出てきたばかりの歯

 出てきたばかりの歯は形は立派です。しかし、大人には成りきっていません。
カルシウムの着いている度合いを調べてみると普通の歯に比べると
はえたての歯は70%位しかカルシウムが着いていないのがわかります。
カルシウムが少ない歯は、柔らかく虫歯に成りやすいです。

では、どうやって大人の歯に成っていくのか?
唾(唾液)に含まれているカルシウムが歯に着いていき大人になっていきます。
上の図を見ると、生えてきて1年目の方がより多くカルシウムが着いていくのがわかります。
フッ素を取り込むと歯の成分がより強化されることがわかっています。
つまり、この時期にフッ素を塗って上げるとより効果的だと言うことがわかります。

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