◆とっくにクリアしてたのだが この一ヶ月ほどは映画もゲーセンも封じられたために延々部屋でゲームばかりやっていたわけだが、その感想第1弾。
▼「第3次スーパーロボット大戦α」 27日にようやっとクリア。ほぼ一ヶ月だの。
「α外伝」、「第2次α」の時と比べると発売前のときめきからして格段に低かったわけで。 新規参入作品にも出戻り作品にもあまり魅力を感じなかったわけで。ゲーム中で「マクロス7」ルートと「種」ルートの二択を迫られた時 には、どっちもやりたくなくて途方に暮れたわい。
そして4人の主人公もイマイチ。特にリアル系2人の機体の魅力の無さには、うへえ。 とりあえず消極的にクスハでプレイ。グラフィックが格段に改善されてすげえかわいくなっていたのは嬉しい。
で、プレイ開始してみればどうにも前作から変わり映えせず、盛り上がらない。つーか中盤〜終盤の鬱展開には参った。なんだこりゃ? オイラが初めてこのシリーズをプレイしたのはSFCの「第3次」で、フォウやプルやプルツーや、その他原作で死んでしまったキャラが 死なないで済むというのがすげえ嬉しかったわけだが、「α外伝」でロザミアをわざわざ未来まで連れてきてイベントのためだけに殺す なんて真似してきた辺りからどうにも違和感を感じだしていたわけで。(今回のエンディングでとってつけたようなフォローしてたけど、それ ならばカテ公の立場はどうなるのよ?) で、今作では中盤で獅子王博士やら岡長官やらイゴール長官やら金竜やらハイネルやらニコルやらがボコボコ死んでいきムカッ腹。 種軍団に至っては、皆最終戦を再現して犬死にしていくのにフラガら味方パイロットだけ何食わぬ顔して生き残るというご都合設定で うへえ。 (註:クリアしてみればこの辺の皆殺しモードは、最終話の死者の魂が助けに来るという「うしとら」チックな漢泣き展開への伏線だった わけだが、それはそれで、やはり燃える展開にするためにわざわざ殺した、という感が強く、うへえ)
システム的には、前回目新しかった小隊システムも別段進化しておらず、そうなるとただただ編成が面倒くさいだけという始末。 今回大所帯すぎて小隊システムでも全員出撃させられないのが勿体なさすぎ。コストが2〜1.5のユニットなんでほとんど出せないじゃん よ。
とまあ期待していた故に不満も多いが、そこそこ満足。α(≧第3次)>α2>(64>)>>(MX>)α3≧α外伝(>GC)
以下作品別に感想。 ガンダム系:意図的に種ルートを避けて進んだため出番少なく印象薄。 ガンダムW:ウイングゼロカスの全体攻撃が弱体化したため出番激減。祝福・友情+SP回復のカトルが裏方で大活躍。 マジンガー系:カイザー鬼強。グレートはラストでついに2軍に落ち、鉄也はボスボロットで参戦。 超電磁系:まさかの3体合体攻撃に感動。長谷川裕一的強化を期待していたのだが果たされず残念。 ガオガイガー:何このOVA版の鬱展開は?話をウザくした元凶の一角。口を開けば勇気勇気で終盤はいい加減うんざり。 鋼鉄ジーグ:メインを張るルートを選ばなかったので終始小隊員のまま。 エヴァ:もう映画版は「MX」でやったからいいじゃんよ。でも「甘き死よ来たれ」が流れた時にはちょっと感動。解説するためにわざわざ駆け つけた冬月先生が律儀でいいなあ。零号機のロンギヌスの槍とN2地雷にちょっと感動。F型装備は取れず。 ライディーン:ラス面で出撃させるなんて…「第3次」以来だわさ。 マクロス系:イサムのYF−19が撃墜王。攻撃が当たらないのに狙ってきてくれるのが楽すぎ。ガルドとの合体攻撃も使い勝手よし。 マクロス7:敵も味方もウザい。あの程度のハードでもヘヴィーでもメタルでもパンクでもないロックがミンメイの歌と同格という設定はどうにも 納得いかん。 イデオン:「F」に引き続き無理して使わず。普通に的を倒していたので全方位ミサイルすらあまり使用可能にならなかった。登場人物たちの 古えのトミノ節全開のやさぐれっぷりにニヤニヤ。デクの声が女声だったのにものすげえショックを。 オリジナル:ウザ。特に敵の皆様一同揃いも揃っての雑魚っ面に辟易。 |