#7 「耳で見えないものと目で聞こえないもの」

「耳で見えないものと目で聞こえないもの、それを見、聞く事が出来るのは心だ。」
これは1ヶ月ほど前 ふっと頭に浮んだ言葉。 浮んだ時、我ながら良い言葉だ、って想いと、何を訳わかんない事を、って想いが錯綜した。それは1ヶ月たった今も同じ。

耳で見えるもの。それは音全て(音楽なんかも)。目で聞こえるもの。それは目に見えてくる全てのもの(書や絵画、文学などはもちろん)、それぞれ。 ちなみに「耳で見えるもの」とは聞こえてくる音で情景が浮んでくること。「目で聞こえるもの」とは、絵画などはその描かれてる情景の中の音(風や遠くで鳴る汽笛など)が聞こえてくる事。 (ちょっと分かりづらい説明ですが、何となくは理解していただけると有り難いです。) もちろん、目で見え「目で聞こえ」てくるものもあるし、また、耳で聞こえ「耳で見え」てくるものもあることは言うまでもないけど。

耳で見えず目で聞こえないもの、それが何なのかは分からない。 それはもうこの世に存在してないものかもしれないし、近い未来に現れるものかもしれない。 はたまた、もともとこの世に存在してないものかもしれない。 自分達の手で作り出すものかもしれないし、Natural Mystic【自然の神秘】によるものかもしれない。人によってはそれはである、というかもしれない。

、、、と読んでる方々は、何やら難しいことを、と御思いでしょうが、書いてる本人が今一つ理解してないので大丈夫です(^^;

2000.5.5 Toyo/Iemasa Noda@管理人