『詩人・白鳥省吾』 佐藤吉一評論集について

 平成14年・15年(2002・2003)に『白鳥省吾物語』上下巻を自費出版しました。本書はこれを補填する目的で、17年(2005・創刊号)から25年(2013・ 15号)まで『白鳥省吾研究会会報』にて発表してきたものを加筆修正したものとなっております。

 内容は『白鳥省吾物語』同様、出来る限り私的感情を排して、省吾に関する文献、詩人、文学者の論攷を数多く取り入れることを旨として編集しました。出自は各章末に記してあります。今回紙数の関係で収録出来なかった「年譜」は次の機会に譲りたいと思います。

 生前の幅広い活躍を網羅することは出来ませんでしたが、これから白鳥省吾を研究する方々の基礎資料の一端になれば、所期の目的が達成出来るものと認識いたしております。新資料が見つかり次第補填して参りましたが、もとより不備な点、遺漏が多々あるものと思われますので、指摘してご教示していただければ幸いです。

  写真は見本です。A5版2段組、656ページ、並製本、定価2.000円、自費出版しました。出版社はコールサック社です。 

 ただいま特別頒布を開始しております。

  以下に目次を紹介します。


巻頭口絵写真・白鳥省吾著作物の一例 ・・・1

目 次 ・・・15

はじめに ・・・25

第一章 生い立ち 明治二十三年〜三十四年 ・・・33

第二章 中学時代の背景 明治三十五年〜明治四十年 ・・・41

 (一) 旧築館中学校とその背景 ・・・42

 (二) 詩へのめざめ ・・・45

 (三) 二高受験失敗 ・・・51

第三章 早稲田大学入学前後 明治四十一年〜明治四十三年 ・・・63

 (一) 人生の岐路 ・・・64

 (二) 早稲田入学と失恋 ・・・68

 (三) 詩壇への一歩 ・・・74

第四章 第一詩集『世界の一人』出版 明治四十四年〜大正三年 ・・・83

 (一) 詩人としての出発 ・・・84

 (二) 『詩歌』と『劇と詩』 ・・・87

 (三) 早稲田大学卒業 ・・・90

 (四) 処女詩集「世界の一人」出版 ・・・95

 (五) 『世界の一人』の批評 ・・・103

 (六) リアリストの萌芽 ・・・106

第五章「詩話会」誕生 大正四年〜大正六年 ・・・113

 (一) 出会い ・・・114

 (二) 「詩話会」前夜 ・・・123

 (三) 対立する新進詩人達 ・・・140

 (四) 「詩話会」誕生 ・・・152

第六章 民衆詩派誕生 大正七年 ・・・171

 (一) 雑誌『民衆』 ・・・172

 (二) 「殺戮の殿堂」 ・・・183

 (三) 民衆詩派誕生の頃 ・・・188

第七章 民衆詩派全盛の頃 大正八年〜十一年 ・・・201

 (一) 年刊詩集『日本詩集』 ・・・202 

 (二) 省吾と『ホイットマン詩集』 ・・・209

 (三) 第二詩集『大地の愛』 ・・・221

 (四) 結婚前後 ・・・230

 (五) 「詩話会」分裂 ・・・246

 (六) 新作詩集『楽園の途上』 ・・・254

 (七) 月刊詩雑誌『日本詩人』 ・・・262

 (八) 民衆詩運動第二期と『種蒔く人』 ・・・272

 (九) 論争前夜・詩集『共生の旗』 ・・・281

 (十) 白秋と省吾の論争 ・・・290

第八章 民衆派の凋落  大正十二年〜十五年 ・・・313

 (一) 関東大震災と「詩話会」の人々 ・・・314

 (二) チブス発病と「詩話会」内紛 ・・・328

 (三) 「民衆派」の周辺(「山村暮鳥と花岡謙二」「童謡詩人会」「詩壇時評」「駄辨に答へる」) ・・・340

 (四) 「民衆派」の人々とその評価(百田宗治の「所謂民主詩の功罪」、金子光晴の「大正期の詩人達」中西悟堂の「詩の三つの姿態」、「菊池康雄・三好達治・遠地輝武・西田勝古林尚・瀬沼茂樹の各論」「民衆詩運動の再評価」・・・364

 (五) 詩話會解散(「詩話会解散前夜」「詩話会解散の経緯」)  ・・・383

 (六) 石川啄木・宮澤賢治と白鳥省吾 ・・・403

 (七) 晩翠先生と「荒城の月」詩碑

第九章 白鳥省吾論 ・・・427

 (一) 「白鳥省吾論」について ・・・428

 (二) 萩原朔太郎の「詩壇時言」 ・・・429

 (三) 壺井繁治の「白鳥省吾論」 ・・・433

 (四) 松永伍一の「白鳥省吾の位置」 ・・・438

 (五) 室生犀星の「白鳥省吾論」

 (六) 白鳥省吾の発禁本について ・・・440

第十章 白鳥省吾主宰詩誌『地上楽園』 大正十五年〜昭和十三年 ・・・447

 (一) 詩誌『地上楽園』について ・・・448

  (二)「大地舎」の事業 ・・・450

 (三)『詩人倶楽部』のこと ・・・452

 (四)「大地舎清規」 ・・・453

 (五)「地上楽園の方針」 ・・・455

 (六) 「大地舎」のこと。「大地舎だより」 ・・・456

 (七) 「大地舎」のマークについて ・・・457

 (八)『地上楽園』バックナンバー ・・・ 458

 (九) 詩壇の大御所達(須山計一画伯の風刺画) ・・・527

  (十)珍本私家版『地上楽園』合本 ・・・537

 (十一)「大地舎」出版図書  ・・・538

 (十二)『地上楽園詩集』について ・・・541

 (十三)「大地舎」の同人達 ・・・542

 (十四)「幻の日本女性詩人」C・ハタケヤマ ・・・545

第十一章 資料集 ・・・561

 (一)白鳥省吾略歴 ・・・562

 (二)白鳥省吾のペンネーム ・・・562

 (三)白鳥省吾著書・関連著書目録 ・・・565

 (四)日本全国白鳥省吾作詞校歌 ・・・570

  (五)「校歌をたずねて」・・・ 579

  (六)白鳥省吾作詞歌謡 ・・・589

  (七)日本全国白鳥省吾文学碑    (関連文学碑・校歌碑) ・・・592

  (八)民衆詩派詩人達の文学賞 ・・・615

解説 千葉 貢 ・・・高崎経済大学教授・博士(文學) ・・・621

あとがき ・・・627

人名索引 ・・・655〜630


 ただいま特別頒布を開始しております。一冊原価 2.000円になります。送料は別途ご負担願います。頒布部数はインターネット上で先着40部の予定です。頒布を希望される方は、 『詩人・白鳥省吾』 佐藤吉一評論集頒布希望>(これをコピーして貼り付けていただいても結構です)と書いて、郵便番号・住所・氏名・電話番号を記入してメールにてご注文下さい。書籍と共に郵便振替の用紙を同封致します。着本次第御送金していただくことになります。 送料 360円、送金費(窓口130円・ATM80円)は本人負担となりますのでご了承ください。消費税は頂きません。

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