魚沼産コシヒカリが出来るまで

 

 田カキ 4月上旬(雪が消えた後)

 山に残雪が残る頃、冬の雪の重みで硬くなった田んぼを、トラクターで

 耕し田植えに備える。


 籾蒔き(もみまき) 4月中旬

 種まきです。
 籾(米の種)を育苗箱に蒔き、右上に見える発芽器に入れ発芽させます。
 発芽後ひと箱ひと箱ハウス内に並べ、田植えが出来る大きさまで保育します。

 


 ハウス内(発芽後の育成) 4月下旬

 発芽してから、田んぼに植えられる大きさまで、ハウス内にて保育する。

 気温が低いとストーブを、入れる事も有ます。


 田植え 5月初旬

 大きく成長した苗を、田植機で田んぼに植える。

 冬の雪が、多いため他の地域より遅めです。


 6月25日

 順調に、育ています。

 

 8月初旬 (稲の花開花)

 稲の花が咲きました。(白いのが花です)
 昼間のわずか2〜3時間程度しか咲いていません。
 

 開花後、35〜45日程度で稲刈りが出来ます。

 9月中旬 (稲刈り)

 今年も収穫の季節がやってきました。
 美味しいお米が出来ること祈りつつ
 収穫の喜びを感じて至福の時です。

 

9月中〜下旬 (お米の乾燥・調製)

刈り取られたお米(もみ)を、乾燥機(お米用)で約1日程
度乾燥させる。我が家では種子用低温乾燥を使用し、通常乾燥
より低温でゆっくり乾燥致します。
(時間が掛かりますが低温乾燥により美味いお米が出来ます。)
乾燥機でお米の水分を抜く事により品質を落とさずに長期保存が
できる。お米の水分値は約15%前後

調製とは、乾燥したお米(もみ)の表皮をはぎ取り、玄米
の状態にすることです。
この過程で、ゴミや未熟な物や小さいお米除去します。

玄米となったお米を、30Kの袋に詰めて保管庫にて保管する。
白米は、この玄米を精米機で精米して出来る。

 

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