E下回り検査
所定位置(地下ピットのあるところ)まで進んだら、エンジンを止めて待機します。
ボルトなどの締結系とオイルのにじみ・漏れなどがないか激しく揺られ(低重心なレガシィがひっくり返りそうになるほどの揺れ!!!)チェックされます。注意点は、検査中は検査官の指示をよく聴くことです。「ブレーキを踏む」などと指示が出るからです。何度も 「ブレーキをかける/はなす」 の指示がありました。そして一番最後に検査官が地下ピット内で点検ハンマーを使い、ホイールやマフラーその他取り付け部分をカンカンカンカンと叩いてひび割れ、取り付け部のゆるみがないかをチェックし、全て終了となります。
念入りな「下回り検査」が終了すると、車を前に移動させてジャマにならない位置に止めます。通常は「総合判断室」の横でOKです。
車から降りて、また「自動車検査票」に下回り検査結果を記録させます。
記録後は、すべての書類をそろえて「総合判断室」に提出します。
私は光軸検査で不合格になりましたがこの場合もすべての書類を提出します。
提出するすべての書類とは「自動車検査証」、「継続検査申請書」、「自動車税納税証明書」、「自動車検査票」、「自賠責保険証(新・旧の2通が必要)」、「自動車重量税納付書」、の6通です。「定期点検整備記録簿」については、提出しませんでしたが何も言われ
ませんでした。すべての検査に合格し、かつ書類に不備がなければ、合格印を押して返
却されます。もし不合格項目があれば、再検査です。