みお客様に大変ご迷惑をお掛けしました。
今年から今回の様な事が無いように低温貯蔵庫を購入致し通年を通して
美味しいお米をお送り出来る様になりました。
低温貯蔵庫の効果については、下記の文章をご覧下さい(製品のHPより抜粋)


お米のおいしさ 守ります
お米のおいしさの源はデンプンです。しかし,お米も私たちと同様に
呼吸するため、その時おいしさの源デンプンを科学的に変化させ
消費しています。特に梅雨時から夏場にかけて呼吸が活発になり、
大切な食味がグーンと落ちてしまいます。(図1を参考)
低温貯蔵(適温12℃以下)でお米の呼吸作用を抑え、穫れたての
おいしさを守ります。


虫やカビ,ネズミから 守ります
お米につきやすい虫は20℃以上になると生育・繁殖が活発になります。
カビも庫内の温度が上昇し,相対温度が73%以上になると発生します。
庫内温度を12℃以下に保ち,虫・カビの繁殖を抑えます。
完全密封によりネズミの侵入を防ぎます。
 注 意
冬場(12月〜3月)は15℃を超える事ほとんど無く、常温保存でも低温保存と
変らず、美味しくお米が食べられますので、低温貯蔵庫のお米は4月くらいから
の出荷予定です



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我家の貯蔵庫です。(54俵3240K貯蔵可能


図 1