緑茶・コーヒー糖尿病を予防

緑茶やコーヒーを多く飲む人は糖尿病になりにくい・・・・
こんな結果が全国約1万7千人の追跡調査でわかったそうです。
コーヒーの糖尿病予防効果は欧米などの研究で指摘されていましたが、今回緑茶の効果も明らかになったそうです。大阪大の磯 博康教授(公衆衛生学)らが、18日付けの米国内科学会の専門誌で発表したそうです。
  文部科学省の研究費による大規模調査に協力した40代〜65歳の男女で、糖尿病やがん、心臓病になってえいなかった1万7413人を調べた。
このうち444人が糖尿病を発症しました。
  緑茶を1日6杯以上飲む人は週1杯未満の人に比べて糖尿病の発症リスクが33%減っていたそうです。
コーヒーを1日3杯以上飲む人も、週1杯未満人に比べて42%減だった。
  さらに身長と体重から肥満と判断される人でも、コーヒーや緑茶などによるカフェイン摂取量が多い人は、発症リスクが大きく減っていたそうです。
  緑茶やコーヒーなどが含む抗酸化物質には、糖尿病につながるインスリン抵抗性(インスリンが効きにくい状態)を改善する効果が知られるようです。