◆’04年度 モンスター配備センター ゲーム大賞
○対象:’04年にプレイしたゲーム。
ただし年末に購入したゲームはプレイ時間が少なく評価が難しいため次年度に回すこととする。わかったな、来年のオイラ?
10位:トランスフォーマー(PS2)
ゲーム史にその名を残す伝説のクソゲー「コンボイの謎」、そしてそもそも存在自体知られてないが十二分にクソゲー「ヘッドマスターズ」
など、トランスフォーマーの名を汚すゲームばかり出していたタカラが放つ乾坤一擲の一本。←誇張しすぎ。
ゲームとしては今までのと比べるのが悪いほど立派に遊べる(単純作業だが)し、何と言ってもストーリーがファン感涙の素晴らしさ。
これで日本語版の声優を使ってたらそれだけでベスト3に食い込むくらいのマスターピースになり得ていたのだが…。
とりあえずガルバトロン様強すぎ。
9位:THE お姉チャンバラ(PS2)
あの昆虫虐殺防衛人ほどではないが、SIMPLE2000とは思えない、遊べるゲーム。
ゾンビ軍団を日本刀持ったビキニにテンガロンハットのお姉ちゃんが斬って斬って斬りまくる!という頭の悪すぎる設定だけで買い!
なのだが、しかもかなりの爽快感で十分面白かったりするという至れり尽くせりなゲーム。
8位:真・三国無双3 Empire(PS2)
「三國志」シリーズと「無双」シリーズの夢のフュージョン!?と期待に胸を膨らませてプレイしてみれば、あまりのやっつけ仕事ぶりに
愕然。これって「猛将伝」のおまけにつける程度の出来じゃない?
それでも元が面白いのでなんのかんのいって時々やってしまう。あまり複雑でないのがいいのかも。
”ドキッ!女性武将だけの中国統一”とか”顔なし武将だけで天下取り”とかアホな遊び方ができるのもよい。
7位:コラムス(PS2)
購入時は今年の1位候補最有力だったのだが意外や意外こんな位置に。画面の大きさやレバーと十字キーの違いへのとまどいで思った
ほど スコアが伸びなかったりするのがシャク。それでも暇つぶしにはちょうどいいゲーム。ストーリーモードはいらないんで「コラムス2」とかも
入れてほしかった。
6位:スーパーロボット大戦MX(PS2)
つーか今年唯一の「スパロボ」。(「GC」は年末ギリギリなんでプレイ対象外。)ドラスティックな変化を遂げた「第2次α」の後続としては
オーソドックスな出来で物足りないが、2周目辺りから結構楽しくなってくる。
ついに「Gガン」のシャッフル同盟が声つきで参戦で、それだけでも買う価値アリだぜ!無論全面スタメンだぜ!
5位:QUEST OF D(アーケード)
ゲーセンからの入賞。リリースは今年秋ながらドップリとハマって馬鹿みたいに散財。8方向レバーとボタン3つ、そしてタッチパネルを駆使
した独特の操作感覚はやらねばならぬことが多くて焦りまくるも非常に斬新で楽しい。
そして何と言ってもゲーム終了後に排出されるトレーディングカードを集めてキャラを強くするというのが熱い。引いたカードに一喜一憂する
ギャンブル性やコレクション性は中毒もので危険危険。
通信対戦で全国の冒険者たちと迷宮に潜れるという新しいシステムはまだまだ至らぬ所ばかりだが、協力プレイは非常に楽しい。
助け合い譲り合いの精神は大切デスネ。
今後もバージョンアップが続きどんどん進化していくというのも楽しみ。
4位:実況パワフルプロ野球11(PS2)
毎度おなじみサクセスモードに改良が加えられ面白さそのままにプレイ時間は短縮。さらに頑張れば前作よりは楽に強い選手が作れる
ので延々とプレイに次ぐプレイ。このシリーズは一昨年から再度やり始めていたのだが、3年目にしてついにサクセス選手を入れてのペナント
モード手動140試合を遊び倒すまでに至ってしまった。
おまけの(笑)’04年度選手データは、我らがベイの打線の破壊力が増していて笑いが止まりまへんわ。その代わり投手がほぼ全員が
マイナスの特殊能力付きというヤバさだが。
3位:THE 地球防衛軍(PS2)
安かろう悪かろうのSIMPLE2000シリーズから飛び出した鬼子。作り自体はそりゃもう安いのだが、単純明快にして爽快なゲーム性で
思わずサルのようにプレイ。そうだよ、ゲームってこういう風に単純で熱くなれるものだったじゃない!
画面を真っ黒に染めて迫り来る巨大アリの群れをアサルトライフルでロケットランチャーで火炎放射器でかんしゃく玉でなぎ倒していくのが
痛快の一言。ついでに建物をガンガン破壊できるのが楽しい。アリ1匹倒すのにビル3つくらい吹き飛ばしたりして。
100種類近い武器が揃っており、それらを駆使して破壊衝動を満たしてくれるのが堪らないのだが、難易度を上げると撃っても撃っても
死なずに襲い来るアリどもが怖い怖い!
2位:ことばのパズル もじぴったん(PS2・GBA)
昨年度の第1位だったのだが今年も延々黙々やっていたので連続入賞。
ちょっと期間を空けてプレイするといい感じで面構成や攻略を忘れていてまた楽しめる。1ステージが短いのでダラダラズルズルできてしまう
中毒性が凶悪。デザインや音楽がたまらなくキュートなのもポイント高し。
PSPの新作も当然購入予定なのだが、本体があの仕様じゃあなあ。
1位:QUIZ MAGIC ACADEMY
QUIZ MAGIC ACADEMY U(アーケード)
文句なしの1位。去年はこのゲームに振り回された1年だった。そして今年も。
ゲーセンの定番クイズゲームをオンライン対戦にするという発想はまあ容易に思いつきそうだが、タッチパネルを利用したスピーディーな操作
が実現させた多様な問題形式と毎月アップデートされ追加され続ける新問のおかげで緊張感が維持され、息の長い作品に。
己れの知識と記憶力に自信のある人間には堪らない作品。人によってマチマチだが、ゲームを進めて昇級していくと必ず壁にブチ当たる。
そこで止めれば適度に軽く楽しめる良作。が、そこを乗り越えようとすると血を吐きながら続けるマラソンのような地獄のマゾゲーに変貌。
だが、 それがいい。
2月に1を始めた時はすでに稼働後半年近く過ぎていたので上位陣との差は埋めようがなかったのだが、11月に登場した2は再び横一線
からのスタートだったため、スタートダッシュがよければ上位を狙えたためまたも膨大な時間と金を消費。しかも現在進行形。
楽しい:ツライ=8:2くらいかな(笑)
全国の強者たちと接戦を演じて見事撃破した時の達成感は対人ならでは。
キャラがかわええのも延々プレイできる要因かのお。必殺アロエターン!
総評:03年との最大の差異は数年ぶりにゲーセン通いをするようになったこと。しかも「ストU」対戦全盛期の頃ばりに入り浸り。
しかもしかも貧しかった当時と比べて金があるので浪費しまくり。orz
03年と集計方法を変えて、04年にリリースされたもの以外も範囲に含めたのは埋もれさせるには惜しすぎる名作が多かったため。
その煽りを受けて「戦国無双」と「ファイアーエムブレム 聖魔の光石」といった平均よりちょっと上の出来のゲームが選外に。
つーか「戦国無双」は期待はずれで誠に残念。つーかくのいち氏ね。
05年の1位もなんかすでに確定してるような気もするが、今年もいいゲームにたくさん巡り会えますように。
そもそもゲームをやる時間がたくさん取れますように。