日光・白根山(菅沼登山口より)

栃木・群馬県

登山形式  回遊

山行日 2014年9月23日

日帰り 山行者1人


22日   曇り     車移動距離 280Km

  二本松 8:40出 二本松IC ⇒ 東北自動車道 宇都宮IC ⇒ 日光宇都宮道路 日光IC ⇒ 日光山内 11:00

  曇天と到着時間が遅いため、本日は、るるぶ情報版を片手に市内観光。

  まず日光山輪王寺日光東照宮とめぐり昼食は御土産御食事きしの湯葉そばを頂く。

  二荒山神社輪王寺大猷院(たいゆういん)を見学して、今日は奥日光湯元のキャンプ場に泊る。

  午後4時半にビジターセンターでキャンプの申し込みをし、日帰り温泉の情報と割引き券をゲット。

  キャンプ場にてテントを張り、荷物をいれて、森のホテルへ。入浴1100円が750円にて入浴。

  

菅沼登山口〜弥陀ヶ池〜白根山〜五色沼

23日   晴れ     車移動距離 13Km

  菅沼登山口(1735M) 6:50出 ⇒ 弥陀ヶ池 8:30 ⇒ 分岐 8:40 荷物をデポ ⇒

  △座禅山(2317M) ⇒ 七色平避難小屋 9:10 ⇒ デポ分岐 9:45 ⇒

  △白根山(2577.6M) 10:50 12:30出 ⇒ 五色沼避難小屋 13:10 ⇒

  五色沼 13:25 13:55出 ⇒ 弥陀ヶ池 14:15 菅沼登山口 15:40

  湯元温泉寺・源泉小屋・あんよの湯

  日光湯元温泉:湯守釜屋 泊

 

24日   曇り     車移動距離 220Km

  男体山登山の予定予定だったが曇天と午後からの雨の予報で中止

  三本松茶屋・竜頭ノ滝・中禅寺金谷ホテル・二荒山神社中宮祠・半月山・中禅寺湖展望台・

  華厳の滝・日光金谷ホテル・神橋 14:00 ⇒ 那須高原SA ⇒ 16:30 自宅

 

  車移動距離 22日 280Km 23日 13Km 24日 220Km  合計 513Km

 

 天候に不安はありながらも観光と登山の両目的で日光・奥日光へ行ってきました。

 準備に手間取り(コンビニなどがないことを予想し、夕・朝・昼の3食分を自宅で準備)、8時50分に自宅を出発。東北自動車道を南下。福島県中通りの空には雲が立ち込めている。宇都宮ジャンクションを見落とし鹿沼まで行ってUターン、宇都宮から日光宇都宮道路を経由し日光山内へ到着。
 時刻はすでに11時になっている。本日は日光山内の観光、東照宮陽明門や輪王寺の修復のため、普段では遠くからしか見れない物が間近に見ることができる。昼食には名物の湯葉が入ったそば。縁結びや運気アップ・健康に御利益があるという二荒山神社もまわり、日光湯元キャンプ場へ。テント設営し車の給油へ、ガソリンスタンドが10Kmほど戻らないと無い(泣き)。割引券をゲットした森のホテルで入浴、タオル・バスタオル付きで750円。暗くなる前に戻りたいので、サウナは5分1セットで切り上げる、しかし、キャンプ場に戻ると6時半を廻り、辺りは真っ暗。祝日前で込んでいるかと思ったが、テントは全部で4張り。気温も下がり、フリースを着ていても寒いくらいだ。テント前にクーラーボックスとカーゴケースを並べ、今朝自宅で用意してきた、つまみでビールと日本酒、寒いのでガスストーブで湯を沸かしながら暖を採る。卵焼きにウインナー、ラーメンとお握り、携帯食のジャーキーなど。徐々にテント内に撤収していく。テントの中はマットに封筒型とマミー型の2重シュラフで防寒はバッチリ。9時前に就寝し、深夜2時すぎに目覚め外に出ると満天の星空が広がる。

 5時起床。外に出ると、テントサイトにはが降り、テントカバーに付いたつゆは凍っている。入口を開けたまま、テント内で湯を沸かしコーヒーとみそ汁を作りお握りはフライパンで焼く。6時前には、テントを撤収し出発,。入山前にトイレも済ませすっきり。湯元キャンプ場はトイレがサイトから少し離れているのが難点だけどきれいに管理されているのでOK。炊事場はかまども水道も多く常夜灯もついている。

 6時35分菅沼登山口へ到着、片側がほぼ満車ですでに30台近くうまっている。携帯品を整理し準備運動をして、50分に出発。しばらく林道を行くと樹林の中の登りが始まる。ジグザグの登りが続き、2時間弱で透明度の高いグリーンに輝く弥陀ヶ池につく。白根山の峻厳な岩肌を望む。池から少し登った分岐にザックをデポジットして、ポシェットにカメラと携行食を持ち、座禅山に往復し、さらに七色平避難小屋に向かう。急坂の下りは軽い身でもこたえる。小屋は土間に木のベンチが数本あるだけで、ここに泊るのはちょっと無理。1時間以上かかりデポ地にもどる。急坂によって結構足にきた。デポでの行動にしては少し時間がかかりすぎ。分岐から白根山に取りつく、すぐに樹林帯を抜け岩場とガレ場。岩に手を突きながらの急登がが続き山頂に到着。
 白根山の山頂は祝日でもあり、大混雑。遠くに雲の海はあるが、360度の大展望が広がり、日光連山や中禅寺湖・会津磐梯山や皇海山が見渡せる。山頂の岩場を下り、奥白根神社が祀られる広い場所で昼食にする。風もほとんどなく良い天気、ビールを開けサラミとソーセージ、ピーナッツとアタリメ、お握りは暖まった岩の上で暖めておく。前白根山と五色山はまた別の機会と決め、山頂でたっぷりと時間を過ごす。その間にも菅沼側や丸山高原、五色沼からと続々と登山者が登ってくる。5〜60代の登山ブーム世代も多いが大学生くらいのグループ(山ガール含む)も目立つ、良い傾向だ。帰りは五色沼側に下る。最初はガレ場の急坂だか平坦になってくると五色沼避難小屋が現れる。赤い屋根の小屋の中は広い土間にベンチと椅子、床部分は2段になっていて20人ほどが泊まれる。小屋から五色沼までは平坦な林道を少し行くと、緑に輝く沼が広がる。地図に水場のマークがあるので行ってみたが、前白根に登るようなので断念。学生のグループが水切りをして遊んでいる。30分ほど過ごし弥陀ヶ池へは若干の上り下り、池を回り込むと樹林帯に入りジグザグにひたすら下り平坦になってくると登山口は近い。かれ沢の岩場で登山終了の時間を惜しむ。登山口に着いたら折りたたみの椅子を出してクールダウン。

 今夜の宿は、日光湯元温泉:湯守釜屋。楽天トラベルやその他のサイトを比較して、直接釜屋さんのホームページで予約。宿の前に行ってみると小学生の団体が玄関前に集合中なのでいったん通過して、湯元温泉寺へ向かう。この寺は日光開山の祖、勝道上人が発見した温泉とされ、全国でも珍しい温泉付きの寺である。宿に戻りチェックイン。今回申し込んだプランはガーデンハウス利用という宿から少し離れたロッジ風の建物利用のプラン(布団の上げ下げもセルフ)だったが、空室が出たとのことでホテルの部屋に泊れるようになった。荷物を置いて、徒歩にて近くの源泉小屋と足湯「あんよの湯」を見学。どちらにも先ほどの小学生で特に足湯は満員で外から眺めるだけになる。部屋は5階で、この時期すでに暖房が入っている。2ヶ所ある大浴場のうち露天のある方は8時まで小学生の貸し切りとのことで、まずは1ヶ所めの大浴場にて入浴。奥日光の温泉は、湯の花の多い硫黄臭の強い泉質で肌がつるつるになる。夕食は湯葉の刺身や煮物、牛すき焼きなど10品、生ビールを1杯と4種の焼酎の飲み放題を注文。刺身は少し貧層だが、内容は満足で、釜飯とデザートのころには食べきれないくらい。部屋に戻ると腹が苦しいほど、1階では小学生たちが、肝試しだろうかロビーで怪談を聞いてから外に出かけて行った。

 24日、男体山に登るか観光にするかは天気次第。朝6時に起床し露天付きの大浴場へ。雲が多く流れている。新聞で確認すると午後からは雨が降りそうだ。朝食は7時から、これもボリームが有る。湯どうふと陶板焼きのハムエッグには火が通るのに時間がかかる。登山の場合とかを考えると好きなようにさっさと食べられるバイキングの方が良いかもなどと考える。
 今日は観光と決め、もう一度温泉へ入り。9時前にチェックアウト、清算すると何故か料金が5%割引きされている。プランに着いていいるハイキング用のお握り弁当を受け取り出発。戦場ヶ原の近くにある、三本松茶屋竜頭ノ滝とその近くにある龍頭温泉館憩いの湯。森の中にたたずむ中禅寺金谷ホテルとまわり。
 男体山の登山口でもある、二荒山神社中宮祠へ、山は完全に雲の中。中禅寺湖を回り込み、男体山の南に正対する半月山へ、展望台からは中腹から上は厚い雲に覆われる男体山の姿が望まれる。峠を下りイタリア大使館別荘記念公園に行くが入口にはロープが張られ工事中の表示がある。祝日の翌日での休みなのか、ガイドブックには工事の情報はなかったのだが。その後華厳の滝に向かう。エレベーターで観瀑台へ料金は往復で530円駐車場は310円。93mの落差から流れ落ちる滝は大迫力。華厳の滝周辺には食堂や御土産店が並ぶ。レストラン日光にて日光雑煮をいただく。道路の反対側には駐車料100円のプラカードを持った客引きと2000円以上ご利用の方に華厳の滝駐車場310円の無料券進呈の文字が、なかなか商魂たくましい。食後はいろは坂を降り、日光山内で日光金谷ホテルへ館内外を見物し神橋へ。日光山内は外国人旅行者が多い。2時出発し日光宇都宮道路・東北自動車道へ途中に那須高原SAで休憩をとり4時半ごろ自宅に到着。

 

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