北上山地 早池峰山(1,917m)

平成23年7月16日(土)



賑わう早池峰山山頂


最近、HPの更新する期間が遅れている。
山から帰って来ても、ひとりでボサッとしている時間が多い。
数少ないファンのためにもと思うのだが、文章を構成する文言が思い浮かばなくなったし、集中力が無くなり、PCの前に座るのも億劫になってきた。

先週の蔵王、今週は早池峰山と2週連続の“山の会”のハイキングである。
しかも今回の参加者は、総勢8名という最近の山行としては参加率がよい。

そして今回の山行は8月に予定している穂高岳への試金石である。
私は、今日はバテずに登れば、テント泊も可能と、密かに目論んでいた。

高速道路を降り、岳の駐車場に着いたのは7時過ぎ、ここからは登山口の河原の坊(1,050m)まではシャトルバスで移動する。
料金は往復1,200円である。
7時30分発のバスに乗り、8時に登山を開始する。

GPSの予想では、山頂着が11時33分となっている。

    
          切符売り場

     バスで移動(車中は暑さでムンムン)

     恒例の出発前の記念撮影           
天気は曇りで、暑さはあまり感じない。
カメガモリ沢沿いを慎重に歩き始める。

          
               青空が見えてきた 

岩場の急坂の連続に差し掛かると、流石に暑い。
私は、この辺りから疲れが出始め、みんなに遅れ気味になる。

           
               休憩が多くなる

            
               ロープを頼りに登る

          
 
               もうすぐ山頂だ

            
               ヘロヘロ状態で山頂に着く

11時30分、何とか予定通りの時間に山頂に着く。
残念ながら山頂はガスがかかっており、眺望は今ひとつだったが、ここからは登りが無いのでホットして腰を下ろしてラーメンを煮る。

            
               晴れれば岩手山が見えるはずだった

穂高岳にテント泊に行くには、到底、体力不足で無理なので、小屋泊に変更して、とリーダーに申し出る。

          
               小田越を目指して下山開始

          
               いい感じの木道を歩く

          
                ハヤチネウスユキソウ

             
               難所の梯子を降りる

          
               やさしい山容の薬師岳

          
               こういう感じ好きだ

           
               下山口に出た



今回のコース

14時20分、無事に小田越に下山する。
腰を下ろしてハァハァと荒い息使いをしていると、間もなくバスが来て、岳温泉の駐車場へと向かう。
東和温泉にて汗を流して帰途に着く。
後日、無駄だと思うが、山でバテないテクニックという本を買う。