僕にとってのうみうしとは? | |
うみうしという生物は? 僕はこんな考え方をしています、ちょっと難しいお話し。 めんどうな話の嫌いな方、うみうしにこだわりのない方は 読まずに、ブラウザの 戻る ボタンで戻(もど)って下さい |
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000000 | このホームページ上でうみうしとは、 アメフラシ、ミドリガイ、ツバメガイ等の仲間は含まず、 後鰓類のページではありません。 最近出ている、ホームページ、本などほとんどが 後鰓類のすべてを、ウミウシ、ウミウシの仲間の一言で表していますが、 うみうしは後鰓類ですが後鰓類はうみうしでないと僕は考えています。 それでなければうみうし以外の後鰓類はかわいそうです。 うみうしは種が多い、好きな人が沢山いるだけで、 後鰓類、すべてがウミウシの仲間になるのはおかしいと思います。 アメフラシの仲間、ミドリガイの仲間、フシエラガイの仲間、 ツバメガイの仲間等、呼んであげたいです。 後鰓類とは 嚢舌目(のうぜつもく)、背楯目(はいじゅんもく)、 無楯目(むじゅんもく)、頭楯目(とうじゅんもく)、 裸鰓目(らさいもく)、他、等ですが 裸鰓目だけが、ほんとうのうみうしだと思っています。 嚢舌目(のうぜつもく)は、藻食なので、 ほんとうのうみうしではないと思っていますが、 科名に、〜ウミウシとつく種(和名では無い)は、 うみうしの仲間ということに、今、このホームページはしています。 ○○ウミウシと名前がついているのに、これはうみうしでありません、 なんていうのも変な気がします。 (このへんがムズカシイ) もしかすると、このホームページから嚢舌目のタマミルウミウシ、 ミドリアマモウミウシ等、○○モウミウシ、ウミウシの前にモが付く藻食の種を 削除する日が来るかもしれません。 フウセンウミウシはアメフラシの仲間、アズキウミウシはミドリガイの仲間、 という感じです。(見た目からも) え〜!、頭楯目、貝がらのある、ミスガイ、背楯目のホウズキフシエラガイ 裸殻翼足目のハダカカメガイ(流氷の天使 クリオネ)これがみんな ウミウシ、ウミウシの仲間ですか? 僕には抵抗があります。 小学校の時、見た図鑑等もウミウシの仲間とは書いていなかったような 気がします。(でなければこんな考え方はしない) 最近、ウミウシブームになってからでは?と思います。 分類は時代とともに変わっていくと聞きました。 もしかしたら、このホームページの分類が日本の標準的なものになる、 なんては考えてはいませんが、こんな考え方をしている人がいても いいのでは、いろんな考え方をしている人がいる、自分の考え方を書ける これがホームページの良さと思います。 うみうしという生物をみんなにどう説明するか、貝殻を持っている アメフラシとの違いは、うみうし=アメフラシと思っている人にどう説明するか、 これが男鹿半島で生まれた、僕の原点だと思っています。 うみうしの事を調べ始めた、小学生の時からこんなふうに考えています。 今まで、うみうしのことをたくさん勉強してきて、アメフラシをうみうしと 言っている所はあるようですが、それ以外の後鰓類(裸鰓目を除く)をうみうしと 言っている所は無いようです。(僕の勉強不足かもしれませんが) うみうしとはどんな生物? 「巻き貝のくせに殻を持たない変なやつ」と 平野義明先生がお書きになっています。(『貝のミラクル』 東海大学出版会) うみうしを一言で表した、僕の大好きな言葉です。 でも、今までほとんど、日本のうみうし関係の本(本屋さんで販売したもの)を 自分では見た(借りた)と思っていますが、小野さんや鈴木さんの 『ウミウシガイドブック』、『ウミウシガイドブック2』が出版された時は、 「ついにうみうし時代が来たんだ」とてもうれしかったです。 そして、うみうし研究で有名な平野先生まで、後鰓類のお話で、 『ウミウシ学』 でした。 僕だけのこだわりかもしれませんが・・・? 僕が大好きなのは うみうし です。 このホームページは うみうし のホームページです。 チョット理屈ぽい普通の中学生 |
ウミウシという名前(標準和名)の生き物はなく、このホームページでは、 生物の名前はカタカナで表記していますので、うみうしとひらがなで書いています。 |
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