バラエティーに富んだ
雑穀を食卓に

 スローフードブームで見直されている雑穀は
普段の食生活でとりにくい栄養素が豊富です。
食卓に迎えてはいかがでしょう。

栄養食品として
雑穀のパワーに注目してみましょう!

名称

特徴

向いている料理
ミネラルの中でも特に鉄が多く、白米の6倍。ビタミンB1は、白米の2.5倍もちタイプとうるちタイプがあります。 もちタイプは団子にしても。うるちタイプはご飯がわりにカレーやスープをかけて。ドレッシングに混ぜてもよい。甘みがあるからお菓子にも。
ひえ マンガン、マグネシウム、亜鉛などミネラルをバランスよく含む 粘りけが多いから、おかゆに最適。炊いたものをコロッケに混ぜてもよい
きび ビタミンB群とミネラルのバランスがとれていて、低カロリー。もちタイプとうるちタイプがあります。 きび団子やきび餅の他、うるちタイプはドレッシングに混ぜて
そば米 そば米を天日干しし、殻をむいたもの。カリウム、マグネシウム、リン、ルチンが豊富 さっぱりとした食感。消化がよいので雑炊などに
はと麦 消化吸収がよい。肌荒れ、シミなどの美肌効果が期待できます。 炊いて、サラダやスープの具に。粉にひいて、餅、団子にも
黒米 カルシウム、鉄分、ビタミンB群が豊富。アントシアニン系の色素が特徴。貧血予防も期待できそうです。もちタイプとうるちタイプがあります。 白米に混ぜて炊くときれいな紫色に。もちもちした食感
赤米 ポリフェノールの一種、タンニンを含み、抗酸化作用があります。 白米に混ぜて炊くと淡い赤色に。プチプチした食感
大麦 消化酸素が多く、有効な食物繊維を含んでいる。ビタミンやミネラルが豊富 麦ご飯の他、雑炊、麦みそにすることも。スープの具材にも合う
キヌア 必須アミノ酸をバランスよく含み、繊維質、サポニンも含み、NASAの指定食糧にもリストアップされています。 スープやビスッケッとなどに入れるとプツプツした食感になります。これを原料としたみそや醤油も
ワイルドライス 北米原産で、その香りと食感は独特。ビタミンやミネラルが豊富。しっかりゆでてから料理に使います。 ロースとチキンなどの詰め物にピッタリ、サラダや付け合せなどに
アマランサス カルシウムは白米の26倍、鉄は48倍も含まれています。古代から中南米で栽培されていました。 ドレッシングに入れるとプツプツした食感。炊いたものを丸めてお焼き風にしてもおいしいです。
スペルト小麦 ビタミンE、繊維質を多く含んでいます。 粉にひいてパスタの材料になる他、おじややサラダ、スープの具などに

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