#7 「アーティスト?」

最近、アーティストという言葉を良く耳にするけど、絵、書、そういう一般的にアートといわれているものをやってる人に対してなら十分納得がいくんだが、音楽をやってる人をアーティストと称しているのはなぜだろう。ミュージシャンではないのだろうか?もちろん音楽でいろんな表現をしている人もいる。その人の音楽を聴くことで目の前に情景が浮かんでくることもあれば、芸術的な感動を与えてくれる人もいる。

アーティストの定義がはっきりしていない、というのもあるけど、余りにも多用されているので、とても安っぽく聞こえてしまう。芸人が芸能人と呼ばれているのに違和感を感じるのに似ているのかもしれない。

安っぽく聞こえるといえば、過去に流行ったカリスマ≠アれも多用されてましたね。カリスマ美容師、カリスマ店員、カリスマOL、カリスマたにし、カリスマ牛乳ビンの蓋とかね。後の二つはちょっと違いますが、何にでもカリスマ付けりゃ良いってもんじゃないと思うんですけどね。カリスマを付けるには余りにも大袈裟ですね。人気〜あたりが妥当だと思うんですけどね。人気綿ボコリとか人気くるぶし、とかね、まあ間違った使い方ですけどねこれも。

アーティストと言う以上、手抜きや、受け手を馬鹿にしたような仕事はしていただいた日にはもう、、、と思う今日この頃。以上。

'99.10.22 Toyo/Iemasa Noda@管理人