秋の花粉症の季節ビタミンB群やCで体調を整えましょう


 秋の花粉症の季節がやってきました。
 秋に咲くブタクサやヨモギ、カナムグラなどによる花粉症があることは、春の花粉症ほど知られていません。
秋になってからくしゃみや鼻水が出てばかりいる人が花粉症という例も少なくありません。「風邪かな?」と思い総合感冒薬を飲むと、その中に含まれている抗ヒスタミン剤によって、花粉症の症状が一時的に軽くなることがあります。
しかし、すぐに繰り返すようでしたら専門医に診てもい、アレルゲン検査を受けた方がいいそうです。
 すでに秋の花粉症と診断されている方は、発症前に点鼻薬や抗アレルギー剤を使用することが非常に大事だそうですが、さらに体調を整えていておくように適切なビタミンを摂ることをおすすめ致します。
 花粉症は、花粉が鼻腔粘膜に入ってアレルギー反応を起こすことにより発症します。
粘膜を強くするビタミンB群とビタミンCをとるといいそうです。なおビタミンCには抗アレルギー作用がありますので、毎日摂取することを心がけてください。
また、この季節は寒暖の差も激しくなり風邪もひきやすくなりますが、風邪のウイルスが花粉症の症状を悪化させることも少なくないそうです。感冒予防にもビタミンB群、ビタミンCが有効です。
 また、秋は皮膚や粘膜が乾燥しやすくなります。体全体に潤いを与え、鼻粘膜の乾燥を防ぐベータ―カロチンも併用するといいそうです。
 そして、これらのビタミンが効果的にはたらくためには、微量元祖のミネラルが必要となります。秋の旬の果物や根葉類を食べるとともに、ミネラルがタップリあり、しかも作るのが簡単なごぼう茶(ごぼうをスライスし煎じた汁)を毎日飲むことをおすすめします。


名月園のトップに戻る