白 鳥 省 吾 関 連 年 別 データベース 1.11

明治・大正 NO8

return

年月日

分類

著作名

著者・その他

発表機関・発行元

T8.5.25

詩集

泰西名詩選集 第2篇『ホイットマン詩集草の葉選釈』

白鳥省吾 訳 翻訳詩集、小型判、泰西名詩選集 第2篇『ホイットマン詩集草の葉選釈』は誕生百年祭として刊行された。

「新潮社」

T8.6

評論

「詩壇の覚醒と民主的運動」

白鳥省吾 掲載

「文章世界」

T8.6.20

詩集

詩集『大地の愛』

白鳥省吾著 「詩歌」の縁かと思われる。

「抒情詩社」

T8.7.5

評論集

『民主的文芸の先駆』

白鳥省吾著 ワルト・ホイットマンの訳書

「新潮社」

T8.7.6

詩壇関連 

「大地の愛」出版記念会

大正八年七月、「大地の愛」の会が開かれている。発起人は加藤一夫、富田砕花、室生犀星、福士幸次郎、秋庭俊彦。出席者は小川未明、西條八十、加能作次郎、瀧井孝作の諸氏(「白鳥省吾年譜」より)。『文人今昔』(昭和五十三年九月三十日・新樹社発行)の「小川未明」の項目には「詩人の眼中には階級なし と私の第二詩集『大地の愛』(大正八年出版)の出版記念会に来て、寄せ書きに墨痕琳凛としてたためた小川未明氏である。」と書いている。また「西条八十」の項目にはこの会のことを懐古して、以下のように書いている。
<西条君は、「この間、君の『大地の愛』を本棚から見つけたよ」といった。/ほう、それは有難いですね。あの会の時の雅帳の寄せ書きに、あんたは小曲「海にて」を書いている。/と私がいったが、西条君は記憶になさそうな顔をしたが、当然な昔話でもある。/帰って雅帳を見ると、大正八年七月六日、「大地の愛の会」とあり、当夜の出席者は小川未明、富田砕花、加藤一夫、中西赤日庵(悟堂)、福田正夫、福士太陽子(幸次郎)、瀧井折柴、正富汪洋、百田宗治、井上康文、加能作次郎、室生犀星、川路柳虹、西条八十などで記念撮影もしている。・・・後略>(『文人今昔』・昭和五十三年九月三十日・新樹社発行)

*

T8.8

評論

「散文詩の要素」

白鳥省吾 掲載

「短歌雑誌」

T8.9

評論

「小説偏重の弊」

白鳥省吾 掲載

「時事新報」

T8.9

雑誌関連

「新興詩壇近事」

川路柳虹 掲載

「現代詩歌」

T8.9

雑誌関連

「詩壇の近著『大地の愛』を読む」

西川勉

「早稲田文学」

T8.9

雑誌関連

「詩壇に対する祝福と助言」

生田春月

「抒情文学」

T8.9

雑誌関連

「詩歌の民衆味」

中山雅吉

「行人」

T8.10

「生活の礼拝」

白鳥省吾 掲載

「文章世界」

T9.1.1

書簡

萩原朔太郎

「萩原朔太郎全集第12巻」年賀状。東京市牛雑司ケ谷亀原57番地黒瀬氏邸内、白鳥省吾宛

*

T9.1.1 雑誌関連 『新青年』 白鳥省吾詩掲載。探偵小説雑誌・大正9年1月より昭和25年7月まで通巻400冊・この中に、省吾の詩が度々掲載されている。「日本現代文学大事典』「人名・事項編」平成6年6月20日・明治書院発行中に、紹介記事有り。 「博文館」

T9.2.5

評論集

『民衆芸術詩選』

白鳥省吾他 編著

「聚英閣」

T9.2

評論集

『民衆詩選』

白鳥省吾他 編著

「聚芳閣」

T9.3.22

詩集

『幻の日に』

白鳥省吾著

「新潮社」

T9.4

私事

白鳥省吾結婚する

「年譜」には「宮城県遠田郡涌谷町、長谷孝次郎の3女ひでこと結婚す」と有る。

*

T9.5

詩集関連

『日本現代名詩集』

井上康文編

「春陽堂」

T9.6

評論

「民衆詩と民謡」

白鳥省吾 掲載

「新潮社」

T9.7.18

雑誌委員

『日本詩集』1920年版

詩話会編 白鳥省吾委員、編輯・生田、西條、白鳥、柳澤、日夏、正富、百田。

「新潮社」

T9.7

評論

「芸術は反抗と法悦」

白鳥省吾 掲載

「読売新聞」

T9.8.1

雑誌関連

「自由文壇」創刊号

白鳥省吾 民謡欄担当、選者

*

T9.9

評論

「新しい民謡」

白鳥省吾 掲載

「自由文壇」

T9.10

評論

「実際運動と芸術表現」

白鳥省吾 掲載

「時事新報」

T9.11

評論

「文芸の社会的要素」

白鳥省吾 掲載

「中央文学」

著作権は「白鳥省吾を研究する会」事務局にあります。01/05/10

return  HOME

Copyright © 1999.2.1 [白鳥省吾を研究する会]. All rights reserved.