青根にある 古賀政男歌碑 (野鳥の森内)

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Defaul4.jpgafa-w250.jpg (11246 バイト) 川崎町の青根温泉に古賀政男の歌碑がたっている。

人間を愛し歌を愛し日本の心を歌謡曲に託し 偉大な足跡を残した巨星 古賀政男先生 激動の昭和初期 不況のどん底に明治大学を卒業した 前進にはこれといった確かな希望もなく 苦学に疲れ 失恋傷心 煩悩やる方ない心のよりどころを求めてここ青根温泉に投宿した 山中をさまよい谷間に降り 峰をかすめて流れゆく雲を追いつつ 放心状態にあるとき 友人の大沼氏の呼ぶ声に我にかえった 折しも蔵王の山の消え入ろうとする夕日の輝きが美しかった その夜は泥酔するほど飲んだ この青根山中での胸の奥にうっ積した絶望感 とざ折した思いが結晶して「影を慕いて」の詩と曲を完成したのがその年の秋であった 古賀先生は大沼氏の友情と 蔵王の雄大な自然に心のつまずきをぬぐい 人生の活路を悟り 苦難を克服し 音楽一筋 今日の歌謡界に貢献された功績は本当に顕著であります ここに「影を慕いて」の発祥のゆかりの地と古賀先生の功績を顕彰し この歌碑を通じて次代を担う青少年に生命の尊さを示し 勇気と希望をあたえ「新しいふるさとづくり」に寄与することを期待するものであります

                      顕彰 歌碑 より

          「歌碑の前に立つと影を慕いてのメロディが流れてくる」

まぼろしの 影をしたいて雨に日に 

     月にやるせぬ 我が想い 

             つつめば燃ゆる 胸の火に

                    身は焦がれつつ しのび泣く

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公園内にある東屋                               Defaul5.jpg-w250.jpg (11624 バイト)

  

   青根温泉中ほどにある公園入り口

   峨々温泉方面に行く

   青根エコーホテルてまえを左に曲がる 

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