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工夫茶器 上質の青茶類(水仙を除く)の香りを楽しむための茶道具一式。工夫茶とは、丁寧に淹れたお茶という意味である。使われている茶器は多孔質でお茶の香りが移りやすいため専用の茶器を用意するのがベスト。 |
茶壷と茶杯に熱湯を回しかけてあたためておきます。 |
茶杯が十分にあたたまったら茶杯を茶盤に移します。 |
茶壷のおよそ3分の1の量の葉(約7g)を茶荷にとって茶壺に入れる。茶葉が広がりやすいように、茶壺を軽くたたいて茶葉を均等にならします。 |
そそいだ湯を手早く捨てて洗茶を。これは、あくをとってかたい茶葉を開かせるための中国独特の淹れ方。好みによりはぶいてもかまいません。 |
茶壺の湯を茶海へ注ぎ、さらに茶杯に注ぎ分けて茶杯をあたためます。一煎めがおいしくいただけるよう、茶壺のお湯はしっかりだしきっておくことです。 |
茶壺からあふれるくらいたっぷりのお湯を注ぐ。このとき、少し高い位置から注ぐと、水圧で茶葉が開きやすくなります。 |
茶壺の蓋で湯の表面に立ったアクをすりきるようにして払いながら閉めます。 |
し茶海と茶杯の湯をかけて、茶壺を外からあたためて蒸らす(湯でもOK)蒸らし時間は茶葉の種類によるが、素焼きの茶壺の場合は表面が乾いたころがちょうどいいです。 |
船の縁にそって茶壺を一回りさせて、茶壺の底についた湯をきります。 |
茶壺の茶を茶海にすべてだしきり、人数分の茶杯に茶を注ぎ分けます。こうすることで茶の濃さを均一にすることができる。2煎目からは蒸らし時間を長くしていきます。 |
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