注ぐ温度で渋みと苦み工夫 |
おいしい日本茶をいれる目安 |
人数 |
茶の量 |
湯の温度 |
湯の量 |
時間 |
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玉露上 |
3人 |
10g 大さじ2杯 |
50℃ かすかな湯気 |
60ml |
150秒 |
玉露並 |
3人 |
10g 大さじ2杯 |
60℃ 湯気が小さく上がる |
60ml |
120秒 |
煎茶上 |
3人 |
6g |
70度 湯気横ゆれ高く |
170ml |
120秒 |
煎茶並 |
5人 |
10g 大さじ2杯 |
90℃ 湯気勢いよく上がる |
430ml |
60秒 |
番茶 |
5人 |
10g 大さじ2杯 |
熱湯 湯気勢いよく上がる |
650ml |
30秒 |
ほうじ茶 |
5人 |
10g 大さじ2杯 |
熱湯 湯気勢いよく上がる |
650ml |
30秒 |
むしむしする季節。こんなときこそ、ゆっくりお茶でもいれて、くつろぎタイムの演出を。 |
■ □ ■ |
一煎目で、ほどよいとされるアミノ酸とカテキンのばらんすは、玉露で2対1、上急の煎茶になると1対1,1〜,2で、渋みが感じられるようになるそうです。番茶は、溶け出すアミノ酸の量が玉露の四分の1ほどで、バランスも0,25対1とカテキンが勝ります。渋くしすぎないためにするには、薄めに短時間で入れるのがコツです。 |
夏の水出し煎茶も一工夫でもっとおいしく |
冷水用の煎茶ティーバックを使うときは、まず容器にコップ一杯の熱湯を注ぎ2分ほど置くと、冷水では出にくいカテキンがとけだします。あとは冷水を加えて冷蔵庫へ。 色鮮やかな冷茶をいれたいときは、60度のお湯で、約2分蒸らして濃いめにいれます。 氷を入れて、色止めして完成です。 「自分好みのお茶でマイ・ペットボトルを作るのも楽しいかも」・・・・ |
お茶に含まれるカテキンは、抗酸化作用で知られるポリフェノールの一種。最近は殺菌効果など、様々な健康効果が期待されています。カテキンは、新茶よりも、今ごろの時期に収穫される二番茶、三番茶のほうに、1〜2割ほど多く含まれているといわれます。 |