12/22・二日目

朝、6:00起床。
部屋には窓がないので真っ暗なまま。ゲストハウスなんてこんなもの。
水のシャワーを浴びて、二度寝して・・・。結局チェックアウトしたのが、8:00くらいでした。
カオサン通りは王宮に近い位置にあり、有名な寺院へのアクセスが便利です。
とはいっても、右も左もわからない外国には違いなく、地図と格闘しているとトゥクトゥク(3輪バイクのタクシー)の運転手が声をかけてきました。
さっそく料金交渉。最初50Bと言っていたところを40Bで交渉成立。メータータクシーの初乗りが35Bだからそんなに高くないかな?

ゲストハウス・7HOLDER タイ名物?三輪バイクのタクシー・トゥクトゥク
乗ってみました・風が入ってきて気持ちいい 向こうに見えるのはワット・プラケオ


しばらく走ってトゥクトゥクを止める。場所を聞くと、どうやらワット・プラケオの近くらしい。
ここから歩いて行こうと思いトゥクトゥクを降り40Bを払っていると、近くにいたオッサンが「どこへ行くんだい?」と、やけに馴れ馴れしい口調で聞いてきました。
「ワット・プラケオに行く」というと、オッサン「おー、残念だな。今日そこは午前中は休み。開くのは午後からだよ。」と言う。
正直、「おっ、来たな」と思ったね。
これはガイドブックにも書いてある古典的な手口で、これについて行くとトゥクトゥクで適当な寺院を観光したあと、宝石店とかに連れて行かれます。
そして「日本ではこの宝石が2〜3倍の値段になる」などといわれクズ同然の石を高額で買わされるといった事になるんだそうな。
当然お断りしましたよ。だてに香港で50万円使ってきたわけじゃありませんから。
実際、そのあとワット・プラケオへ行ったらしっかりやってました(笑)。
今思えば、寺院の正面に乗り付けないあたり、トゥクトゥクの運転手もグルっぽいね。あとから聞いた話、カオサンから王宮辺りまでって20B位らしいし・・・。
気を取り直して観光、観光!

ワット・プラケオ、タイで最も格式の高い寺院 王宮・立派ですねー!
造型が面白いです この顔、なんか笑える
寺院への入場は服装もチェックされます 衛兵の交代?

米の粉で作った麺・あっさり味で美味しい
中国文化の影響も・・・
ワット・ポーの大涅槃仏・金ピカ! 狛犬みたいなモン?

ワット・ポーはタイ式マッサージ発祥の地
「なんか最近、腰が痛いのよねぇ」
で、タイ式マッサージ・「痛たたた・・・」 「元気になっちゃったぁーっ!」
チャオプラヤー川を渡し舟で 船着場はこんな感じ

川を渡ると、ワット・アルンです
そびえ立つ大仏塔がシンボル
「人間の営みなんて関係ないね」って感じ 焼き鳥・早速食う!
昼食・筍の炒め物と豚肉をのっけたご飯 食後はやっぱ、デザートですね!


街歩きをしていると、歩くにはちと辛い距離にはバスをうまく使いたいと感じてきます。
しかーし、バンコク市内はバス路線がたくさんあって、どのバスがどこに行くかがわかりません。行き先の表示はタイ語だから読めないし・・・。
そこで、「バンコクバスマップ」という。日本語で書かれたバス路線図を買いに行く。
人に尋ね、何度か迷いながらバスを乗り継ぎ、バンコクの高架鉄道BTS・プロンポン駅近くのデパート・エンポリアムへやって来ました。
ここはタイ在住の日本人もよく利用すると言う高級デパート。
3階の日本書専門の書店・東京堂書店で念願の「バンコクバスマップ」を購入。ペラッペラの小冊子が300B(\900)はチョット高いぞ!

高級デパート・エンポリアム 店内はクリスマスムードいっぱい


その後、今日の宿を探しにBTS 国立競技場駅付近をウロウロ。安ホテルが集まる通りを見つけ、「歩き方」に出ていた「TheBED &BREAKFAST」へチェックイン。
その名の通り朝食つきで、400B。シャワーもちゃんとお湯が出ます。


「TheBED &BREAKFAST」
安ホテルですが大き目のベッド、
しかも朝食付とくりゃあ嬉しい限り!
お湯の出るシャワー・幸せ・・・


シャワーを浴びたあと、食事をかねて街歩き。ここ国立競技場駅は大きなデパートやこ洒落たショップが多いけど、屋台が少ないのが寂しい。

MBK・マーブンクロンショッピングセンター やっぱりクリスマスムードの電飾


ブラブラしていると、2人組の男に声を掛けられました。
中東の何処ぞ(忘れちゃった)から来たと言っている二人、一人は日本語も話せ、なんか馴れ馴れしい。食事に誘われた。断ったけど、なかば無理矢理に食堂に連れ込まれた。まずはビールで乾杯。
そこで作戦。二人の名前を聞いた後、「せっかくだから写真をとらせてくださいよ。」と頼むと、ガンとして断ってきた。「いいじゃないですか。」とカメラを向けようとすると、逃げるようにして顔をそむける。本格的に怪しい・・・。香港の時も写真を撮ろうとしたら、逃げてたもんなぁ。
睡眠薬入りの酒や食べ物を勧めて、寝入ったところを身ぐるみ剥がしてくってのはよく聞く話。
トイレに行く振りをして考えます。さぁて、どうやって逃げよう・・・。
結局、ケータイに電話がかかってきた振りをして、「急用!急用!」といってその場から立ち去りました。(←走って!)
ちなみにこの怪しい二人組、名前はジャリとババ。

結局その夜は、街をブラブラした後、屋台の持ち帰り弁当と、コンビニでビールを買って帰りました。

屋台で買った果物(マンゴー?) 緑のヤクルト?青りんご味
何処の街もある麺屋台・癖になちゃった 屋台の持ち帰り弁当・すっげぇ美味かった


タイTOPへ