ユーザー車検体験記
今年の夏(2000年6月)ディーラーから車検の通知がきました。
そっかー!新車でGT-B買って3年になるのかー、3年なんてあっというまだな〜と思いました。 このとき車検をディーラーにまかせるか、ユーザー車検をやるかで迷ってました。
なぜなら近くの板金塗装屋に友達がいて、そこで車検もやっていて安くやってあげると前から言われていたからでした。クルマを渡すだけで調子よければその日に出来上がるということで大いに迷いました。
しかしよく考えてみると高校生の頃からユーザー車検をやってみたいと思っていたくせに、初めての自分のクルマの車検をクルマ屋さんにおまかせしちゃうのは良くないことだと思いました。
(別にどっちでもいいんだけれどね) しかも友達のいる板金塗装屋でいくら安くしてもらっても10万を楽に越えるのに対して、ユーザー車検の場合は自動車重量税 (私のGT-Bだと¥37800でした) と、検査手数料 (陸運支局の車検ラインに乗せるための費用で、私の場合¥1400でした)と、陸運支局の窓口で自賠責保険の証明書も見せるので、そのための費用 (自家用車24ヶ月分¥27600) など簡単に計算しても車検にかかる法定費用は¥66800となります。
このほかに@継続検査申請書A自動車重量税納付書B自動車検査表を陸運支局(私が買ったところは陸運支局前の自動車会議所の販売所で買ったのですが、¥100しなかったです) で買い、そこまで行って帰ってくるまでのガソリン代やジュース代
(初めての車検、しかもユーザー車検だったせいかやたらとのどが乾いた ;^_^)、昼飯代などがふくまれます。 これらは全部必要な物なのでユーザー車検をやりたい人はじっくりと読んで下さい。
また、飲食代などは省こうとすれば省けるのですが太字のところはユーザー車検をやる上で必ず使う物です。
さて、前置きが長くなりましたが私のはじめてのユーザー車検の道のりを紹介します。 まずはユーザー車検の知識を頭の中に入れなくてはと思い、インターネットで検索してみました。
すると結構ユーザー車検をやってらっしゃる方がいるようで予想外にすんなりと勉強できました。(私が一番参考にさせていただいたのはジドウシャ評論家の
ユーザー車検親方こと国沢光宏先生でした) 文書をプリントアウトしてファイルさせてもらい、車検当日はこれをお守りのように大事に抱えて行動しました。インターネットで勉強したあとに本屋に行ってユーザー車検についてまとめてある本を見つけて読んでみたのですが、私は参考書はあまりお勧めできません。なぜならほとんどの参考書がジドウシャの整備についてビッチリと書いていて、ジドウシャ全体をきっちりと工具を使ってまで整備してユーザー車検をしたい人ならともかく私はユーザー車検はもっと簡単に出来るものなので、あまり肩に力を入れてやらなくてもいいように思います。実際私はインターネットで勉強しただけで合格できました。