◆’03年度 モンスター配備センター ゲーム大賞



○対象:’03年に出たゲームでプレイしたゲーム。
     ただし年末に購入したゲームはプレイ時間が少なく評価が難しいため次年度に回すこととする。わかったな、来年のオイラ?



10位:戦闘メカ ザブングル THE レースインアクション(PS)
 ¥1,500といえども、原作の大ファンかつ
心の広い人にならばなんとかオススメできるかという出来。ファミ通のレビューで2点なんて
 つけられてたし。
ツッコミどころが多すぎてどこからツッコんでいいのかわからない仕上がり。…だが、それがいい
 なんでそんなゲームをベスト10に入れるのだと言われたら、
買ったゲームがちょうど10本だったからとしか言いようがない。


 9位:新世紀エヴァンゲリオン2(PS2)
 庵野秀明×アルファシステムということで鼻血出しそうなくらいの期待作だったのだが………あれ?
 パッと見「ガンパレ」並に自由度が高そうに見えて実際できるのはほぼ会話のみで、確かに各キャラが見せる多彩な反応は楽しいが延々
 そればかりやらされるので
次第に苦痛になってくるし、戦闘もまたパッと見奥が深そうに見えてその実単純だという悲しい出来体育館で
 パイプ椅子に座って凹みたいのはこっちの方だ!

 まあ、キャラの声聞いているだけでも割と楽しいし、まったくもって今更ながら謎が解き明かされるのはうれしいし、とかつて重度にハマッて
 いた人かつ
心の広い人向け


 8位:スーパーロボット大戦D(GBA)
 どうにもあまり愛着のない面子ばかりでとっつきは悪かったが、なかなかのシナリオと相変わらずのバランスで十分楽しめた。コンボシステムは
 気持ちいいし、2周目からは
鬼強戦力で敵を蹂躙できるのもうれしい。


 7位:真・三国無双3 猛将伝(PS2)
 「3」本体と一緒くたにしようかと思ったが、
「修羅モード」がなかなか楽しかったので別物として評価。


 6位:スーパーロボット大戦 スクランブル・コマンダー(PS2)
 つーかこれ「スパロボ」じゃないって。売るために冠をつけたんだろうけど。
 リアルタイム・シミュレーション。と書くといかにも難しそうでとっつきにくそうだが、事細かに指示は出せず、基本的に見守るだけ。緻密な作戦を
 練らなくてもだいたい何とかなるし、ロボットたちが動くのを見ているだけでも結構楽しめる。シナリオもいいし3DCGも美麗だが、いかんせん
 登場ユニットもキャラも内容も
ボリューム不足


 5位:ファイヤー・エムブレム 烈火の剣(GBA)
 シリーズ最新作は前作「封印の剣」の20年前という舞台設定。…でも前作すっかり忘れちまったなあ。
 前作から継承した支援システムなどのやりこみ要素に三部構成・救出コマンドといった新要素も加わり相変わらずの遊び応え。
萌えキャラも
 無論多い
し、たっぷり遊び倒せる良作。サルでもできるチュートリアル付きなので初心者にもオススメ。
 つーかそろそろ携帯機以外で遊びたいなあ。



 4位:真・三国無双3(PS2)
 前作があれだけ爽快で面白かっただけに非常に期待が掛かった一本。が、個人的にはその
爽快感が薄められたという点で大いにガッカリ
 させられた
作品。しかしこの順位でわかる通りそれを差し引いても十二分に楽しめる佳作。また指にタコができたぜ。



 3位:実況パワフルプロ野球10(PS2)
 前作があれだけ爽快で面白かっただけに非常に期待が掛かった一本。今回のサクセスモードはプロ野球編で、前作の3年しかない貴重な
 青春の1ページ・高校野球編と比べると
切なさ感が足りないのが気にくわないが、例によってどっぷりプレイできる。
 今作で導入された、作成した選手がその後のプレイに登場して育成の手助けになるとい
う継承システムが素晴らしく、もっぱら継承選手づくり
 に明け暮れるという
本末転倒状態に。そのためにわざわざメモリーカード1枚買っちまったし。
 我らがベイスターズが泣くほど弱い




 2位:第2次スーパーロボット大戦α(PS2)
 前作があれだけ爽快で面白かっただけに非常に期待が掛かった一本。いや、「外伝」はたまらなくタルかったんで「α」の方ね。
 プラットホームをPS2に移しての最新作は
読み込みの速さに感動!一瞬だよ!!!カートリッジからディスクに移行して以来永年の欠点が
 ここに解消されたのは素晴らしい。やりゃあできるじゃんか。
 さらに各種インターフェイスも整備されており、易しめの難易度と相まって、
ストレスを感じずにサクサク進めることができる。おかげで現在
 4周目。
 今までの規定概念を覆す
小隊システムの導入いうのも斬新でインパクト大。使えないキャラが存在しないというのは驚嘆。ビルギッドや
 モンシアのレベルを60まで上げる日が来るなんて。
 欠点といえ
ば前作から登場作品がかなり削られてしまったこと戦闘中の音声のパターンが少ないことくらいでほぼ完璧。おそらく外宇宙
 へと飛び出すであろう「第3次」に大きな期待を。







 1位:ことばのパズル もじぴったん(PS2・GBA)
 僅差の1位は
かわいくてためになる傑作パズル。趣向を凝らした難問奇問を解いていく内にボキャブラリーも増えていくというお得なソフト…
 かも。そのお手軽感覚と
和み系ムードについつい時間を忘れて延々プレイしてしまう中毒性あり。
 …なんか解説が2位3位と比べて少ないんだが面白いので未体験者はレッツらプレイ!適当にやっても何か言葉ができる意外性が楽しい
 いやあ、日本語は奥が深い。