蔵王連峰 熊野岳(1.841m)
平成23年2月16日(水)
地蔵山の樹氷群
上山市在住の知人であるスキーインストラクターのYさんから、今年の樹氷の出来具合は素晴らしいと画像添付のメールを頂戴する。
休みと好天が合致したので見に行くことにする。
蔵王スキー場の駐車場は既に満車。
少し離れたところに駐車する。
チケット売り場はスキーヤーで長蛇の列、ロープウェイに乗るのに整理券も発行していた。
ロープウェイに乗るのに約1時間もかかり、この時点で刈田岳まで行くのは諦めた。
山頂駅の周辺も樹氷鑑賞の人達で大賑わいで、報道機関のヘリコプターも飛び交っていた。
それにしても風が少しあり寒いものの、雲一つない素晴らしい天気である。
後方は朝日連峰
樹氷群を見上げる
青空にモンスターが映える
地蔵山山頂よりのパノラマ
地蔵山山頂まで来ると目の前に朝日連峰や月山、葉山、その奥に鳥海山まで見渡せる。
さすがにここまで登ってくる人は少なく静かだ。
写真を撮った後、熊野岳の山頂を目指す。
熊野岳を目指す
避難小屋で休憩しようと入り口に回り込んだら、スキーヤーのスキー板が連立しており、中は満員状態だった。
仕方なく、お釜に出来るだけ接近して写真を撮る。
その後の登り返しが、きょうの一番の疲れるところだった。
避難小屋はスキーヤーで満員
氷結したお釜
刈田岳方面
苦しい登り返しの後、熊野神社に向かう。
山頂は風があり非常に寒い。
樹氷を風除けにして、立ったままで遅い昼食とする。
山頂からの大パノラマを楽しみ下山とする。
熊野岳山頂よりのパノラマ
下山を開始した途端に、強風となり、時折視界が利かなくなり、何回か立ち止まって風を凌ぐ。
気温は-6℃だが体感温度は相当なものだった。
強風で雪が舞い上がる
後からGPSの軌跡を見ると、あちこち撮影場所を求めて、彷徨っていることがわかった。
晴天に恵まれての樹氷鑑賞、すばらしい日であった。