あおもりフォーク村夏まつり2000。山々に囲まれ開放感のある非常にいい環境の中でのイベント、本日2日目。
昨日のステージも出演者同士の共演など見所が多く、長年音楽を続けてきた人たちの貫禄のあるステージが観れ、みんな名前しか知らなかったにも関わらず純粋に音楽が楽しめた。
中でも高田渡さんの噂通りのへべれけな状態でのライブ。へべれけ度合いがまた噂通り。この状態でライブやって文句言われないのは日本でこの人だけだろうな、と思いながらライブを観てた。
昨日のステージの興奮を胸に残しつつ、昼過ぎに会場となる青龍寺に到着。
唄の宝箱(いわゆるCD)との小旅行はイベントのCD販売所に届けた昨日で終了。重いしかさばるんで不満を漏らしていた時もあったけど、終った今となってはちょっと寂しい。CD販売所に並ぶ宝箱たちを「ちゃんと売れてるかな」と父兄参観にて我が子を心配する親の心境になりつつ、眺める。
今日のステージでは友部正人さんのライブが初めて観れるので昨日よりも興奮していた。今日は時間が押していてステージ上ではまだまだアマチュアミュージシャンのライブが続いていた。
しかし暑い。アヂアヂと言うしかないくらい暑い。あんまり暑いんでベンチで水分補給という名の飲酒。
トイレ行って帰ってきたところでちょうどナラさんを発見、捕獲。、、、もとい挨拶。余計だったかもしれないが、昨日のステージの感想、自分なりの考えやこういう風にしたらいいと思う、ってなことを伝える。
その後一緒に昭和大仏を拝む。大仏への道の途中、自分の身体から放出される気と空間、木々のオーラとが一体となる感じをあじわう。精神が研ぎ澄まされた状態になる。
昭和大仏の中に入り、又拝む。そしておみくじをひく。
”女難注意”みたいなことが書いてあって思わず苦笑。でも、”待ち人来たる”。
「ん?”待ち人”って、この人のこと?」とナラさんを見るが別に待ってた覚えはないので、多分他の人の事なのだろう。
ステージの方へと戻り一緒に松野こうきさん、そして斉藤哲夫さんのライブを観る。じんわりとした気分になる。
その後出店の方へ一緒に向かう途中でナラさんがテント下にいた誰かと会話を、って、、、ん?、あ!友部さんだ!
ナラさんの後ろで、「ん?遊んでくれるの!」としっぽ振り振り大喜びする子犬のような状態で、1人興奮する自分。待ち人って友部さんの事だったんだ、と1人で納得してるうちに話し掛けるタイミングを失う。まあ興奮していてそれ何処じゃなかったけど。
出店も一通り観てまわり、ステージへと戻る。
ステージ上ではブレッド&バターが爽やかな歌声を響かせている。ここでナラさんとは一旦別れ、自分はステージを観ることにする。時折吹いてくる風と爽快感のあるハーモニーがとても心地好い。すごくゴキゲンな気分になり幸せな気持ちでココロが充たされる。
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