ほんとの空の街、安達

智恵子の生家 ・  鞍石山 ・ 智恵子の杜公園 ・ 稚児舞台公園 ・ 川面河畔公園 ・ 二本松城(霞が城)


あれが阿多多羅山、
   あの光るのが阿武隈川。
      ここはあなたの生まれたふるさと、

樹下の二人 : 智恵子抄より


            東北自動車道  安達太良サービスエリアにて撮影

智恵子のふるさと、安達、そこは森と人と自然とが共生する街
しばらく街の中を御案内致します。


智恵子の生家

 智恵子の実家は造り酒屋を営んでいた。
現在 当時の建物が復元され、 また、写真の建物の裏には、記念館があり公開されている。

 

鞍石山

智恵子の生家の裏山が鞍石山、病気勝ちの智恵子は、療養の為たびたび帰省していた、
そんな智恵子の見舞に来た光太郎を案内し「樹下の二人」の名詩ができあがった。

智恵子の杜公園

樹下の二人にも詠まれる、鞍掛山は安達太良山・阿武隈川の絶好の眺望地、
樹下の二人の石碑の在る丘の北東側の丘が、公園として整備されている。


                      稚児舞台公園

           
 両岸の奇岩怪石がせまり阿武隈川が大きく蛇行し滝や瀬、瀞場が千変万化の景観を見せる、平安時代の武将、源義家の凱旋を巨岩の上での稚児の舞で歓迎した。と言うのが名前の由来。
 その際、義家がもっと近くで舞いを見たいと馬で川を飛び越えようとして、馬は川に落ち石となったが、義家は無傷だったとの伝説が伝えられている。

 

川面河畔公園

福島国体の際のカヌー競技のメーン会場、夏場には大学や高校のカヌー部員らの練習風景が見られる、川の上に見えるふだはコースナンバーのカード。

道の駅安達 :

 国道4号線、福島市より安達町に入った所、快適と安心をテーマにお食事処や情報ロビーの他にコンビニやガソリンスタンドも併設。安達の特産品や出来立ての採立ての野菜や果物も販売している。

智恵子大橋 :

 安達広域農道に架かる橋、阿武隈川の流れと安達太良山を直線上に見える絶好のポイント。

 


安達町周辺地域

安達が原及び安達が原ふるさと村 :

 その昔ここの岩屋に旅人を食う鬼ばばが住んで居たといわれる。岩屋とその墓である黒塚があり。その東側に安達の伝統と文化を伝える、ふるさと村がある。

二本松城(霞が城):天守閣跡

 
1643年丹羽光重公によって築城された。現在は、霞が城公園として春には桜の名所、秋には菊人形の会場となる。復元された箕輪門・洗心亭・二本松少年隊顕彰碑・日陰の井戸・天守閣跡の展望台など見所が多い。

二本松の提灯祭り :

 二本三大提灯祭りのひとつ、毎年10月4日から6日の3日間開催。市内7地区・7台の、1台に約300個の提灯を飾った黄金塗りの太鼓台が市内をそれぞれの技を競いながら練り歩く、とくに初日の出発地点及び二本松神社の前で7台の太鼓台がそろう姿は圧巻。

二本松の菊人形 :

 毎年10月1日から11月23日まで開催。色とりどりの菊の花と木々の紅葉が調和し、菊の花に飾られた人形や建物が幻想的な世界を創り出す。また毎年テーマや題材が決められ、順路にしたがって絵巻物の様に場面が展開される。

二本松少年隊 :

 明治維新・戊辰戦争の悲劇として会津白虎隊の物語が有名だが、二本松藩でも12歳から17歳の少年16名が戦死している。現在、霞が城公園、西側の中腹に顕彰碑と、箕輪門前に有る銅像が少年隊の勇姿を今に伝えている。また少年隊の墓は大燐寺にまつられている。

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