さあ　ゆっくり深呼吸をして心を落ちつかせよう
内なる自分にまとわりつくすべてのしがらみや周りへの偏見を取り払おう
世界はひとつ　みんなおなじでみんなちがう　そんな人たちが暮らしているこの世界
どこの国で産まれ　どんな神を信じ　どんな暮らしをしてきたか　ただそれだけの違い
人はすぐ自分と違う異質なものに対して拒絶し排除しようとするけれど
想像してみよう　君とまったく同じ人間がこの世の中にいるだろうか
たとえ同じ国に産まれても　まったく同じ人間なんていないだろう？
「これでいいのだ」　そう　バカボンのパパも言っている
ボクラは大量生産のロボットじゃない
お互いの個性を　お互いの強さを　弱さを　わかちあいながら　光を目指して共に歩いていこう

憎しみから生まれるのは喜びじゃない
怒りからは光は生まれない

拳をほどいて世界中の人たちと手をつなごう
憎み合いや怒りによって犠牲になった人たちに笑顔が戻るように
祈りと願いをこめて手をつなごう
ボクラの”生命”という宝石が強く強く光り輝くように

そしてボクラの環（和）は決して消えることのない光を産みだすだろう

ボクラの拳と腕は　人を愛し抱きしめるためにある