虫歯にならないために

 どうやって虫歯はできるのでしょうか?
虫歯は単純に言えば、お口の中の細菌が食べかすを食べて、酸を出し、その酸で
歯が融けていくことを言います。

上の図は歯を磨かない人のお口の中の酸性の度合いを表した図です。
ご飯を食べて5分も経つと、食べかすが歯につき、それを使って、細菌が酸を作って、お口の中は酸性になっていきます。
臨界PHを越えると、歯は耐えきれず、カルシウムが抜けていきます。つまり虫歯になっていきます。(赤い部分)
実際は、唾が出て、食べかすや酸を洗い流してくれるので、徐々にお口の中は中性に戻っていきます。
途中、おやつを食べれば、せっかく、中性に戻りかけていても、酸性に戻ってしまいます。
中性になれば、少しカルシウムが抜けたぐらいなら、再び唾の中のカルシウムが歯に着いていきます
お口の中はこう言うことが繰り返し起こっています。
また夕飯の後、睡眠中は唾があまり出ないので、中性に戻るのが遅れます。

上の図は、良く歯を磨く人のお口の中です
食べたあと、すぐ磨くので食べかすが着かず。細菌は食べかすから酸を作るのが少なくなります。

つまり、歯を磨くのは食べたすぐ後の方がいいと言うことがわかります。
また夜は唾があまりでないので良く磨かないと虫歯になります。
また、おやつの量が同じでも、何回も分けて上げるより、回数を少なくして上げる方がいいこともわかります。
食べる物もガムやキャラメルなどの、お口の中に長く留まる物が虫歯には悪いことだとわかります。

ちょっと、わかりにくかったですね、、、すみません。

 

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