東北「道の駅」スタンプラリー2003旅行記

5月25日 秋田県央部

走行距離 旅行時間 制覇駅 訪問駅
560km 13時間25分
(4:30-17:55)
13駅 雫石あねっこ、阿仁、上小阿仁、琴丘、五城目
昭和、天王、岩城、大内、神岡、中仙、山内
錦秋湖

(県14〜市道〜R4)
久しぶりの秋田ドライブ、今年初の早朝スタートである。外は明るくなりつつあるが、スモールライトを点けての走行だ。まだ、信号は点滅状態なのでスムーズに距離は稼げる。

花巻でR4に入る。案内標識が盛岡方面を新しくできた花巻東バイパスへと誘導している。今日はそれに従いR283側へ右折して、朝日大橋を渡ってみた。片側2車線に拡張され、以前とは様変わりしている。2〜3km進んで左折すると、新バイパスに繋がった。全8.3kmのうち今回開通しているのは北側4.2kmの区間。5:00過ぎであるが、通行車両はほとんど無い。距離的時間的にも、まだ旧バイパス側の方が利用しやすいようだ。公募により名称が決まった「銀河大橋」で猿ヶ石川と北上川を越え、新しくできた釜石自動車道の「花巻空港IC」へのアクセス道を通り過ぎて、花巻空港の手前で今までのR4に合流している。周囲の変化に、チョット驚きである。

「石鳥谷」5:15着(44km)。ここのラリー参加者への夜間対応はスタンプ押印紙である。しかし、見事!予想が的中し既に無くなり1枚も残っていなかった。覚悟をしていたし、今後何度も通る駅なので諦めて先を急いだ。(遠方から来ていたら、大ショックだったろう・・。押印紙対応の場合、休日前後はあてにしない方が無難である。)

(県198〜県13〜市道〜県13〜R46)
早朝スタートの時はラリー前日に給油して満タンにしておくのだが、今回はやっていなかった。(何故なら、昨晩寝る直前に急きょ決めたのだった・・・)。県境越えと山間部走行に備え、盛岡でスタンドを探しながら進む。しかし、裏道のためこの時間帯に開店している所が無い。仕方ないのでコースは外れるが、市街地方向へ向かった。盛岡南IC前で給油できたが、少し時間のロスであった。

「雫石あねっこ」6:25着(97km)。曇り空で気温表示板は11℃となっており、車外に出ると肌寒さを感じる。情報休憩施設が24時間利用可能なので、ここは安心してスタンプを押印できる。休憩室に置いてあるパンフレット類を一通り物色した後、秋田を目指した。

(R46〜R341〜県38〜R105)
県境のトンネルを抜けると、青空が見られるようになってきた。例年通りに田沢湖畔沿いを走るが、今日の湖面は真っ平ら状態、こんなに穏やかなのを見るのは初めてである。
通行車両が無いのでつい加速気味になったのだが、姫観音像附近で「速い車、姫はイヤ」の警告板が目に入り、自然に笑みがこぼれてウケてしまった。「スピード落せ!」などと威圧的にくるより、コチラの方がソフトで場所的なユニークさも加わり、実に効果的でウマイと感心して減速させられてしまった。

まわりの山には杉の木が多いのだが、その濃緑色の中にポツリ、ポツリと紫色の藤の花がぶら下がるように咲いている木が多い。その色彩の組み合わせはキレイとは言えないが、すごく目立って見える。

R105に入り新緑を楽しみながら北へ向かう。私の前後には車両は見られず、爽やかな空間を自分の好きなペースで走ることができて快適である。大覚野峠付近では、山菜取りの車両が道路脇に駐車しているのが多く見られた。

「阿仁」7:35着(160km)。開店前であるが、ここは正面玄関から入ってトイレを利用できるので、スタンプは玄関内で押印できる。ただし、ここの情報休憩室は鍵が掛けられており入ることはできなかった。駐車場には7〜8台程、ほとんどがトイレ休憩のようである。

(県214〜R285〜県37〜R7)
「上小阿仁」8:10着(193km)。ここもまだ開店前のはずであるが、駐車場がヤケに混んでいる。人数も多く、この状況が何なのか解らないままとりあえずスタンプ押印に足を運んだ。周囲を注意してみるとゼッケン番号を着けた人が増えている。ウォーキングの大会で、どうやら上着などで隠されていたのが、スタート時間となって外に表れたためらしい。駅を出てR285を南下するが、老若男女の人達が早足で歩く列がしばらく続いていた。

県37に右折し琴丘町を目指す。峠を越え山間地を下っていると、突然大勢の登山者の集合地に遭遇した。路上に駐車されているため、人を避けながらの徐行運転である。私の車に道を譲る彼等からは、「何でオマエ、ここを走っているんだ?」と言わんばかりの視線を感じる。クラクションを鳴らしたいのを抑えながら、ココはおとなしく通過である。

「琴丘」8:50着(220km)。24時間対応している休憩施設でスタンプを押印する。去年までは4回とも、物産館の方で押印していたので、こちらで押印するのは初めてである。カウンターに置いてあったチラシを見て、先程の群集の訳を納得。「房住山・山開き」のイベントのためだったのだ。標高409mで、親子いっしょに楽しめる山のようである。

(R7〜県220〜R285)
R7を南下していると、鯉川地区で北緯40度の標識発見!。当然、停車して一眼レフのカメラを取り出す。久しぶりの標識撮影である。

R285に出て、道の駅の案内標識を探しながら上小阿仁方向へ東進する。新駅を初めて訪問する時の緊張感を楽しみながら辺りを注意して見ると、山内橋で親柱に「橋のシンボル」を発見!。こちらも、久しぶりの取材となった。

「五城目」9:15着(233km)。駐車場入り口に大きな縦看板が立てられて目立っている。開店時間も過ぎており、利用客の車がどんどん入って来ている。まずは、駅舎と思われる左側の建物に入ってみた。道路情報施設(休憩所)とトイレで構成されており、今流行りの木材の柱を活かした作りとなっている。
休憩所にスタンプが2種類設置されていたので、掲載用として慎重に採取した。スタンプインク台が3色(黒、青、赤)用意されており、「他駅には無かったサービスだな」と感心する。机上に敷いてある白紙は、私がここに入ったときに職員が替えていたものだ。当然、まだ汚れ一つもない。普通の白紙なのだが、おそらく毎日交換しているのだろうと感じる。利用者に対する職員の心配りが感じられて、好印象である。
(スタンプがペタペタと押されたのを、いつまでもほったらかしにしている駅があって、イヤな思いをする事があるよね。その上に大事な「チャレンジブック」を置いて押印なんてできないね。我々、スタラリストはそのへんを厳しくチェックしているよ。駅舎や施設の規模・立派さには、ゴマカサレないぞ・・・と思う、今日この頃である。)

次に、右側の物産館と思われる建物に向かう。表には「植木まつり」のノボリが立てられ、植木・花などの鉢物が並べられている。その後ろには、「めんこいなラーメン」・「めんこいなそば」・「五城目名物 だまこ鍋」のノボリが立てられ目立っている。だまこ鍋・・?、だまこ?、何だソレ!、海の「ナマコ」のことか・・・ゼンゼン想像がつかないが、私の脳裏に強く焼き付けられた。(どうやら、五城目特産「だまこもち」というものらしい)
中央の正面玄関から入ると吹抜けのエントランスがあり、右側に直売所「いそうらの四季」、左側には食事処「やまゆり」の施設となっている。エントランスを通り抜けて裏手に出ると、池があり自然観察園が広がっている。ドライブ途中の気分転換にゆっくり散策できるようになっているが、今日は時間に余裕が無いのでパスである。

(R285〜R7)
R285を西に戻る。しばらく進むと、「サルスベリ並木」通りが現れた。道路の両側に、サルスベリの木が植樹された区間が数キロ続いている。他ではあまり使っていない木を用いている事への驚きと、そんなユニークな通りを発見できたうれしさを感じながらゆっくり走り抜けた。
やがて井川町から飯田川町へ入るが、その境界で両町のカントリーサインを発見。2つともR7にある「町章」ものとは違っていたので、近くに停車して標識撮影をした。
いろいろと予定外の収穫が得られたので、今日はこの路線に感謝、大満足である。

「昭和」9:55着(247km)。花の印象がある駅である。今日も、玄関前の露店にはいろいろなたくさんの花が並べられ、客で混雑している。そんな中で玄関前に置かれたスタンプ用のテーブル周りだけには、ポツンと空間ができていた。これだけ人がいて、「スタンプ目的はオレだけかよ!」と思いながらチャレンジブックを取り出し押印した。

(R7〜県298〜県42)
ここでラリー戦は中断。今日の第2の目的とした「八郎潟」ドライブに向けて、R7を北に戻った。
八郎潟町に入り、左折して市街地方向へ進む。途中、JR八郎潟駅があったのでスタンプを期待しながら立ち寄ってみた。そうしたら見事ビンゴ、スタンプゲットに笑みがこぼれる。(今日は運がイイナ!)

県298で東部承水路を渡り大潟村へ入る。前方へ真っ直ぐな道路が伸びており、その道の両側に菜の花、そして桜の木が植えられている。4月下旬〜5月上旬の開花時期はすばらしい景観となる、約11kmの「菜の花ロード」だ。「通行車両が少ないので飛ばしたくなるかな」と思っていたのだが、実際走ってみると気分は逆であった。後続車が無いので、マイペースでゆっくり限られた区間を楽しみたくなり、スピードはダウンしていた。咲き遅れてわずかに残っている菜の花を眺めながらの、のんびり走行である。好天なので視界が良く干拓地の広さがよくわかる。広大な農地を眺めながら、心と気持ちが広く大らかになってくるのが感じられた。
県42とぶつかり、左折して南下する。コチラは交通量が少し増えているので、流れに合わせてスピードを上げての走行だ。右手に寒風山が見えてきて男鹿市に入った。

(R101〜県59〜R101〜県56〜R7〜市道〜R7)
R101で西に進み、県56で男鹿市街地に入る。そして、目的のJR男鹿駅到着(11:10 290km)。観光拠点駅なのでスタンプは必ず有ると見込んでの訪問である。初めての駅であるが、迷うことなく難なくスタンプ置き場に到達してGets!!(スタンプを嗅ぎつける能力が着実にアップしている・・・のではなくて、駅が小さいだけでしょ!)

UターンしてR101を戻り、今日のラリー後半戦スタート。
「天王」11:40着(307km)。駐車場が混んでいる。駅舎から少し離れた所にやっとスペースを見つけて車を入れた。温泉施設の利用客も多いのだろうが、今日は好天の行楽日和のためか外の遊園地や芝生の広場などで楽しんでいる人達が多いように見える。駅舎内に入ってみると、売店などの利用客は駐車台数の割には、以外に少なめだなと感じた。

秋田市街地に入り、JR秋田駅へ。チョット路駐して、スタンプゲットできたらいいなと考えて行ったのだが、駅前は混雑していて駐車できずに断念。ウロウロ走り回り、予定外の時間ロスとなってしまった。JR駅3つ目というスケベ心に手を出した報いに、反省である。(よぉ〜し、残りは「道の駅」一筋で行くぞぉ〜ぅ)

「岩城」13:20着(360km)。大きな風車が海風を受けて、グルグル回転している。昨年もあっただろうかと年老いた記憶をたどるが、どうもその絵が浮かんでこない。たぶん、新設されたものだと決め込み駐車スペース探しに専念する。1周回って出口まで来たが、1台分も見つからない混み様である。仕方ないので、また入口から探し直す。タイミングよく空いたスペースに何とか停め、スタンプ押印へ直行する。軽食コーナーの混み具合が目立つが、隣の温泉施設の利用客の車もかなり多いのだろう。とにかく混雑している所は苦手なので、先を急ぐ。

(R341〜県69〜R105)
「大内」13:50着(378km)。こちらの駐車場は半分ほど埋まっている。たぶん温泉施設の利用客が多いのだろう、売店・直売コーナーなどで目に付く客数はそれほど多くない。今朝採って並べられていたと思われる山菜や野菜は、この午後の時間までには大分売れたようで空きカゴが多く見られる。
情報コーナーでスタンプを押すが、私以外には2人が休んでいるだけである。

R105で内陸部へ向かう。交通量が少ないので、順調な走行ができる区間だ。南外村で県30に移り、神岡町へ入った。

(R13〜県10〜県256〜R105)
「神岡」14:50着(423km)。ほぼ満車状態である。集客が目立つのは屋台市場。小腹が空く時間帯なのか、ファーストフードコーナーが盛況だ。施設の大きな変化は見当たらない。

県道を走り継いでR105へ再び抜ける。
「中仙」15:20着(444km)。客が少なく、「今日は平日だったッケ?」と思ったほどである。こんな時は、駐車場の広さがイヤミに思える。
今回は売店側のスタンプを選択し押印。休憩所にも立ち寄り、一応コチラのスタンプも確認するが変わってはいなかった。ここの休憩所は夜間は閉まり、スタンプ押印紙での対応となるので注意である。

(広域農道〜R13〜R107)
農道とはなっているものの、角館〜六郷間で利用するドライバーが多く通行車両はそれなりにある道路だ。路線標示が無いので、交差点前の案内標示を見落とさないように注意しながら走る。
R13に出れば一安心、横手からR107に移って岩手への帰路となる。

「山内」16:20着(486km)。行楽帰りの客で結構混んでいる。売店の玄関前に木材で作られた大きな恐竜が展示されていた。人が近くを通るとセンサーで動いて目が光り、音を出して吠えるようになっているので小さな子供達が面白がって集まっている。「ウッディらんど」らしい企画で、他駅との差別化に取り組む姿勢が感じられる。

スタートから12時間を越え、岩手の湯田町に入る。今日は「錦秋湖マラソン」で交通規制があったはずだが、今の時間帯ではその影響は全然無く道路は空いている。

「錦秋湖」17:00着(515km)。車から降りると、風が少し強く肌寒さを感じる。駅舎内は特に変化は見られない。本日最後のスタンプを押印、ノルマ達成に安堵を感じる。
そしてこの瞬間、頭脳回路が切り換わり、「晩酌」モードに目標が設定されて、家路を急がさせている。


訪問駅数、標識撮影、橋取材・・・と慌ただしい駆け足ドライブとなってしまった。各駅でゆっくりしたいのだが、完走を達成するには犠牲にせざる負えないな・・・と思う、今日この頃である。
(良い子は、真似をしないように。各駅の売上げに協力しましょう!)